救急セミナー🫀
2024年01月11日
こんにちは、看護師の泉山です!
先日に救急対応実践セミナーがありました。
今回は心肺蘇生について学び、その中でも「電気的除細動」が印象に残りました。電気的除細動は不整脈になっている心臓のリズムを一旦リセットし、正常なリズムに戻す役割があります🫀
《電気的除細動の方法》
1.準備ができるまで胸部圧迫を止めない。
2.動物の姿勢は仰向けにする。
3.バトルで心室を挟むイメージ
4.「離れて」の声がけ
5.充電後、ショックを実施
6.ショック実施後、すぐに胸部圧迫開始
基本的には胸部圧迫を続けた上で、電気ショックを与えます。そして、どんな時でも声かけが1番大切だということを改めて思いました。
電気的除細動を行う際も周りの安全確認のために「離れて」と声をかけます。他にも、急患が来た時の対応の動画を見て、スタッフそれぞれが自分の役割を声に出して言っていました。(例→薬吸ってます。時間測ります。など)
また、事前の準備も大切で重要です。セミナーの先生が病院で行っているのは、注射・薬などが準備されている救急用のボックスがあったり、緊急薬投与早見表でどんな動物、犬種が来てもパッと見て必要な分量の薬を吸えるようにしていました。前もって準備しておくことで、焦らず早く適切な対応ができるようになります。
今回学んだことや実際に使えそうなことは自分でも取り入れていきたいなと思います!