セミナー参加報告

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野崎さんセミナー

2022年10月23日

こんにちは!獣医師の市川です!
今回は野崎さんセミナーを受講しました!
人間性の大切さを教えていただき大変気が引き締まりました!
自分が何を貢献できるか考えながら今後も精進していきたいと思います!

one on oneセミナー

2022年10月23日

こんにちは!獣医師の市川です!
今回はone on oneセミナーを受講しました。
病院として、先輩として成長していく上で後輩指導はとても大切であり、個々の人生観に沿って後輩指導を行なっていく方法を教わりました。
物事を良し悪しとして捉えるよりも自分にとってプラスになりそうだなという情報だけをかい摘んで学んでいく講義スタイルは僕自身としての人生観を損なわずに後輩指導に活かせそうで大変勉強になりました!

今後も受講が楽しみです!

腎泌尿器セミナー

2022年10月22日

こんにちは!獣医師の市川です!
今回研修医セミナーとして腎泌尿器セミナーを受講いたしました。

テーマは「急性腎障害、慢性腎不全」ということで、腎機能障害を与える原因や診断法などに関して学びました。

腎臓の障害の程度は尿検査、血液検査、画像診断などで評価を行います。
単に腎臓の数値が悪いと言っても急性的に現れたものなのか、慢性的に現れたものなのかを判断する上で複数の検査を掛け合わせながら評価を行うことが大切であり、結果によって大きく治療方針が変わることを学びました。
また腎臓病の治療法として輸液というものがありますが、実際にどのような輸液製剤を、どのくらいの頻度で、どのくらいの量で、どのくらいの流速で流すかを学びました。

冬の時期は腎臓病が増える傾向にあるため、今後の診療に活かしていきたいなと思います。

臨床病理セミナー

2022年10月21日

こんにちは!獣医師の久米です。

先日、月に1回開催される臨床病理のセミナーを受講しました!

今回のセミナーではFIPや猫の消化器型リンパ腫、糖尿病の症例について講師の先生と共に検討しました。

症例検討ではいろんな先生の考え方や治療方法、またベテランの講師の先生による指導を生で聞くことができるのでとても勉強になります

自分が症例を持っている姿をまだ想像もできませんが、今後の診療に活かせるように頑張りたいと思います💪

歯科セミナー

2022年10月20日

こんにちは、獣医師の森本です。

先日、月に一回名古屋で行われる歯科セミナーに参加させていただきました🦷

今回は午前中は歯科専門医の歯内療法の手術を見学し、お昼は動物用の歯のサプリメントを作っているメーカーさんからセミナーを受けながらお昼ご飯を食べ、午後は専門医の先生から抜歯の手技について学ぶという、かなり濃厚な1日となりました✨

この日の中でも、専門医の先生の歯内療法の手術の手技のあざやかさは記憶にとても残っています。

一つの歯に対しての思いをとても感じる手術でした!

まだまだ、専門医の先生には遠く及ばないですが、精進していきたいと思います💪

消化管セミナー😎

2022年10月17日

こんにちは!獣医師の山野です。

先日研修医セミナーを受講しました。今回のテーマは消化管でした。消化管は食べ物が入って出るところまでの通り道のことで、食道、胃、腸管が含まれます。ここでは消化器症状である、吐くことと下痢をテーマを絞ってお話したいと思います✨️

まずは吐くという症状。吐くという動作は嘔吐または吐出のどちらかに分類されます。吐出は食べ物や飲み物が胃に入る前に排出されてしまう現象です。原因となる部分は胃より前に存在する食道、喉頭、咽頭であることが多いです。嘔吐は食べ物や飲み物が胃や腸に入ったあとに排出されてしまう現象です。原因となる部分は胃より後の消化管である、胃、小腸、大腸であることが多いです。嘔吐と吐出を見分ける1番のポイントはお腹が波打つかです。嘔吐の場合、お腹をヒクヒクしながらウッウッと声に出して吐くことが多いですが、吐出の場合は前兆なく突然吐きます。吐くという動作だけで嘔吐なのか吐出なのかを見分けることが重要になります😎

次に下痢について。下痢はうんちの回数や量、性状などから小腸に原因があるのか、大腸に原因があるのか分類することができます。

大腸は水を吸収し、うんちをコーティングする役割があります。大腸に問題があった場合、水の吸収とうんちのコーティングが出来なくなってしまうので、水下痢のようになって我慢することができなくなり、少量頻回の下痢をしたり、コーティングを失敗した粘液のようなものがうんちに混じります。またその他に大腸から血が出ていると真っ赤な血が混じったうんちが出たりします。

小腸は栄養分の吸収が主な役割です。小腸に問題があると、栄養分の吸収不足で体重が減少することがあります。大腸がちゃんと動いている場合は水分の吸収はされるのでうんちの頻度はあまり変わりません。また小腸から血が出ていると最初は赤かった血が大腸を経由しているうちに赤黒くなるため、うんちに黒っぽいものが混じったりします。

このようにまずは症状から原因部位を推測してさらに精査する作業が重要になってきます😎

まだまだ他にもたくさん教えていただきました😤 この学びを活かして診察に役に立てていきたいと思います✨️

椎間板ヘルニア&椎体固定実習

2022年10月15日

こんにちは。獣医師の江木です。

先日椎間板ヘルニアと椎体固定の実習に参加してきました。

実際の手術動画と講義を受けイメージしたうえで、腰椎の模型を用い実際使用する手術器具で腰部椎間板ヘルニアの手術方法を学びました。

実際の手術では筋肉の萎縮を最小限にするため切開創を可能な限り小さくしなければならず、椎骨のほんの一部分しか見えない状態でドリルを使って椎体に小さな穴をあけます🦴

そのため、手術を見ているだけでは椎体のどの部分をどれくらい削っているのか把握しにくいのです!

しかし、今回の実習では皮膚や筋肉神経など周辺のものがない模型の椎骨のみへのアプローチを考えればよかったので、とてもシンプルでした。

どの手術においても、流れを知るのは大切ですが、皮膚、筋肉、骨、神経、血管などの構造と分布を知るため、別々に考えてみることも大切だなと感じました!

教科書だけでなく模型をしっかり見てイメージトレーニングしてみたいと思います🌟

リハビリセミナー

2022年10月14日

こんばんは、看護師の野手です。

先日、リハビリ専門外来の小笠原先生によるシニアセミナーを受講させていただきました。
今回は効率よく筋肉をつけるためのタンパク質の摂取の仕方についてでした。
筋肉合成のしやすさは、年齢や体重によっても変わってきます。
高齢の子は若い子に比べて、より多くのタンパク質を取らないと筋肉の合成ができないそうです。
体重に関しては少ない子のほうが少ないタンパク質で筋肉の合成ができるそうです。
タンパク質サプリ選びのポイントは、
ホエイ、カゼイン、ソイという名前のタンパク質が原料のサプリです。
ホエイはアミノ酸が豊富で、消化がよく素早く腸から吸収されます。そのため、筋トレ直後に摂取すると効率よく筋肉の合成がされます。
カゼインはスロータンパク質と呼ばれ、消化吸収に時間がかかります。トレーニングをして、夕飯を食べて、寝る直前に摂取するとゆっくりと吸収されるので寝ている間にもタンパク質が合成されます!
ソイは大豆植物性のタンパク質で、抗酸化作用や抗炎症作用があります。
最後に、タンパク質を過剰摂取すると腎臓に負担がかかってしまいます。
健康で腎臓に問題がない子であればそんなにきにすることはないそうですが、高齢で腎疾患がある子は気をつけた方がいいそうです。
赤身のお肉は腎臓に負荷がかかりやすいそうです。白身肉(鶏肉など)は負荷もかかりにくく、タンパク質も豊富なのでオススメです!

当院では、効率よく筋肉がつくサプリメントの筋トレわんわん・にゃんにゃんを取り扱っております!高齢でご褒美のおやつに悩まれてる方いらっしゃいましたらぜひお試しください💪


こいぬこねこの教育アドバイザー①

2022年10月09日

こんにちは!看護師の柿崎です✨

先日JAHAさん主催の「こいぬこねこの教育アドバイザー養成講座」を受講させて頂きました。

初回の内容としては、人と動物(飼い主様とペット)が良い関係を築き幸せに暮らせる為に病院として我々スタッフとして何をすべきかだったり、これからの動物病院の在り方など…

改めて動物看護師として何をすべきか考えるきっかけになりとても勉強になりました。私に何が出来るのかこれからもっと勉強していきながら考えていこうと思います!

整形セミナー

2022年10月09日

こんにちは!獣医師の市川です!

今回は整形セミナーに参加しました。

今回のテーマは「身体検査の基礎」ということで、整形疾患を診断治療する上で最も大事な触診の流れを学びました。

骨折、脱臼といった整形疾患に対してすぐに筋肉や骨格の異常を疑って触診しがちになりますが、整形疾患は神経疾患や内分泌疾患、腫瘍など他の疾患と密接な関係にあるため、全身の身体検査が大切になってきます。

その上で頭から尾に至るまでどのような点に気をつけて検査を実施するのかそのポイントを学びました。

すぐに実践できそうな情報ばかりだったので、早速明日からの診察に活かしていきたいと思います。