セミナー参加報告

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臨床病理セミナー

2023年03月01日

こんにちは!獣医師の山野です!

先日、臨床病理症例検討会に参加しました。

今回は尿管の膀胱開口部に肥厚と拡張が認められ、膀胱~尿管にかけてカテーテル吸引にて細胞診を行った症例を見ていただきました。

とても勉強になりました✨️

次回の診察にも活かしていきたいと思います。

 

接遇セミナー

2023年03月01日

こんにちは!看護スタッフの柴田です。

今日は接遇セミナーを受けました。

今年度最後のセミナーだったので今年の振り返りと新入社員を迎える前の話をしていただきました。

チームに分かれてクリンリネスやホスピタリティ、効率化について案を出し合い、改善できることや、作業について効率化できることはないか?ということを数ヶ月間ずつ行ってきました。どのチームも目標には今ひとつ届いていない状態だったのですが、振り返りを行ったことで再度目標の確認ができたと思い
ます。継続していけるように心がけていきたいと思います。

4月から新入社員の方も入るので心構えとして、『ミズノの基準は自分』という意識をもって新入社員の方々を迎えたいと思います。

飼い主様だけでなくスタッフにも寄り添って指導ができる先輩になれるよう、より一層頑張ります。

新人さんを迎える準備セミナー

2023年02月25日

こんにちは!看護スタッフの中山です!

先日、『新人を迎える準備セミナー』を受講しました! 

 

全国の他の動物病院の獣医師さんや看護師さんも参加しており、一緒にディスカッションをしながらのセミナーでした。

 

自分が新人だった頃に感じていた辛さや嬉しさ、やりがいを思い出すとてもいい機会になりました!

 

またプラスのストロークという、相手へ『感謝、褒める、笑顔を向ける、挨拶をする』などの肯定的な行動はすごく大切だと感じました。

 

今回のセミナーを受講し、どのような先輩と働きたいのか、働きやすい環境や仕組みなど、こちらも迎える準備というものを再度しっかり見直そうと思いました。

 

一緒に働いている後輩にも今回学んだことを活かしていきたいです!

 

整形外科研修inタイ

2023年02月24日

こんばんは、Dr.スゴウです。

先日6日間、院長、江木先生とともにタイで開催された整形外科実習セミナーに参加してきました。

今回は整形外科で有名なアメリカ、コーネル大学教授の林慶先生を中心に整形外科と麻酔を学ぶセミナーでした。

整形外科では前肢(前腕部と肘関節)と後肢(下腿部、膝関節、股関節)に対するアプローチ(筋肉や血管、神経などを傷つけずに骨を綺麗に出す方法)といくつかの手術法について勉強しました。

コロナの影響で久しぶりの海外での研修だったのでとても充実した時間を過ごす事が出来ました。

江木先生は特に初めての海外研修だったので緊張もしたと思いますが、得られるものは大きかったのではないかと思いました。

このセミナーで得た知識を日常の診療に役立てて、困っている動物や飼い主さんの力になれたらと思います。

写真は移動中に衝撃的だった風景。

タイでは雨が降ると街中が日常的に水没するようです😓

バイクで移動している地元の人は濡れるのが前提のようでみんなサンダルでした😅

 

CTセミナー

2023年02月24日

こんにちは!獣医師の久米です🐱

先日CTセミナーを受講しました!

今回のセミナーでは門脈シャントのような異常血管や生殖器に関して学びました。

シャント血管は先天性にも後天性にもできる可能性がありますが、CT検査ではより細かく血管の走行を追うことが可能なため、手術のプランの計画などに非常に役立ちます。

生殖器は避妊去勢をしている方の方が多いかもしれませんが、精巣や卵巣の腫瘍や潜在精巣の位置確認などに用います。

シャント血管の発見には正しい血管の血管の走行を知ることが重要で、これがわからなければ異常なのかそうでないのか発見するのが難しくなります。すごく太い血管もあれば、細くて見つけにくい血管もあるので見つけるのがすごく難しく感じました。

なかなか自分の症例でCT撮影に至ることはないですが、先輩方の撮影したCT画像を読影することで経験を積んでいきたいと思います!

外科セミナー

2023年02月20日

こんにちは、獣医師の森本です!

先日、泌尿器外科実習のセミナーに参加させていただきました。

内容は腎臓、尿管、膀胱に関連する一般的な泌尿器外科を大学の外科の先生からレクチャーしていただくというもので、ボリュームのある内容でした📖

その中でも特に臓器の縫合方法に関しては、縫合に使用する糸の特性や様々な縫合方法、各手術に合った糸の選択方法などを教えていただき、外科の先生の手術に対するこだわりを強く感じました❗️

自分も病院で扱っている物の中で最良の選択をし、少しでも良い手術ができるように日々、励んでいきたいと思います✨

1on1セミナー

2023年02月17日

こんにちは、看護スタッフの石井です🐈

今回も渡邊先生による1on1セミナー第5回目を受講しました。

前回と同じく後輩に対して面談を行い、フィードバックをしました。4回行ってきて初めはなかなか上手く話が広げられなかったり、抽象的な回答になったりしていましたが少しずつ会話の広げ方や質問の仕方など学ぶことができ短い時間で内容の濃い話ができるようになり自分でも成長を感じました!

ただ、これから新しい後輩が入ってはじめてじっくり話す機会があった時に話を広げ、思っていることを上手く聞き出したり、聞き上手になれるように頑張っていきたいと思います。このセミナーも残すところ1回となりました。次回は同期間でフィードバックを行うので同期がどんな風に会話をしているのかよく見たいと思います。

歯科セミナー

2023年02月16日

こんにちは、獣医師の森本です!

先日、月に1回名古屋で行っている歯科セミナーに参加させていただきました。

今回は前々回から続く根幹治療を学ぶ回の最終回でした。内容は折れてしまった歯に被せ物をする流れのレクチャー、被せる材料の特性や被せる時のポイントの講義などでした✏️

動物の歯科医療では正直あまり普及していない方法で、聴き馴染みの無い用語や器具に最初は戸惑いましたが、講師の方の丁寧かつ優しい指導で、しっかりと理解することができました✨

名古屋での歯科セミナーも残すところあと1回になってしまったので、復習も兼ねて勉強し直していきたいと思います❗️

眼セミナー👁

2023年02月11日

こんにちは!獣医師の山野です!

先日眼科セミナーを受講しました。今回のテーマは眼内の緊急疾患に関してでした👀

ここではぶどう膜炎について詳しくお話していこうと思います⭐️

 

そもそもぶどう膜とは、虹彩、脈絡叢、毛様体の3つの部分の総称です。ぶどうの房の色に似ているからぶどう膜と名づけられたそうです🍇

虹彩瞳の大きさを調節する器官で、オッドアイだとここの色が左右で異なります👁

脈絡叢眼の壁を作っている膜の1つで、眼に栄養を届ける役割を果たします🍚

毛様体眼の中のお水を作り出しています💧眼球内の圧力を調節しています。

ぶどう膜に炎症が起きている状態をぶどう膜炎といいます🤔

 

ぶどう膜炎が起こる原因は様々です。角膜炎や水晶体脱臼など、ぶどう膜以外で問題があって炎症が波及したり、全身性疾患(免疫介在性疾患、腫瘍性疾患、猫だとトキソプラズマ症など)があったり、原因不明というのもあります。

 

ぶどう膜炎の症状として代表的なものに、①充血②前房フレア③低眼圧があります👁

①充血ぶどう膜に炎症が起こると、血管が拡張し、外から見ると白目が一様なピンク色に見えます🔴

②前房フレア角膜と水晶体の間に炎症産物が浮遊している状態です。スリットランプという眼専用の道具を使って判定することができます🙆‍♀️

③低眼圧ぶどう膜の1つである毛様体は眼の中のお水(房水)を産生する役割があります。毛様体に炎症が起きると房水を産生できなくなり眼球内の圧力=眼圧が低くなります。

眼科検査ではぶどう膜炎に特徴的な所見がないかどうか、ぶどう膜炎の原因はどこにあるかどうかを探っていきます🔎

 

今回のセミナーもとても勉強になりました📖

眼のトラブルでもそれ以外でもぜひ当院までご相談ください✨️

リハビリセミナー

2023年02月10日

こんにちは😃

獣医師の足立です🐰

 

 

先日もリハビリ診療を行なってくださっている小笠原先生のセミナーに参加させていただきました。今回のテーマも、シニアケアについて動物病院で取り組める事についてでした。

 

 

現在当院で実施している健康診断に、シニア期の子に対して追加で測定した方がいい項目がないか?を見直していただいたり、またその結果からどのように対応していけばいいのかを教えていただきました。

 

 

シニア期の子で、筋力が落ち痩せてきた子に対して、現在の栄養状態がどうなのか?を見ることで、筋力アップの運動を即座に開始していいのかどうかを判断できるようになります。

 

 

提案していただいた内容を病院全体でも共有し、実施していけるようにしていきたいと思います✨シニアケアのことについても何かあれば、ご遠慮なくご相談くださいね!