JAHA年次大会2023
2023年07月23日
こんにちは。看護師の田村です!
動物病院業界だけではないですが、若手スタッフにメンタル不調に陥りやすい傾向があるようです。相手への声かけや相談しやすい雰囲気作りなどを意識してスタッフ一人一人が働きやすい病院をしていきたいと思います。

seminar
2023年07月23日
こんにちは。看護師の田村です!
動物病院業界だけではないですが、若手スタッフにメンタル不調に陥りやすい傾向があるようです。相手への声かけや相談しやすい雰囲気作りなどを意識してスタッフ一人一人が働きやすい病院をしていきたいと思います。

2023年07月22日
こんにちは、看護師の松下です。
先日、社会労務士の野崎さんのセミナーを受けました。私は今年度の新入社員の教育担当をさせていただいているのですが、今回は教育担当としての数ヶ月の振り返りでした。
これまでの感想や改善点、今後について同じ教育担当のスタッフを話し合いをしました。
教える側の立場ですが、教えることで私たちも学ぶことがあり成長につながったと思います。
新人教育はこれからも続くので、今回の反省を活かしてがんばっていきたいです。
2023年07月21日
こんにちは、獣医師の江木です。
先日、整形実習に参加してきました。
テーマは、橈尺骨・中手骨・中足骨骨折に対するTITAN LOCKプレートの設置方法でした。
チタンは生体内で安定性の高い金属で、結合組織を介さず骨に接触し骨形成を促せて、感染を起こしにくいという特徴があり、獣医療でも使用されるようになってきました。
講義では、骨折整復する際のプレートの大きさや形状・スクリューの長さ・ドリルビットの太さの選び方、プレート設置の際に気をつけるべき解剖学的特徴、プレート設置時のコツなどを学びました。
その後、実際に前肢の模型を使用し中手骨、橈尺骨骨折をTITAN LOCKプレートを使用し整復しました。
1.5 kg未満の骨がとても細い超小型犬でも整復可能なΦ1.2mm(プレート幅3.3mm)のプレートを実際に使用してみて、慣れるまで大変でしたが綺麗に骨折を整復できた時はとても嬉しかったです!
骨折整復は原則がとても大切なので、術前計画をしっかりと練った上で、今回学んだ技術を必要な時に的確に使っていきたいと思います。

ピンクのプレートがΦ1.2mmのTITAN LOCK プレートです。
2023年07月19日
こんにちは!獣医師の市川です!
今月も臨床病理症例検討会に参加して参りました。
今回はリンパ腫の犬に関して発表させていただきました。
リンパ腫は比較的ステロイドの反応性が良いのですが、良すぎるゆえに急性に細胞融解反応(腫瘍随伴症候群)による播種性血管内凝固症候群が生じやすいということを学びました。
ステロイドの耐性も生じやすいとのことなので長期的に使う上では抗がん剤とうまく組み合わせて使う必要があります。
リンパ腫は全身に転移性が高い悪性の腫瘍のため抗がん剤が治療の第一選択になることも多いですが、使う薬剤の組み合わせによっては上手く効かないこともあるので注意してプロトコルを選ぶ必要がありますね😔
2023年07月17日
こんにちは、獣医師の森本です。
先日、院内で行われた循環器セミナーに参加させていただきました。
今回は猫の心筋症について学ばせていただきました✏️
内容は猫の心筋症の分類ごとの病気の特徴や、各々の診断に必要なポイントなどを専門医の先生の視点から教わりました!
病気のなりたちや実際の症例のデータに触れることができ、分かりやすく丁寧なセミナーでした✨
セミナーの後はスタッフの飼育している猫ちゃんに心臓のエコー検査を行い、セミナーで学んだことを復習しました!
セミナーで学んだことを直ぐに実践することで、とても有意義な時間を過ごすことができたと思いました。
一つでも多く専門医の先生から学び、明日からの診察に活かせればと思います❗️
2023年07月17日
こんにちは!獣医師の市川です!
本日は『トイプードル犬種の橈尺骨整復術』をテーマに実際の骨折を想定してコンデュラープレートの設置法に関して学んでいきました。
トイプードル犬種は小さな体ゆえに若齢期での骨折が非常に多い上に、骨径も非常に小さく、プレートの設置に対する治療許容度が非常に小さいため、適切なプレートの設置やピンニングが再発予防の上でも大切になります。
骨折する場所によっても設置できるプレートの種類が異なり、今回は橈尺骨遠位骨幹端骨折を想定して、鶏の骨を用いてコンデュラープレートの設置を実施しました。
通常プレートの強度を維持する上ではプレートに対して2つのスクリューを設置しないといけないのですが、骨幹端骨折に対してストレートプレートでは十分な足場を確保できません。
一方でコンデュラープレートは先端がY字状になることで、2列並行でスクリューを設置できるため、骨幹端骨折のような足場が限られる骨折に対しては適応になります。
また骨癒合に対しても骨を物理的に圧迫させる直接的癒合と骨と骨の不安定から自分の力で再生させる生物学的癒合(間接的癒合)の2種類があり、整形学的には間接的癒合が推奨されています。
骨折端に対してスクリューの位置が近いほど骨は不安定性が減るので新しい化骨が形成されず、直接的癒合に近い状況が作られるのですが、コンデュラープレートは骨折端からの遠位端スクリューまでの距離が確保できる上でもより生物学的癒合を促すことができます。
今回の実習で設置のポイントを細かく教えていただきましたので、実際の症例でもより丁寧な治療が提供できるのではないかと思います。
2023年07月15日
こんにちは♪看護スタッフの宮本です。
先日、石塚先生に麻酔科セミナーをして頂きました✏️
麻酔をかける前に、低酸素を防ぐ為(酸素化)鼻先に酸素を嗅がせることがプラスになってくる
お薬を注入してから、挿管ができるまでに呼吸抑制がかかる段階がありこの際にただ呼吸しているね!大丈夫。ではなくて、どのような呼吸をしているのか、吸う時に肩で息をしていたり、吐く時もお腹の力をぐっと使っているような呼吸の時は、しっかりとお薬の準備や酸素を嗅がせてあげたり、チーム医療で挿管をする必要があります。
2023年07月15日
こんにちは!獣医師の市川です!!
今回は画像診断セミナーを受講いたしました。
内容はX線検査と超音波検査を併用した肺診断になります。
従来は空気を含む肺は超音波検査では診断が難しく、x線検査を通した診断が一般的でしたが、最近では超音波でしかわからない肺実質の変化も多く、両者を掛け合わせて診断付けていく方法が一般的となってきています。
今回はその際の画像診断的特徴や診断を組み立てる上でのポイントを教えていただきました!
すぐ実践に移したいと思います!
2023年07月09日
こんにちは!獣医師の園田です。
先日は獣医師、看護師合同で緑内障のセミナーを受講させて頂きました!
人でも40代の20人に1人は診断される知られた目の病気ですが、わんちゃん猫ちゃんにも起こりうるものです。
人の場合は眼圧を下げるお薬を継続して使って行くことで長期にコントロールし視覚を保持していきますが、動物では緑内障と診断されてから視覚を失ってしまうまでが非常に早い、注意の必要な病気だということでした。
同じ名前がついていますが、人と動物では対応が大きく変わることもあることを学びました!
今回は発症の原因や診断のための検査法を主に学びました。次回は実際の治療法について受講できるので、今回の内容をしっかり復習しておきたいと思います!
2023年07月08日
こんにちは!看護スタッフのなわいです
先日、皮膚科セミナーを受講致しました!
最近暑くなってきたこともあり、皮膚炎や外耳炎などの症状を目にすることが多くなってきました。
今回は皮膚炎の中でも、特に膿皮症」に注目した講義で、外用薬やシートで拭くなどその子とオーナー様にあった治療方法の模索や選択肢を増やすことの重要性を学びました。
中でも、シャンプーの取り扱いで①適正な量②順番③頻度の3つのポイントを抑える事でより効果的な治療となるそうです!
以下ポイントです!↓
①手のひら1枚分の範囲に対して500円玉1枚分
②発症部位から洗う
③2.3日に1回(ドライヤー無しでもok)