セミナー参加報告

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ONE千葉どうぶつ整形外科センター研修

2022年02月21日

こんにちは、看護師の石井です。🐈

今月からONE千葉どうぶつ整形外科センターで研修をさせて頂いております。

整形外科専門の病院なので、毎日のように整形疾患のある子が来院されます。普段ここまで多くの整形疾患の子は来ないので日々刺激を受けながら研修しております。

整形疾患はレントゲンが必須になってきますが、痛みのある部分を撮るため嫌がったり、とても痛がったりしてスピーディ且つ正確なレントゲン撮影が大切だと感じました。そのためにも保定する人が重要であり、動物にも最小限の負担で終わらせてあげることがとても大事だと実感しました。

また入院している子のマッサージなどやらせて頂いて、昨日より良くなっているのを目に見えて実感できるのでとてもやりがいを感じています。

残り少ない研修になってきましたが、自分に足りない所、勉強できる事だらけなので頑張りたいと思います。

VETS ACADEMY麻酔・疼痛管理コース第3回

2022年02月20日

こんにちは、看護師の石井です。🐈

今回もウェブで麻酔のセミナーを受講しました。

第3回目のセミナー内容は「麻酔モニタリング」でした。麻酔をかけている時に最も重要になってくるもので正常・異常、異常が出た時など学ぶことができました。

今回私の中でなかなか理解出来ていなかった、「EtCO2」について解説があり正常な波形ではない時は何が考えられるか、など曖昧だった部分を学べて理解することができました。頭ではわかっていても、やはり実践で使える知識でないと意味が無いので常に考えながらモニタリングして行きたいと思います。

臨床病理症例検討会

2022年02月17日

こんにちは!獣医師の市川です!

今月も臨床病理症例検討会に参加してきました。

血液の塗抹標本をみていただき、体に起きている変化に関してご相談させていただきました。

機械による検査結果が必ずしも全て正しいとは限らず、その結果に隠れている背景を予想した上で診断、治療を考えていかなくてはならないです。

ちょっとした変化を見逃さないように今後も精進していきたいです。

こいぬこねこセミナー

2022年02月13日

こんばんは!看護師の渡辺です。

 

こいぬこねこセミナー今回は【ねこちゃんの行動】についてでした。

 

犬の行動学は学校で学んでいたのですが猫の行動学を学ぶことはほとんど無かったので楽しかったです。

 

ねこちゃんの問題行動や行動が出るきっかけなど学びました。

わんちゃん同様ねこちゃんにも問題行動はあります。

例えば噛み、引っ掻きなどが挙げられますがこれらはねこちゃんからしたら<自分を守るための手段>であること。

 

私たち動物病院スタッフや飼い主様達がそれぞれその子が起こした行動について理解してあげること。

寄り添っていくことを学びました!

 

私も普段の生活でもっとねこちゃん達といい距離で関わるように心掛けます💪

シニアセミナー

2022年02月10日

こんにちは、看護師の松下です。
先日、JAHA主催のシニアセミナーの第4回を受講しました。今回のテーマは高齢動物の栄養管理でした。
ペットが高齢になってくると今までのフードで大丈夫か、心配される飼い主さんもいらっしゃるのではないでしょうか。
高齢になると身体の機能が低下し病気になったり、活動性が落ちることで肥満になりやすくなったりすることがあります。例えば、高齢猫では腎臓病が多くみられるので、低リン・低タンパク質のフードを与えたり、認知症を予防するために不飽和脂肪酸を含んだフードを与えたりする事もあります。

高齢になったからといって必ずしもフードを変える必要はありませんが、場合によってはシニア用フードや療法食に変更したほうがいいかもしれません。体調面で気になる事があれば一度ご相談ください!

整形外科セミナー

2022年02月06日

こんにちは、獣医師の森本です。

先日、整形外科の実習に参加させていただきました。

今回は前十字靭帯断裂の時の手術方法を学びました。

前十字靭帯とは膝にある靭帯のことで、膝が前に出過ぎることを防いでくれる役割があります。

この靭帯が切れてしまうと膝の安定性が無くなりうまく歩けなくなってしまったり、切れた靭帯などが炎症を起こして痛みの原因になるなどの悪影響が出てしまいます。

この病気に対する手術は何種類かあるのですが、今回学んだのは糸によって膝が前に出るのを防ぐ術式でした。

経験数の多い先生から一つ一つ教えていただけたので、かなり充実したセミナーとなりました。

こうして学んだことを多くのご家族様に提供できればと思います!

ONE千葉どうぶつ整形外科センター研修

2022年02月02日

こんにちは、看護師の松下です。

先日、1か月間のONE千葉どうぶつ整形外科センターでの研修を終えました!終わってみると本当にあっという間でしたが、普段と違う経験や学びがあり、濃い時間を過ごせたのではないかなと思います。

整形外科疾患やリハビリについて学べただけでなく、動物看護師として私に不足している部分やこれからの仕事に対する姿勢なども教えていただき、貴重な経験でした。

研修は終えてしまいましたが、ミズノ動物クリニックでも学んだ事を活かして、私の目指す動物看護師になれるよう精進したいです。

腫瘍科セミナー

2022年02月01日

こんにちは、獣医師の森本です。

先日、オンラインの腫瘍科のセミナーを受講しました。

今回はご家族様へ病態の伝え方といった腫瘍科診察の基礎から、体の表面にできる腫瘍についての勉強しました。

ご家族様への伝え方では「これは何の腫瘍であるか」、「今後どうなるのか」、「どうすればいいのか」といった3つのポイントをいかにわかりやすく伝えることができるかが重要であるといった、言われてみれば当たり前のことをあらためて認識させられました。

また、体の表面にできる腫瘍の8割は良性のものと言われていますが、その中には大きくなることによって切除が難しくなってしまうものや良性だったものが悪性化してしまうものがあることを学びました。

あらためて基礎的なところから勉強すると新しい発見や今後への気づきなどがあり、とても参考になりました。

この学びをいかして今後の診療にのぞんでいきたいと思います。

腎泌尿器セミナー

2022年01月31日

こんにちは!獣医師の市川です!

今回もwebでの腎泌尿器セミナーを受講しました。

第4回のテーマは「蛋白尿」でした。

通常尿中にはタンパク質は検出されませんが、腎前性、腎性、腎後性の主な3つの原因により、尿中にタンパク質が認められることがあります。

しかし、尿におけるタンパク質は濃度で示されるため、腎臓の濃縮機能によってその数値のもつ意味合いが大きく変化してしまいます。(同じ数値でも濃い尿での値と薄い尿での値で大きく意味合いが変わってしまいます)

クレアチニンという物質は尿排泄される上に濃縮の影響を受けないため、尿中のクレアチニン濃度と比較することで尿中のタンパク濃度を補正する方法(UPCやUAC)があり、この項目を用いた原因の分類法などを学びました。

またタンパク尿が認められる疾患として代表的な蛋白漏出性腎症やその診断で役立つ腎生検に関しての手技も学びました。

今後の診察にすぐ活かせる内容でしたので、適切な対応が取れるよう頑張りたいと思います。

VETS ACADEMY 麻酔・疼痛管理コース第2回

2022年01月29日

こんにちは、看護師の石井です。

今回は麻酔の方法について学びました。

麻酔の方法には大きく分けて2種類あります。

局所麻酔と全身麻酔です。

局所麻酔も細かく分けると2つに分けられ、表面麻酔などそのまま部位に垂らしたりするものと、痛みを感じる神経そのものを遮断する区域麻酔法というものがあります。この区域麻酔法は上手くいけば最強の鎮痛法になるそうです。

しかし、強力な鎮痛作用があるため術後一時的に運動機能の消失が伴うので、ケアが必要だと分かりました。

局所麻酔薬でも、使う用途で麻酔薬の種類が異なり術中・術後に適しているものや、短時間の処置に適しているものがあります。局所麻酔薬では使用の仕方などを間違えてしまうと中毒になり危険な物もあるので管理方法には十分注意が必要ということも学べました。

手術中に獣医師に薬を渡す時役に立つ知識を学べたので活かして行きたいと思います。