皮膚科セミナー THE FINAL
2015年09月26日
こんにちは、獣医師のあさぬまです。
先日、毎月恒例の皮膚科セミナーに行ってきました!
しかし、今回6回目で、レギュラーコースは修了です。
もっとたくさんのことを勉強したかったという気持ちはありますが、
最後のテーマは
「皮膚病を治す!」
でした。
今まで習ってきた範囲に加えて、
今回は、『脂漏性皮膚炎』と『外耳炎』がテーマでした!
まず、脂漏性皮膚炎は聞きなれない言葉かもしれませんが、
実は人間にも存在する病気です。
脂漏というのが指し示すように、脂(あぶら)が原因で起こる皮膚炎です。
脂漏には発症しやすい要因があります。
一つ目は、犬種。
シーズー、パグなどに代表される犬種は、低温乾燥地帯が原産のため、体に脂をまとって、
低温や乾燥から身を守っています。
しかし、日本の夏は高温多湿なので、特に夏場にかゆくなったり、湿疹が出たりします。
脇や内股、首などはしわも多く、脂の出やすい場所であるため、
皮膚が赤くなり、べとべとし、かゆい!という症状が出ます。
次は、年齢です。
脂の体質は、年々ひどくなる傾向があります。
また、加齢とともにホルモンの病気が多くなってきますが、
ホルモンの病気では、脂がひどくなることがあります。
脂漏性皮膚炎は体質による皮膚炎なので、根本的に解決する方法はありません。
しかし、飲み薬で症状を抑えてあげることはできます。
また、脂を落とすシャンプーを定期的に行うことで飲み薬の量を減らすこともできます。
外耳炎はよく聞く病気かもしれません。
耳は皮膚の中でも複雑な構造をしているので、治療が非常に難しい場所です(≧д≦)
外耳炎が発症するためには『原因』が、再発するためには『素因』が、
慢性化するためには『持続因子』が関わってきます。
・原因は、皮膚炎や外傷が多いです。
・素因は、先天的な原因耳の構造や、脂など)、環境(夏など)、身体(老化など)です。
・持続因子は、薬や感染、外耳の構造変化、中耳の構造変化などがあります。
こういった要因が複雑に絡まって、外耳炎は慢性化していきます。
いざ慢性化してしまうと、もとに戻すのはとても難しいので、
なるべく早い段階で治療を開始する必要があります。
たかが耳の汚れと思わずに、
かゆみや汚れがあったら早めに病院に来てくださいね(‐^▽^‐)
無趣味なことが悩みの種な私ですが、
最近、切り絵を始めてみました。
なかなか忙しく、外に遊びに行けないので、家の中でできることを!
と思ったのですが、とてもインドアな趣味になってしまいました(;^_^A
ですが、いざやってみると集中してしまうので、肩こりが…
ということで、トトロとどんぐりを作ってみました。
トトロはパーツをそれぞれ切って重ね合わせていますが、
どんぐりは切り抜いています(´∀`)
まだまだきれいには切れないですが、練習あるのみです!









