セミナー参加報告

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リハビリセミナー

2022年06月24日

こんにちは!看護師の田村です。

毎月2回リハビリ専門外来でお越しいただいている小笠原先生のセミナーに参加させていただきました。

 

今回は関節についてです。

関節と言ってもたくさんの種類がありますが、中でも股関節、膝関節の構造についてでした。

〈股関節〉

関節の種類は球関節と言います。この関節は、屈曲・伸展・外転(外側に開く)・内転(内側に入る)・外旋(外側にねじれる)・内旋(内側にねじれる)の動きを行います。

この動きによって腰が落ちないようにバランスを保つ役割があります。

またこれらの動きをするための筋肉もそれぞれあり、

屈曲には縫工筋・大腰筋・腸骨筋・大腿筋膜張筋

伸展には大腿二頭筋・半腱様筋・半膜様筋

外転には深殿筋・浅殿筋・中殿筋

内転には内転筋・恥骨筋・長内転筋・薄筋

外旋には内閉鎖筋・双子筋・外閉鎖筋

内旋には深殿筋・半腱様筋

これらの筋肉が関節を動かす為の役割を担っています。

 

〈膝関節〉

関節の種類複合顆関節と言います。この関節は屈曲と伸展の動きを行います。

膝関節には膝蓋骨と言う骨があり、大腿骨と脛骨をつなぐ靭帯や腱が動くことによる摩擦で摩耗しないための中継地点の役割があります。

膝関節を動かすための筋肉には、

屈曲のために大腿二頭筋・半腱様筋・半膜様筋

伸展のために内側広筋・大腿直筋・中間広筋・外側広筋

があります。

 

リハビリテーションではこれらの関節や筋肉を理解した上でそれぞれに合ったリハビリを行なっていきます。

今後も一つ一つの動きを意識して取り組んでいきたいと思います。

 

JAHA年次大会

2022年06月22日

こんにちは、獣医師のあさぬまです。

先日、東京で行われたJAHA(日本動物病院協会)の年次大会に参加しました。

2日病院を臨時休診にさせていただき、スタッフ全員で参加する機会をいただきました。

たくさんの飼い主様、動物にご迷惑をおかけしました💦ご不便をおかけして申し訳ありませんでした。

 

年次大会のプログラムは、獣医師向けのものと、看護師向けのものがありました。

獣医師向けのものでは、症例報告会や、実際に遭遇した病気に対し、どう考え、どう検査を行い、どう解釈するべきか?

について内科専門医の先生方を交えてディスカッションできる貴重なものでした。

また、プログラムの最後には記念講演として、大阪で宮田運輸という運送会社を経営されている宮田様に講演をいただきました。

宮田様はこどもミュージアムプロジェクトといって、運送業で使用するトラックなどに子供の描いた絵を貼って走らせる。

という取り組みを行っています。

トラックが起こす事故を無くすにはどうしたらいいのか?マイナスなイメージもあるトラックをどう社会に活かすか?

を考えて始めた取り組みとのことでした。

お話の中でとても印象に残ったことは、

「会社をよくするではだめ。地域をよくする。地域をよくするでは不十分。未来をよくする」ということでした。

ついつい、身近な部分にスポットをあててみてしまいがちですが、結局、今行っている取り組みが、

地域から、もっと言えば未来からどう思われるか?未来の役にたつにはどうすればいいか?

を考え行動しなければいけないのだと考えさせられました…。

日々の中で、問題点や、うまくいかなかったところ、反省すべきところに対し、真摯に受け止め考えることは大事です。

しかし、それを活かすことがもっと大事で、未来につながる形に活かすことを常に考える必要があるとお話しされていました✨

 

トラックが事故を起こさないために…。

でも、自社のトラックがよくなっても、地域のトラックがよくならないと、事故は無くならない…。

自社のトラックによって、世界のトラックがよくなれば、将来トラック事故は無くなるだろう…。

そう考えて、トラックに子供たちの描いた絵をパッキングすることを思いついたそうです。

その絵を見た多くの方から、たくさんの応援のメッセージをもらったり、気軽に手を振ってもらったり、

今までのトラックからは想像もできないことが起こり、今や取り組みは自社のトラックのみにとどまらず、

意思に共感する全国のトラックなどに広がりを見せ、海外でも取り組みが進んでいるようです。

まさに、自社のみならず、地域や世界をよくすることにつながっているようです😊

(一般社団法人こどもミュージアムプロジェクト協会ホームページより抜粋)

 

 

私たちも、目の前の動物を救うことはもちろん。

動物の健康を通じ、一緒に暮らす飼い主様の心を助け、地域の活性化につながるような取り組みを考え行動していきたいな。

と感じるとても良い講演でした。

これからもスタッフ一丸となって頑張りたいと思います!!

尿検査セミナー👩‍🔬

2022年06月21日

こんにちは!獣医師の山野です。

今回は尿検査のみにスポットを当てたセミナーを受講しました✏📖

尿検査の基本の基本が分かるような内容で、明日から早速役立つようなことをたくさん教えていただきました

その中でも尿検査結果の見方についてご説明させていただきます📄

尿検査では

①尿の濃さはどのくらいか(尿比重)

②尿中の成分

③尿を遠心分離機にかけて液体と固形成分に分けた時、固形成分に何が含まれているか(尿沈渣)

3項目を調べています。

①尿比重は腎臓病を調べる時のとても重要な指標です。腎臓が悪くなると尿を濃縮できずにうすーい尿しか出せなくなっていきます。何ヶ月も尿比重が軽いようなら精査をオススメします😖

②尿中の成分は、潜血、ケトン、尿タンパク、尿糖…etcといった項目が測定できますが、これらの項目は基本的に(陰性)”が正常です。何らかの項目で(陽性)”が出た場合は何らかの病気が隠れている可能性があります。+++という結果だったり、何ヶ月もが続くようなら要チェックです。

③尿沈渣は機械では検出できない尿中の成分を顕微鏡で目視する検査です。尿中の細菌や尿結石の素を見つけることができます。

最近、尿の回数が多い、尿の色が赤っぽく見える、尿をしたいのに出ない感じがするなどの症状が見られたら是非ご相談ください。また、症状がなくても日頃の検診として尿検査を行うことも是非オススメします

研修セミナー(画像診断)

2022年06月19日

こんにちは!獣医師の久米です。

先日、研修医セミナーの画像診断編を受講しました。

普段はルーチン的に右ラテラル(右横臥位)VD(仰向け)、必要であれば左ラテラル(左横臥位)の順ででとることの多いレントゲン検査ですが、実は左ラテラルから撮影をすると見えてくるものが違ってきます。左ラテラルから撮影を行うと、ガスが十二指腸に分布するため、異物の有無を確認することだができるようになります!レントゲンの撮影順序を工夫するだけで、ガスの分布が変化し見えなかった、見えにくかったところが見えてくることは知らなかったのでとても勉強になりました

胸部レントゲンの読影方法についても教えていただきました!肺胞パターンや、間質パターン、気管支パターンなど学校で教わったことはありますが、実は分かりやすく簡便化されており本来の意味とは少し違うということを学びました!

実際の症例を交えながら説明していただいたので、とても分かりやすかったです。

正しい読影を行うことが正しい診断を行う為の一歩につながるので、今回のセミナーを活かしてレントゲン読影にチャレンジしていきたいと思います!

臨床病理症例検討会

2022年06月17日

こんにちは!獣医師の山野です!

今月も臨床病理に関する症例検討会に参加してきました!
我らが市川先生が今回発表した症例は猫の真菌性リンパ節炎というとても珍しい疾患でした😳
症例の猫ちゃんは免疫が落ちていて全身が菌に負けている状態でした。猫ちゃんのリンパ節内の細胞を抜き取って検査すると、リンパ節内の免疫細胞の中に菌がびっちり詰まっていました!普段なかなか見れない光景だそうで、とても貴重なものを見れたと思います✨
次回は私たち新人獣医師も症例発表をしていきます😎頑張ります😎😎😎

外科セミナー

2022年06月16日

こんにちは、獣医師のあさぬまです。

どうやら梅雨が始まったようですね☔

天気の悪さを感じる日が増えてきました。まだ、いやーなジメジメしている感じは薄いですが、

これから夏本番、暑さ&ジメジメ対策をしていかなきゃですね💦

さて、先日大阪で開催された外科実習に参加してきました。

実はこの外科実習、3年ほど前のコロナ禍以前にも参加していたコースなのですが、

各地から参加者が集うため、コロナ禍での開催が困難で、ずっと延期されていたものです…。

ようやく感染対策をしながら実習できる状態が整ったため、また定期開催されることになりました。

外科学全般に対する知識および技術を習得することが目的のセミナーで、最終試験に合格するとヨーロッパの団体から認定がもらえます。

なお、当院では、副院長の須郷、院長の水野がすでに認定医です✨

私も認定目指して頑張ります!

 

さて、今回の実習では、

初日に消化器、泌尿器外科として、食道切除吻合、胃固定、腎臓切開、腎臓摘出、尿道切開、尿道造瘻などの実習。

翌日に胸部外科として、食道に対するパッチ(横隔膜、心膜)術、肺葉切除、心膜切除など

を行いました。

 

日常的に行う手技ばかりではなく、遭遇頻度の低い手術もありますが、

緊急的に行う必要がある手術もあり、技術の習得により、より安全により迅速に対応できるとおもうので、とても勉強になりました。

また、普段じっくりと俯瞰で見ることのできない胸部や心臓の解剖についての理解も深まり、新たな発見もありました!

外科手術は繰り返し練習しないと、技術の向上が難しい分野でもあるので、

録画教材で勉強したり、基礎的な知識を反復学習するなど、実際に体を動かす実習の経験をフルに活用できるように

日々研鑽を積んでいきたいと思います!

 

 

写真は今回いただいた「犬鳴豚天丼」です♪

職業柄なのか、名前に動物の名前がたくさん入っていると、興味が沸きます✨

歯科セミナー

2022年06月16日

こんにちは、獣医師の森本です!

先日、歯科のセミナーに参加させていただきました。

少人数で行うセミナーで、講師は歯科の認定医の先生でした!

まず、実際に講師の先生が施術しているところを見学させていただいたのですが、普段自分たちが行なっているものと比較し、丁寧かつ的確な処置でレベルの違いを感じました。

数回にわたるセミナーなので、セミナーが終わる頃には講師の方に少しでも近づけるよう精進していきたいと思います✨

麻酔科セミナー

2022年06月12日

こんにちは!看護師の縄井です。

 

先日、石塚先生に麻酔セミナーを開催していただきました。

内容は、麻酔薬の鎮痛鎮静効果の違いや、作用機序、投与したあとの特徴、適合症例などを詳しく勉強しました。

 

例えば、メデトミジンという‪α‬2受容体作動薬は鎮痛補助薬(他の麻酔薬と併用)として使われることが多く、鎮痛効果は高いが麻酔から覚めるまでの時間は他の麻酔薬と比べて遅いという特徴があります。

 

また、一時的に徐脈と血管の収縮が起こることによって高血圧になりますが、その後徐々に血管収縮が収まってくるため低血圧になりやすいことも注意して麻酔管理していく必要があります。

 

投与した薬によってどのような反応が体に現れるのか予測しながら行動するために今後もしっかりと勉強していきたいと思います!✍📚

麻酔セミナー💊

2022年06月10日

こんにちは!獣医師の山野です。先日石塚先生による麻酔セミナーを受講しました。

今回のテーマは鎮痛薬でした💊

普段私たちは麻酔をかける時に、動物を眠らすことにプラスして鎮痛薬を投与しています。麻酔中は眠っているので「痛い!」を認識されなくても、手術中に記憶されてしまい、麻酔から目覚めた後に「痛い!」を感じてしまうことになります。つまり手術中にきちんと痛みの管理を行うためには、必ず鎮痛薬の併用が必要になります。今回は鎮痛薬をどのようなタイミングで投与するのか、どんな鎮痛薬を投与すれば動物の負担を減らせるのかということについて学びました✏📖

たくさん教えていただきましたが、一部を抜粋してお伝えすると、麻酔前に投与する鎮痛薬としてメデトミジンという薬があります💊メデトミジンは鎮痛を補助するような薬で、料理で言う味の素のような位置づけにあります。麻酔前に使う以外にも、さあこれから皮膚を切るぞ!のような「痛い!」を生じるタイミングの前に使うことで、手術中の痛みをより抑えることができます🙆‍♀️しかし副作用として徐脈作用や呼吸抑制作用があるので、使用したあとはバイタルをしっかりチェックする必要がありますし、重度の「痛い!」には他の鎮痛薬が向いてる時もあります💊

このように、手術前、手術中そして手術後の、どのステージでどういうタイミングでどの薬を使うのが効果的なのか?について、常に頭の中で考えながら麻酔管理をしています。

今回学んだことを生かして、動物から少しでも負担を除けるように、痛くない手術を目指したいと思います!

リハビリ・シニアケアセミナー

2022年06月10日

こんにちは😃

獣医師の足立です🐰

 

 

先日、リハビリセミナーの一環としてのシニアケアセミナーを受講しました。今回のテーマは『筋力強化を効率化するために』でした。

 

 

シニア期の子に対して、若い健常犬と同じ筋力強化トレーニングを入れてもいいのか?この疑問に対して、やはりそれは過度な運動となってしまうため不適切なトレーニングとなってしまうそうです。シニア期の子たちは筋力が衰えてしまうため、効率よく筋力をつけていく必要があります。

 

 

筋力アップには高強度のトレーニングが有効とされてきた時代もあるそうですが、研究によって、低強度のトレーニングでも回数とセット回数によって、高強度トレーニングと同じぐらいの筋力アップが期待できると分かったそうです。またトレーニング間の休憩時間も長く取る必要はなく、呼吸や心拍が落ち着くような個々の最適な休憩時間を設けることが効率的と分かったそうです。

 

 

また効率よく筋力アップを狙うのであれば、関節を無理なく最大限に曲げ伸ばしを行うのがいいそうです。トレーニングのスピードも遅すぎると全く効果がないそうですが、速くこなす必要はなく、程よいスピードでのトレーニングで速くやった時と同等の効果が得られるそうです。

 

 

効率よく筋力アップを狙える方法が分かったので、これからのリハビリテーションに組み込んでいこうと思います!