皮膚科セミナー
2015年09月03日
こんにちは
獣医師のあさぬまです。
先日も皮膚科のセミナーに参加してきました!
今回は第5回。
テーマは『精神が関与する皮膚病』です。
今までは、内臓が関与する皮膚病や、かゆい皮膚病がテーマでしたが、
今回は、かゆくない皮膚病です。
かゆくない…ですが、見た目はかゆそうな皮膚病です汗
わんちゃんが
手や、足や、お腹をなめているのを見たことはありませんか?
なめすぎて毛が抜けたり、真っ赤になったりしていませんか?
「かゆそう…あせる」
そう思われるかもしれませんが、実はかゆくないかもしれません(ノ゚ο゚)ノ
なめるしぐさが、どんな時でも見られればかゆいのかもしれませんが、
食事のときや、散歩中、病院にいる間などには見られないのなら、
それはストレスや、自分を落ち着かせるような癖かもしれません。
ストレスといっても、精神的なものはもちろん、体の中の病気など身体的なものかもしれません。
原因は複雑で、治療するには飼い主様の協力が必要不可欠な
非常に難しい皮膚病なんです(+_+)
ちなみにねこちゃんは
顔周りを引っかいたり、お腹をなめたりが多いようです(:_;)
ねこちゃんの下はおろし金のようになっているので、皮膚を傷つけてしまい
出血することもあります。
わんちゃんや、ねこちゃんが自分を傷つけるということは
それほど本人たちにとって過酷な状況にいるというHELPのサインです!
ぜひ病院で治療のお手伝いをさせてくださいね(‐^▽^‐)
先日、ちょっと高級なディナーを食べてきました。
品川のホテルのディナーだったのですが、素敵な時間を過ごせました。
こんな料理でおもてなしを!というのもやってみたいですが、
普段から感謝の気持ちを忘れないように頑張ろう!と思いました。