セミナー参加報告

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接遇セミナー

2021年02月18日

こんにちは、獣医師の大友です。

先日、院内で開催された接遇セミナーに参加致しました!

今回のテーマは、「モチベーション」についてです。

モチベーションは、夢や目標を達成するために必要なものです。

しかし、時間がない・自信がない・失敗への恐れなど、様々な要因によって人は行動ができなくなってしまうことがあります。

そんな中で人の行動を促すのは、「安心感」と「主体性」です。

自分がモチベーションが下がるのは何が原因で、どんなことをすれば切り替えられるのか、知っておくことが大事だと感じました✨

看護師研修

2021年02月16日

こんにちは。看護師の藤崎です。

今月から1ヶ月の間週に数日、ONE千葉どうぶつ整形外科センターに看護師の研修に行かせていただくことになりました。

1週目は1日の流れと、入院の子のお世話、備品の在庫補充、レントゲンの保定などをやらせていただきました。

 

慣れない場所での研修でとても緊張しますが、1ヶ月間しっかり看護師としての在り方や技術を学ばせていただき、ミズノに帰ってきた時に変わった!と言って頂けるように頑張りたいと思います。

VOA 整形セミナー

2021年02月16日

こんにちは。

獣医師の石井です!

先日から、VOAの整形外科のセミナーをオンラインで受け始めました!

今回は、「 前肢の触診」の講義でした。

ビデオを見せていただきながら、どうやって触っていくのかを教えていただきました。

触って痛みがないか?

関節の動きに問題はないか?

などを確認し、異常があるところを探していきます。

異常のある部位によって、病気も違うので、触診はすごく大切です。

異常があるところを見つけてあげられるようにしっかり勉強しようと思います。

VOA 神経学コラボセミナー

2021年02月15日

こんにちは、獣医師のあさぬまです。

先日、VOAという整形外科団体の主催するオンラインセミナーに参加しました。

今回のテーマは、神経学とのコラボでした。

 

神経疾患と、整形疾患は同じように見えることも多く、判断に迷うこともあります。

また、全身的な病気なのか、神経疾患なのかで迷うことも、

神経疾患だと思うけど、どこが悪いのか判断に迷うこともあります。

 

神経疾患はMRIでないと診断できないと誤解されがちですし、

実際確定診断にはMRIが必要なことも多いですが、

その前に、どこに異常がありそうか、どういった検査が必要なのか?

の判断は、触って、聞いて、見て判断できることが非常に多いということを学びました。

神経疾患の診断に必要なものは

● 詳細な触診

● 意識状態の確認

● 姿勢や歩様の確認

● 随意/不随意運動の確認

そして、それらの触らない検査(Hands-off 検査)である程度判断出来たら

今度は

● 姿勢反応の確認

● 脊髄反射の確認

● 中枢神経の確認

と進んでいきます。

今回のセミナーテーマは主に、Hands-off 検査でしたが、

触らないでも、ここまで病気の原因を推測できるものなのか…。と改めて勉強になりました。

とっつきにくく、小難しい神経疾患ですが、体一つで行える検査は、侵襲も少なく、金額も安く、

飼い主様、動物のためにとても重要な検査です。

これからも精進して、より短時間で効率的な検査が、負担なく行えるように努力していきたいと思います✨

眼科セミナー

2021年02月10日

こんばんは、Dr.スゴウです。先日院内で眼科のセミナーがありました。

今回のテーマは流涙症の診断と鑑別でした。

流涙症は涙が瞼から流れ出ている状態のことです。流涙症で問題になるのが毛の色の変化する、臭いが出てくる、皮膚炎になるなどです。

流涙症はいつから始まったかが原因の特定に重要なのでご来院の際、丁寧に問診をさせていただくことが治療につながります。

治療は涙が鼻に流れる涙管の通りをよくする方法や眼の周囲の毛を刈って毛による刺激をなくすなどの処置で改善する場合と手術で涙が瞼から溢れるのを防ぐ形成術があります。

ただ、流涙症は様々な原因が重なって起こっていることが多く診断と治療に苦慮することも多いとのことでした。

プードル、チワワ、シーズーちゃんなどが流涙症の好発犬種なので気になる方は一度相談して下さいね。

救急セミナー

2021年02月10日

こんにちは🌞獣医師の石阪です。

 

 

先日、院内での救急セミナーに参加してまいりました。

テーマは『発作』。

 

発作を起こして、緊急的な処置が必要になる場合が多くあります。

中でも群発発作や発作重積といった種類の発作は要注意です。

 

 

5分以上激しい発作が止まらない、何度も発作が続き、意識がない、などの症状が見られたらすぐに病院にいらしてください。

 

少しでも多くの動物たちが助かるように、一瞬たりとも無駄にせずに救急対応ができるよう、精進してまいります!

 

 

 

 

シニアケア講座

2021年02月10日

こんにちは。看護師の柴田です。

先日、シニアケア講座の3回目を受けました

今回は高齢動物の疾患に関する知識、整形疾患とリハビリの基礎でした。

 

高齢動物に多い整形疾患の1つとして

『変形性関節症 』があります。

関節面の軟骨が退行していくために発生します。

別名『退行性関節症 』とも言われます。

原因は明らかでありません。

大きくは原発性(一次性)と二次性に分けられます。

原発性は肥満や老齢に多いです。荷重や圧迫がかかってた子など(例えばソリを引く犬など)

二次性は若齢〜老齢と幅が広く、発生頻度も高いです。

主な症状としては

・運動量の減少

・動きたがらない

・ジャンプしなくなる

・跛行   などです。

日常のちょっとした仕草の変化など、飼い主様から得られる情報が多いですね。

ちょっと最近変な歩き方してるな、、抱っこする時キャンッと痛がるなと思ったら診察をおすすめします。

他にも肩関節の離断性骨軟骨症、肘関節形成不全、股関節形成不全、前十字靭帯断裂など老齢の子でも整形疾患はたくさんあります。

内科的治療や外科的治療はもちろん、痛みを和らげてあげるには、サプリメントの使用や生活環境の工夫で痛みを和らげてあげることができます。

そしてリハビリも勉強しました。

リハビリとはラテン語で「re(再び)」+「habilis(適した)」という言葉です。

『再び適した状態になること 』『 本来あるべき状態への回復』という意味があります。

日本ではあまりメジャーではありませんが、欧米では獣医師指導のもと、理学療法士が中心となり看護師と共同してリハビリを行っているそうです。

チームで行い、常に評価、ゴール設定、方法決定を繰り返し行いながら最終的なゴールを目指します。当院にもリハビリチームがあり、整形疾患の子などのリハビリを行っています。

リハビリは飼い主様がどう感じているのか、何を希望しているのか、何を不安に感じているのか、、飼い主様の気持ちを理解することが大切です。

今回も2時間では足りないセミナーだったので猛勉強の日々です。

 

 

新入社員を迎えるための準備セミナー

2021年02月06日

こんにちは看護師の中山です🌱

先日、〝新入社員を迎えるためのセミナー〟を同期の宮本と一緒に受講しました!

 

 

新しいスタッフを迎えるにあたっての準備や、教育係りとしての心構えなどとてもためになる内容でした✏️

 

 

ディスカッションの時間に経験年数の長い方とお話をして意見や考えを聞けたことも働く上ですごく参考になりました。

 

 

4月には新しいスタッフが増えるので、今回のセミナーで学んだことを実践していきたいです

 

 

 

臨床病理セミナー

2021年02月05日

こんにちは、獣医師のあさぬまです。

昨日は、立春でしたね🌸

しかも、今日は観測史上最速で春一番が吹いたそうです!

心地よい季節がすぐそこまで来ているような気がしますね✨

 

さて先日、臨床病理のセミナーに参加しました。

臨床病理学とは…?

と思った方かもいるかもしれませんが、簡単に言うと、血液や、細胞からえた情報を評価、判断して、

体で何が起こっているか?を見極めようとする学問です。

つまり…?

「肝臓の数値が高いですね。肝炎かもしれません。」

みたいな説明は、臨床病理学に基づいて話しているということです。

 

今回の臨床病理学では、各病院で遭遇した難しい症例や、悩んだ症例を検討、相談する勉強会でした。

テーマに挙がった病気は、「貧血の猫」です。

猫で貧血は、比較的よく認められる異常の一つです。

病気の原因も多岐にわたりますが、大きく区別する方法の一つが「再生性」か「非再生性」か

というものです。

血液(特に赤血球)が何かの原因で減少する病気が、貧血です。

減少した赤血球に対し、体が反応し、新しい血液を作れるタイプのものが「再生性」

作れないタイプのものが「非再生性」です。

当然、通常再生性のものは、免疫異常や、感染症、出血などで認められます。

治療がうまくいけば、メキメキ改善するので、元気になることも多いです。

しかし、再生性にもかかわらず、どんどん悪化する病気の場合は、頻回の輸血が必要になる可能性や、

他の薬剤の追加など、積極的な治療を組み合わせる必要があり、反応も悪いです。

特に、猫の血液に関しては、顕微鏡だけで異常を特定することが難しい場合もあるため、

遺伝子検査や外注検査を組み合わせる必要もあり、診断に時間とお金が必要になる傾向にあります。

貧血の症状はわかりにくいものが多いため、何か元気がない…。食欲が落ちてきた…。のような

非特異的な症状でも続く場合は、病院にいらしてくださいね!

CTセミナー

2021年02月03日

こんにちは🌞獣医師の石阪です。

 

先日、院内でのCTセミナーに参加してきました。

 

今回のテーマは『生殖器と門脈シャント』についてです。

 

生殖器疾患は避妊去勢をしていないわんちゃん猫ちゃんに結構多い病気です。

CTではレントゲンやエコーでわからない細かな病変を見つけることができます。

 

うちの子、最近調子悪いけど、そういえば避妊去勢していないから、それが関係しているのかな?と不安に思われる方もいるのではないでしょうか。

 

食欲がない、元気がない、痩せてきた、などの症状が出ているこは、お早めにご来院ください!