セミナー参加報告

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看護士向けセミナー

2013年09月01日

こんにちは、看護士の椎名です(^O^)

 

先日勉強会に参加致しました。
看護士向けセミナーで、フードについてと血液塗沫の鑑別の詳しいお話しでした。

 

血液塗沫は、採血した血液を薄く延ばし、色を染めて赤血球・白血球・血小板の状態を確認することが出来ます。
ほとんどの病院ではこの主な3つの値を自動血球計算機という機械で測定しています。しかし、機械では測りきれなかったりさらに詳しくその子の病状を知るためにこの血液塗沫をつくり目でみて確認します。

かなり細かい鑑別のやり方を丁寧に説明してくださり、看護学生時代を思い出しました。

あの頃は分からな過ぎて実習の度に落ち込んでいました。
今実際に私たちが鑑別する機会は少ないですが、こうしてまた一から勉強でき、やっぱりこの仕事が好きだな~と改めて実感しました。もっともっと色々な角度から勉強して、役に立っていきたいです( ´艸`)

 

フードはネコちゃんの尿結石症用の内容でした。
ネコちゃんは突発性膀胱炎・尿石症で来院される子たちが80%を占めます。
原因はいろいろ考えられますが、ストレス・環境・食事などが特に挙げられます。
遊びは不足していないか、トイレの数は頭数+1つあるか、静かな場所に設置されているか、清潔に保たれているか…
水分は十分に摂取しているか…

 

こんな症状がでたら来院してください!
・粗相が増えた
・トイレに行く回数が増えた
・いつもよりトイレの中にいる時間が長い
・おしっこをするとき鳴く、腰を弓なりにする(痛みがある)
その子の症状に合わせたフードがつくられています。

 

ここで一つ注意点があります!
療法食を食べる場合は、他の食べ物は一切あげないでください!
かわいそう…思うかもしれませんが、少しでも食べてしまうと療法食の効果が無くなってしまいます。
ご心配な点がありましたらスタッフにご相談下さいね。

 

 

先日蓮沼ウォーターガーデンに行ってきました。
ウォータースライダーを全部制覇してきました!!
新しくできた、サンダースライダー?だったかな?
高い位置から足元がパカっと無くなって滑り落ちるやつが一番スリルありました。

腫瘍科勉強会

2013年08月28日

こんにちは、Dr.須郷です。
昨日の夜に腫瘍科の勉強会に参加してきました。

 

今回は骨肉腫についてです。
骨肉腫は少し前だとテレビドラマなどできれいなヒロインがかかってしまう不治の病として知られていました。
人ではかなりめずらしい病気で、発生率は100万人に2,3人程度です。

 

犬では骨の腫瘍で一番多い病気です。
症状はびっこをひく、足を痛がる、足が腫れるなどです。
大型犬~超大型犬に多く、おもに高齢犬に発生します。
腫瘍の中でもかなり悪性度が高い腫瘍で、症状が出た時点ですでに肺転移(肺にがん細胞が認められる)している場合が多く、治療が難しいです。

 

多く行われる治療は断脚(骨肉腫がある足を切断する)ですが、これだけでは肺の転移病変を抑えることが出来ないため抗がん剤の併用が望ましいといわれています。
びっこをひいて足が腫れていたり、痛み止めを飲んでも改善がみられない場合は相談してくださいね。

 

先日、横浜のみなとみらいに出来た商業施設「マークイズ横浜」の中にある「Orbi横浜」に行ってきました。

都会にいながらも大自然を体感出来るという施設で綺麗な映像と共に風や匂い、冷気も再現しているおもしろい施設でした!

ただ、オープンしてから一週間しか経っていなかったので

………

……

すごい行列です

入場まで一時間待ちでした

中にはこんな風に滝が流れていました。

ほかにもいろいろと体験できるブースがありましたが、撮るのを忘れてしまったので

気になる方は足を運んでみてください。

しつけセミナー

2013年08月23日

こんにちは。看護師の田村です。

まだまだ暑い日が続いていますね。わんちゃん、ねこちゃんだけでなく、私たちも熱中症にならないように気をつけましょう。

 

先日しつけセミナーに参加させていただきました。犬の行動学や、しつけ方、たくさんの事を学ばせていただきました。中でも興味深かったのが、犬種別の特性を活かした遊び、しつけです。その中の一部をご紹介します。

 

例えばビーグルやダッックスは嗅覚を使って狩りをするわんちゃんでした。その為本能的に色々な匂いを嗅ぐことをします。なのでどこかに好きな物を隠して宝探しをさせてあげると好んで遊びます。

 

次に牧羊犬や牧畜犬と呼ばれるボーダーコリーやコーギーです。この犬種は羊や牛などの家畜を追いかけまとめることを仕事としていました。動く物を追いかけることが好きなのでフリスビーなど何か物を追わせる遊びを好みます。

 

ゴールデンレトリーバーやラブラドールレトリーバーは、名前にも入っている「レトリーブ」が回収するという意味なので、おもちゃなどを取って来させることを好みます。しかし、くわえることを仕事とするので物をかじる、誤飲に注意が必要です。

 

他にも注意することとして、トイプードルやチワワは昔、王室の番犬とされベルドッグと言われており呼び鈴として過ごしていました。なので、インターホンが鳴ると吠えるといったような吠えに関する問題行動に注意が必要です。
同じわんちゃんでも犬種ごとによって違う行動をするのはおもしろいと思いました。みなさんも自宅の子の行動を観察してみてください。

 

 

先日休みの日に藤子F不二雄ミュージアムに行って来ました。ドラえもんやパーマンなど有名なキャラクターから知らなかったキャラクターまで歴史が深くとてもおもしろかったです。

 

カフェアートもキャラクターでできていてかわいかったです。

眼科勉強会

2013年08月10日

こんにちは。獣医師の遠藤です。

 

先日、眼科のセミナーに参加してきました。
今回のテーマは「角膜潰瘍」(目の表面の傷のこと)です。

 

通常、目の表面に傷ができてもいつの間にか治っています。
しかし、同じ傷でも治りづらい場合もあります。

 

・痛みがひどく、目を強くつむったり、掻いたりする場合
・まばたきしても完全に閉じない(シーズー)ので、目が乾く場合
・遺伝的に上皮化しにくい(ボクサー、コーギー、柴犬、テリア)

これらの場合時間がかかりますが、改善するまで一緒にがんばりましょう。

 

大分でいとこの結婚式にいってきました~。

歌って踊って楽しい結婚式でした。

そして、帰ったら必ず行く「ワインロード」のたらこスパ。

大分の誇り。大分に来る機会があればぜひどうぞ~

院内セミナー

2013年07月17日

こんにちは。看護師の田村です。

 

梅雨も明けていよいよ夏本番ですね!みなさん熱中症には十分気をつけてください。そして元気に夏を乗り切りましょう。

 

先日ねこちゃんのわくちんについての院内セミナーを行っていただきました。

 

ワクチンを接種することはねこちゃん自身の体を守る(免疫をつける)、集団感染を防ぐために必要となります。感染症の中には、症状が回復しても保菌し、他のねこちゃんに移してしまう危険があるものもあります。

 

他にも感染してしまうと致死率が高いものなど危険な感染症があります。なので感染症予防のためにもワクチン接種をおすすめします。ワクチンの接種間隔は年に1回になります。ワクチンの種類もいくつかありますので、ご不明な点はスタッフにお聞きください。

 

 

先日、私事ですが誕生日ということでスタッフのみなさんにケーキとプレゼントをいただきました。
ケーキは大好きなアイスでできたケーキでした。とてもおいしかったです。
プレゼントはバックや小物などいただきました。

スタッフのみなさんありがとうございます。大切に使わせていただきます。

眼科セミナー

2013年07月13日

こんにちはぺこ遠藤です!!
先日眼科セミナーに参加いてきました。

 

今回のテーマは「点眼薬」
目薬に関する注意事項をご紹介します。

 

現在目薬を使っていてあまり効果がないと感じられている方は要チェックです。

・左右があっているでしょうか?
→犬の右目を右と表記しています。飼い主様からみた右ではありません。

 

・回数はあっているでしょうか?
→家族間で連携をとって、忘れないように注意してください。

 

・回数を増やしていませんか?
→目薬の種類によっては必要以上に点眼すると悪化する場合があります。

 

・眼軟膏は目の周りに塗っていませんか?
→目に直接つけるものです。瞼につけると皮膚炎になるかもしれません。

 

・保存方法はあってますか?
→効果が変わる場合があります。

 

また、点眼薬を長期間使用していると目の周りの皮膚炎を起こすかもしれません。

 

点眼後はコットンなどで目の周りを優しくぬぐってげるといいです!
点眼をなかなかさせてくれない子へは、点眼後にごほうびを使って慣れさせてみてください。

 

 

↓ネタがないので、ももちゃんラブリーショットをどうぞ。

かわゆ~。

腫瘍科勉強会

2013年07月04日

こんにちは、Dr.スゴウです。

 

今週の火曜日に腫瘍科の勉強会がありました。

先月から始まって12月まで一か月に一度講義があります。

 

今回は通常の抗がん剤が効かない場合の対処法、特にリンパ腫に対する抗がん剤の使い方についてでした。

 

リンパ腫はリンパ節や脾臓などリンパ器官と言われている臓器のガンで、犬、猫では発生する頻度の高い腫瘍です。

 

特徴的な症状で全身のリンパ節が腫れる場合があります。

現在、治療法のメインは抗がん剤を数種類使う方法で効き目には差がありますが、大部分の子はこの方法で効果があるといわれています。

 

今回は通常の抗がん剤では効果が見られない場合に使用する抗がん剤の使い方とその効果についてでした。ただ、通常の抗がん剤療法より効き目があまり良くないのが現状です。

 

大切なのは診断を正確に行い、通常の抗がん剤の使用法をどこまで極められるか?とのことでした。

毎回とても勉強になる講義なので次回が楽しみです。

 

先日、サンシャイン水族館に行ってきました。アリクイとカワウソがとても可愛かったです!

ただ、ふたりとも常に動いてしまい、うまく写真が撮れなかったです


お昼は喜多方ラーメン発祥の店といわれている坂内食堂でラーメンを食べました。

チャーシューいっぱいで美味しかった。

院内セミナー

2013年07月03日

看護師による院内セミナー
昨日は記念すべき第1回目。

 

テーマは 『分離不安症』
分離不安症(ぶんりふあんしょう)???

 

精神的は病
飼い主さんと離れた時、不安から吠えたり、モノを破壊する etc…では、質問です。

あなたのペットは…
① あなたの後ろをついてきませんか?
② あなたが帰宅した時、過剰にしっぽをふったりしませんか?
③ 外出する準備を始めると、興奮したり不安な表情をすしませんか?
1つでも当てはまる場合は要注意!!

 

接し方を間違えてしまうと大変なことになります!
是非 一緒に解決していきましょう!
平日にもかかわらず多くの飼い主さまにご参加いただき有難うございました。

 

初めてのセミナーで緊張してた3人
お揃いの靴下でパワーup。
無事終え いつもの笑顔に。

来月は獣医師による院内セミナーを考えていますので楽しみにしてて下さい。

こんなこと聞きたい!
こんなこと知りたい!
などありましたら、スタッフまたはエントランスに設置してあるアンケート箱へお入れ下さい。

よろしくお願いします。

勉強会

2013年06月30日

こんにちは。獣医師の遠藤です。

 

先日、「がんの診断学」の勉強会に行ってきました。

診断するにあたって重要な流れや、ポイントを勉強できすごくためになりました。

 

ちなみに、みなさんがよく目にする皮膚のデキモノの中でも、脂肪のかたまり「脂肪腫」ではないかはてなマークと思われるものがありますひらめき電球これは見たり触ったりしても「肥満細胞腫」との区別はできないので、なるべく検査をおすすめしています。

 

 

ついに行ってきました!!須郷先生オススメ、「俺のイタリアン」!!!!

(すべてうっかり一口食べてから撮った写真あので見栄え悪いです)


タイのカルパッチョ

 


子羊肉とフォアグラのソテー


ウニとカニとキャビアのパスタ


ピザ~

ソムリエもいるし、ワインも最高でした。

次は俺のフレンチいってきます。

「俺の割烹」や「俺のやきとり」などもあるそうです

院内セミナー

2013年06月11日

こんにちは。看護師の田村です★

 

先日院内セミナーを行いました。ノミとダニについてです。

まずノミダニはなぜ駆除する必要があるのかというと、寄生によりわんちゃんねこちゃんに不快感やストレスを与えます。それだけではなく、多数寄生による貧血やノミによるアレルギー性の皮膚炎、ダニによる皮膚の細菌感染を引き起こす原因にもなります。その他にも感染症を発症する場合もあり、人間に移るものもあるので注意が必要です。

 

外出後など外から戻ったときは、ブラッシングをして皮膚のチェックをしましょう。ノミは体長が約2ミリと、かなり小さく見つけるのはなかなか大変です。しかし、普段何気なく身体を掻く仕草が見られるときはノミの寄生が原因になる場合もあります。もしダニがついているのを見つけても無理に取らないようにしましょう。炎症を起こしたり、跡になってしまいます。病院で取ることをおすすめします。

 

これからの時期、ノミダニがたくさん出るのでしっかり予防、駆除をしましょう。

 

先日、友人宅に行き飼っているネコちゃんに会ってきました。

じゃーん。

おっと、すごいアップでした。

 

気を取り直して、

ちゃぱちゃんですおっきいびっくり6とても人懐っこくよくスリスリしてくる子でした。

 

帰るころには遊び疲れたのかぐっすり寝ていましたほしかわいかったです。