画像診断セミナー(実習編)
2021年12月13日
こんにちは、獣医師のあさぬまです。
もうすぐクリスマスですね🎄
クリスマスシーズンになると誤食トラブルがふえます。皆さん気をつけてくださいね!
さて、先日画像診断セミナーの実習を行いました。
今回のテーマは超音波ガイド細胞診です。
体の中に異常を発見した場合、超音波だけでは基本的にそれが良性か悪性か区別がつきません。
そのため、その病変に対して細胞診を行い、細胞を確認することで診断をつけます。超音波ガイド細胞診は麻酔を必要とせず、診断に繋げられるため、動物の負担を減らすことができるとても良い方法です。
しかし、動く動物の体の中の数センチの病変を検査することは容易ではなく、熟練した技術が必要となります。
もちろん、実際の動物で練習するわけにもいかないので、今回はフルーツゼリーを用いて練習を行いました!
動物と同じとはいかないですが、ゼリーの中の奥のパイナップル🍍に針を刺すにはどうすればいいのか?など、考えながら、とても良い実習になりました。
少しでも動物の負担を軽くすることができるよう、日々練習したいと思います!