JAHAシニアセミナー第5回
2022年03月14日
こんにちは、看護師の石井です🐈
先日JAHA主催のシニアセミナー第5回を受講しました。
今回はシニアの子のQOLの向上、介護用品の種類・使い方、褥瘡の予防の仕方を学びました。
シニアになってくると足腰が弱くなってくるため室内では滑りやすくなったり、散歩に行きたがらなくなったりすることがでてきます。ふらついたり、つまづくようになってきたら、散歩では平坦な道を選んだり室内の段差をなくすなど怪我をしないようにすることが必要になってきます。
歩くことができる子にはなるべく自力で歩かせるようにし、首に負担をかけない様にハーネスを着用させ、転びそうになった時はハーネスを持って支えてあげると首も痛めず、体を支持できるそうです。
寝たきりの子だと飼い主様が夜も2~3時間おきに起きて体位変換をするご家庭もあります。そこで褥瘡防止マットというものがあり、高反発で且つ通気性も良いため夏も冬も使用する事ができます。マットを敷くことで動物も骨が当たる痛みが軽減しよく眠れる、飼い主様も夜中に起きて体位変換する回数が減るためとても良いと思います。
シニアの子の介護はほぼご自宅でのお世話になるので飼い主様の不安、心配ごとに少しでも力になれるようにお話していきたいと思います。