第1回小動物CT研究会
2021年01月22日
こんにちは、獣医師のあさぬまです。
先日、CTの勉強会に参加してきました。
今回の勉強会は、新しく立ち上げられた研究会で、様々な地域の動物病院のスタッフがあつまり、
CT検査について勉強していこうというものです。
第1回の今回は、Zoomによるセミナーで、80人以上の獣医師が参加しました💻
内容は基本的なもので、
〇CT検査の適応
〇造影剤理論
〇機器ごとの画像の違い
の3点でした。
CT検査を行うときは、必ずといってもいいほど、「造影剤」という薬剤を用います💉
造影剤とは、主に血管内に注射し、X線で可視化できるように血液に色を付けるものです。
●血管、血流を可視化する
●腫瘍なのか炎症なのかを区別/推測する
●腫瘍の種類を推測する
●手術のプランニングを行う
などの目的があります。
一方で、造影剤のリスクとしては、
○アナフィラキシーショック
○腎臓/心臓障害
があります。
近年、こういった副作用のリスクは、造影剤の質の向上により減少していますが、
全くないわけではありません。
従って、造影剤を使用するCT検査を実施する場合は、当院では必ず担当獣医師によるインフォームを行っております。
他院からのご紹介でCT検査のみをご希望される方も、必ず事前にお問い合わせをいただき、
可能な限り事前のご来院をお勧めしております。
CT検査は通常全身麻酔が必要な検査であり、高額な検査項目であるため、
動物の安全のためにも、しっかり勉強し、適切な検査の提案、実施ができるようにしていきたいと思います。
研究会は3か月に1回行われる予定なので、その間にも自分自身でしっかり勉強していきたいと思います❕