セミナー参加報告

seminar

1on1

2024年05月17日

こんにちは!動物看護師のなわいです!

 

先日、最後の1on1受講しました!

 

内容は、それぞれ後輩や先輩と行った面談を、受講者同士がその面談の良かった点・改善点を評価し発表しました。

 

面談を受ける側が業務の中でどんなことが嬉しかったのか、どんな状況で困ったり不安を感じているのか、またそれに対しどう対処するのか など、より詳しく具体的に状況を思い起こすことで自信がついたり、反省をいかす事が出来ると思いました。

 

今回ならったことを1年目の方の面談にも活かして行けるよう頑張ります💪

しつけセミナー

2024年05月17日

 こんにちは!動物看護師のなわいです!

今回は、子犬を迎えたご家族に対するしつけ指導に関して勉強しました!

 

例えば、お散歩デビューのコツとして

・道幅が広く、物の落ちていない綺麗な道であること

・子犬が自分から動くのを待つ

・子犬の様子に合わせて抱っこを混ぜながら行う

などのポイントがあります。

 

子犬ちゃんのお散歩は、外の刺激に慣れ楽しくお散歩出来ることが第一となります!

「人より前に行かせない」「匂いを嗅がせてはいけない」「犬は飼い主の左側を歩かせる」といったしつけもありますが、これらは子犬ちゃんが楽しくお散歩できるようになってから初めて意識することである為、早いうちにはお伝えしないそうです!

 

他にも、犬がリードを引っ張られた時にどれくらいの負荷が首にかかるのか実際に体験したり、怖がりさんな子犬ちゃんはどのようにお散歩を始めるといいのかなど動画をまじえながら勉強させていただきました!

 

次回はお散歩デビューをより詳しく教えていただけるそうなので、より楽しいお散歩をお伝えできるよう頑張ります💪

院内循環器セミナー

2024年05月14日

こんにちは獣医師の森本です!

先日、院内で行われた循環器セミナーに参加しました。

今回のテーマは「犬の僧帽弁閉鎖不全症」についてで、内容は犬の僧帽弁閉鎖不全症の内科治療に関する情報を最新のものにアップデートするといったものでした✏️

また、座学のあとは心臓エコー実習もあり4月に入社した新人の獣医師もエコーに実際に触れて、基礎的な部分を循環器専門の先生にレクチャーしてもらいました✨

新人の獣医師の方々の初々しい姿を見ていると初心を思いだし、この気持ちを忘れないようにと思いました!!

リハビリセミナー

2024年05月11日

こんにちは☀️看護師の前寺です。

先日、リハビリ外来で起こしいただいている小笠原先生のリハビリセミナーを初めて受講させていただきました。

今回は、バランストレーニングやカバレッティについて学びました。

バランストレーニングでは、ピーナッツ型のボールや平らなバランスディスクなどを使用します。鍛えたい部位によって動かし方を変えます。負荷が大きいトレーニングになるのでしっかりと休憩を入れながら、安全第一で行うことが大切です。

今回はジュリちゃんにも協力して頂きました!

 

カバレッティでは、一定の間隔かつ一定の高さの棒を連続的に平行に置き、その上をゆっくりとハードルを越えるようにして行う運動療法です。棒の高さや幅を変えることで関節可動域の増大に効果的です。

これからリハビリ外来の方にも参加させて頂くので、日々学び貢献できるよう頑張ります✊🏻 ̖́-‬

新人社員研修

2024年05月10日

 

こんにちは!看護師の石毛です。

先日2度目の新人研修を行っていただきました。

今回は電話応対、飼い主様への基本的な対応、スタッフ間の報連相、時間の使い方などを学びました。

入社してから電話に出る機会はまだないですが、最初の電話に出るときはとっても緊張します💦

講師の方にロープレを行っていただけたので少し心構えが出来ました。

電話に出る日はもう少し先かもしれないですが毎日先輩たちの応対を吸収していきます!

 

そしてスタッフ間の報連相もとても大切で、業務をスムーズに行うことも出来ますし、必然的にコミュニケーションを取ることもできます!

ミズノでは朝礼と夕礼を行っていて、伝達事項などをその日いるスタッフに伝わるようにしています。

とても良い取り組みだと再確認出来たので、今後も継続していきたいです。

今回の学びを生かしてどんどん先輩たちのようなスタッフになっていきたいです☺️

接遇セミナー

2024年05月05日

こんにちは、看護師の石井です🐱

先日今年度2回目の全員参加での接遇セミナーでした。今回は目標設定をしました。

まず、目標と目的の違いについて考えました。

目的とは最終的に成し遂げようとする事柄で目指すべき到達点のこと。目標とは目的を達成するために設けた手段。今回の目標設定では目的を達成するためにどのような手段が必要かをできるだけ具体的に決めました。

 

目標設定をするうえで、1具体的か 2計測可能か(効果、評価が誰から見てもできるか) 3達成可能か(高すぎる目標ではないか) 4成果に基づいているか(理想・目標が目的に沿っているか) 5いつまでにやるか

この5つを意識しながらなるべく細かく他の人が行うとしても出来るくらい具体的に決めました。年次問わずスタッフ間で共有し、自分の目的を伝えることで今後目的達成のために活動している姿を見て評価して貰えるように頑張っていきたいと思います。

他のスタッフの目標も聞き、同じ業種だとしてもそれぞれでやりたい事、目指したいものが違い、各々が目的を達成できたらより、ミズノはパワーアップできるな!と楽しみになりました😊

皮膚科セミナー

2024年05月04日

こんにちは、獣医師の佐久間です。

先日、院内で皮膚科セミナーをしていただきました!

今回は“犬の痒み“についてです。

犬の痒みの原因は大まかに、感染症・皮膚炎・先天的要因・内分泌疾患・自己免疫疾患・腫瘍・外傷などに分類されます。

この中で犬で最も多い原因は皮膚における感染であり、皮膚の常在菌であるブドウ球菌が原因で起きる膿皮症による痒みが最も多く遭遇します。他にもマラセチアというカビの一種やダニ、糸状菌などによって痒みが引き起こされます。

また、痒みの原因には痒みより先に赤みや脱毛などの皮膚の症状が出る疾患、痒みによって皮膚の症状が出る疾患があり、感染症・皮膚炎・先天的要因・外傷は痒みより先に皮膚の症状が出ます。このような場合の皮膚の赤みなどは痒みにつながる可能性があるのでお気づきになりましたらお早めに相談して頂くことをおすすめします!

これからの時期は、痒みなど皮膚トラブルが増えてくる季節かと思いますので、お気軽にスッタフまでご相談ください!

余談ですが、プードルの語源はドイツ語の“水が跳ねる”“泳ぎ上手”を意味する“Pudel(プーデル)”が名前の由来らしく、昔は水鳥を捕獲していたので皮膚の表面の脂が多いという特徴があるらしいです😳

2024年04月30日

看護スタッフの渡辺です!

パピークラスを行いました🌸

★今回の内容★

・色んな人に慣れる

・クレートトレーニング

・座学は避妊去勢、ごはんについて

・フリータイム

でした!

 

 

クレート(ハウス、キャリーバッグ)別に素材や使う用途別の説明を行い、実際どうやって慣らすのかを実践込で行いました😊

 

 

琥珀ちゃん🌼

段々教室やお友達に慣れて出来ることが沢山増えましたね!素晴らしい👏

 

ダイヤちゃん🌸

天真爛漫さでクラスのムードメーカー!

お話中の寝そうな瞬間を捉えました📸

 

ミートくん🌻

活発でみんなの事が大好きなミートくん!

持ち前の明るさでみんなを笑顔にしています☺️

 

クレートトレーニング様子です。皆小さい頃からクレートを使用していたようでスムーズに入ってくれました!

 

 

 

 

 

フリータイムの様子です!

 

実は今回で卒業の琥珀ちゃん!

パピークラスでお友達もでき、色んな人から撫でてもらえたり、おやつを手から食べれるようになりましたね!

フリータイムでも段々自分から近づいて遊ぶ姿が見れてとても嬉しく思います☺️🌸

これから先沢山思い出を作ってね✨️

 

 

同じく卒業のミートくん!

カメラ目線バッチリのアイドルミートくん✨️

毎回楽しく参加してくました!フリータイムではお友達を遊びに誘うのがとても上手く皆ミートくんにつられて遊んでましたね😊

ミートくんも沢山楽しい思い出を作ってね😊✨️

リハビリセミナー

2024年04月26日

 

こんにちは看護スタッフの榎澤です。

先日初めてリハビリテーションの院内セミナーに参加しました。

今回は、院内で使用する物理療法について学びました。物理療法とはエネルギーを与えることで治療をすることを言います。エネルギーには熱、電気、レーザー、音波などがあります。

今回温熱、寒冷、レーザーの3つについて詳しく学びました。

①温熱療法

   温めて行う治療法でリラックス、血流up、筋肉の緩みに効果的です。

温めると関節周りのコラーゲンをやわらげるため可動域が広がるなどマッサージ前に行うことでマッサージの効果をあげることもあります。

回復期に利用されることが多く、急性炎症部位がある時の利用は禁忌です。発赤、発熱、腫脹、疼痛があるか確認してください!

②寒冷療法

   冷やして行う治療法で疼痛、腫脹などに効果的です。いわゆるアイシングがこの療法に含まれます。痛みのセンサー(神経)から脳に痛いという信号が届くまでの時間を遅らせます。

術後5日間ほど続けることで急性の腫れや痛みを抑えます。アイシングする場合は形が変わりフィットするもの、濡れたタオルを巻く事で時短にもなります。ただ低温やけどには注意が必要で肌の色は随時確認しましょう。

③レーザー治療

赤外線を利用し熱を発生させる治療法です。

赤外線が毛細血管に入り、赤血球に吸収されることでNO(一酸化炭素)を排出させます。

NOは血管を拡張させる効果がある為、体内の酸素が増え血流、体内温度が上がる効果が期待されます。

今回はレーザーを実際に当ててもらい体験をしてみました!スクラブの上からだったので温かみは少なかったが振動もあり気持ちよかったです。

ワンちゃんによってはレーザー治療中に寝てしまう子もいるらしいです💭💓

 

当院では専門外来だけでなく担当のスタッフが随時リハビリもしているので興味があったり我が子にリハビリをさせたいなどありましたらお気軽にご相談ください!

眼科手術実習👁

2024年04月21日

こんにちは!獣医師の山野です!
先日、眼科手術の実習に行ってきました👀

眼瞼腫瘤切除術というまぶたにできるできものを切除する手術と、シリコンボール義眼挿入術という緑内障の犬や猫に対して行う義眼の手術を学んできました!

・眼瞼腫瘤切除術
まぶたにできるできものには、発生源から3つのタイプに分かれます。
皮膚由来、マイボーム腺由来、結膜(白目のところ)由来の3つです。
マイボーム腺とはアイラインに多数ある涙の分泌装置のことです💧‬

犬の場合、皮膚やマイボーム腺から発生してるものは8〜9割が良性で、結膜由来のものは悪性が多いです。
一方、猫の場合、眼の腫瘤自体がまれであり、ほとんどが悪性といわれています。

眼の検査や腫瘤に対する細胞診で切除した方がいいと判断されたものは眼瞼腫瘤切除術を行うことになります🥺

手術自体はそこまで時間がかかるものではないですが、腫瘤が大きくなるほど、術後の目の形を綺麗にすることが難しいです😖
手術の上手な先生は手術前と後の目の形が変わらず綺麗です✨️
もはや美容整形みたいでした…😳

・シリコンボール義眼挿入術
ネットで義眼と調べると
①眼をまるまる取って義眼を入れる方法
(よく想像される義眼で、人では取り外しできたりするもの)
②眼の形はそのままで、眼の中の構造だけ義眼に入れ替える方法
の2つが出てきます。
手術の侵襲性が少なく、術後も安定して維持できるのは②の方が推奨されています。
シリコンボール義眼挿入術とは②のやり方の術式です👀

手術の方法としては、結膜および強膜(白目の部分)に1〜1.5cmほどの穴をあけ、眼の中の構造物である水晶体、硝子体、ぶどう膜などを取り出します。眼の中を空にした後、シリコンボールを入れて縫合して終了です✨️

眼の中の構造物が炎症を惹起するので、術後は一過性の炎症はあるものの、シリコンボールが入った状態で安定することが多いです。

緑内障で視覚が消失している+目薬では眼圧がコントロールできない子に推奨する手術です👀

今後も眼科手術も継続して行っていますので、眼のトラブルあればご相談ください✨️