リハビリセミナー🏃♂️
2024年07月12日
こんにちは、看護師の泉山です!
先日リハビリセミナーを受け、今回は筋肉の強化について学びました。
手術後のリハビリは、まず痛みが無くなってから使っていなかった筋量の増加、そのための運動を行います。
運動をする際、以下のことを考えながら行っていきます。
①どの部位の筋量が減っているのか
②運動の機能と日常生活の動作を関連づける
③その筋肉を標的とした動作を取り入れた運動を行う
運動には何種類かあり、負荷が大きいものはジャンプ(階段の上り下りなど)、引っ張り、歩服前進があります。負荷が軽いものはバランスディスク、ジョギング、ガバレディレール(障害物)などで、これらの運動を組み合わせながらリハビリは行います。
次に運動の効果について、負荷が大きければ大きいほど良いというものではなく、低い負荷でも回数を多く行うことで効果は強くなります。また、運動のスピードは早いほうが多くの筋肉を使うので、大きな運動効果が期待できます。(水中ドレッドの速度を早くするなど…)
最後に今回のセミナーで1番印象的だったのは、運動前のストレッチはいい事ばかりではないということです。
ケガの防止になりますが、筋トレの効果を下げてしまう可能性があります。筋肉の粘りが低下や筋肉内の血流が乏しくなり、疲労物質を除去できずに疲れやすくなります。
運動前にストレッチをする場合、1つの筋肉に対して30秒以内と短い時間で行うのがベストです!(これは人も一緒!🏃)
今回学んだことを意識して、リハビリの活動に活かしていこうと思います。