セミナー参加報告

seminar

皮膚科院内セミナー

2016年02月03日

こんにちは!看護師の鈴木です。

院内で皮膚科セミナーが行われましたので内容をご紹介いたします。

 

今回は食物アレルギーについてでした!
食物アレルギーは食べ物のタンパク質に対して起こります。
症状として軟便や便の回数が増える、吐き気、オナラがでる、お腹がよく鳴るようになる、眼、腰周り、肛門、耳、手足などの痒みなどが現れます。

 

食物アレルギーが疑われた場合、除去食試験というものを行います。
まず、ごほうびを中止する
加えて療法食を与える(今まで食べていない主成分の食事)
か、家庭で調理する(今まで食べていない肉や魚、炭水化物をお家で煮込んで作る)
を行い、2か月間続けてかゆみが無くなるか試験を行います。

 

その後、食物負荷試験というものを行い、以前から持っている食物アレルギーがおさまっているかどうかを調べます。

 

食物アレルギーは経皮吸収(皮膚からフードの成分が吸収されること)で起こる病態で、仔犬やアトピー性皮膚炎の子に多く起こりやすいそうですううっ・・・
うちの子、痒がっているけどこれって食事のせい??
と気になっているかたがいらっしゃいましたら是非一度獣医師にご相談ください。

 

先日母とミュージカルを見に行きました!
俳優の岸谷五朗さんと寺脇康文さんが主催する演劇ユニットの作品の一つで昆虫の世界の物語でした。

 

城田優さんやマルシアさんが出演されていました。
笑いあり、まじめな話もあり…独特な世界観が新鮮でした!
歌もダンスも演出もすごく良かったですおんぷ何度見ても、ミュージカルは良いですね

眼科セミナー

2015年12月04日

こんにちは、獣医師の松井です。

眼科セミナーに行ってきました。
今回は緑内障がテーマです。

 

緑内障は中~高齢に好発し、眼圧上昇に伴って神経が障害を受けます。この眼圧の上昇は眼内の炎症が先に起こっていることがあります。炎症がある結果、眼内の水分がうまく排出できなくなり、眼圧は上昇し、神経も圧迫されてしまいます。

 

家で眼を気にしたり、擦り付けていたりしませんか?初期症状として見られるのは眼を気にしたりする他、結膜炎や角膜浮腫などがあります。進行すると、失明や眼球の腫大も起こります。

 

検査では眼の圧力を測り異常でないかを確認します。また、眼底と呼ばわれる網膜の一部の検査も行います。これは視神経の障害の程度を評価し、予後診断をするためです。

 

内科的治療は眼圧を下げる点眼が必要になります。これは長期的な治療であり、健康な方の眼もモニタリングし、いかに維持していくかが大切になります。

 

外科的には半導体レーザーを用いて、毛様体と呼ばれる部分にアプローチし、眼内の水分産生を下げたり、視覚消失していた場合、シリコンインプラントの挿入により高眼圧による痛みを解除したりします。

 

休日は予定がなければ、なるべく運動するようにしてます。最近、キックボクシングをやってます。昔は毎日のようにボクシングジムに通いましたが、脚を使うとなると基本的な構えやシフトウェートに少し違いがあり、難しいです。特に昔のクセが出てしまうのが問題ですね。ほんと久しぶりにサンドバッグを叩きました。

てんかんセミナー

2015年11月30日

こんにちは、獣医師のあさぬまです。

 

先日、てんかんの診断と治療のセミナーに行ってきました!

てんかんには、原因がわからない(多くは遺伝性)特発性てんかん。と、
なにか病気があってそれが原因で起こる症候性てんかん。
このふたつに分けられます。

 

特発性てんかんは犬の1~2%で見られ、少なくない病気ですが、
猫では、珍しく、犬の1/5~1/10くらいといわれています。
今回は、「犬の特発性てんかん」をメインにセミナーを聞いてきました。

 

講師は、東京大学の松木先生という有名な先生でした(^∇^)

てんかん発作にはパターンがいくつか存在します。
一番多いのが、全般発作というパターンです。
これは脳全体に異常が起きることで発作が起こるパターンで、基本的に意識を失います。
全般発作の中にもいくつか症状があります。

 

一番多いのは、『強直間代発作』で、
1.急におびえる、よだれなどの前兆
2.強直期(ぐっと力が入る発作)→間代期(ばたばたするような発作)
3.徘徊したり、朦朧とする発作後期
4.回復
という順番で必ず起こります。
ほかにもいくつかの症状が起こりますが、てんかんの場合、
毎回同じ症状がでる・・・これが特徴です。

 

ほかにも、発作のようにみえなくても、実は発作。という症状もあります。
・尾追い
・尾齧り
・激怒
・攻撃
・怯える
なんと、尾追い、尾齧りの約90%が。激怒の約70%がてんかんの発作かもしれないのです。

 

しつけの問題などの行動異常と間違われやすく、
診断には脳波検査が必要な難しい症状です。

 

ほかにも、脳以外の問題で起こる発作もあります。
代表的なものとしては、
・心臓病(不整脈なども含む)
・中毒(チョコレート、キシリトール、観葉植物など)
・代謝性疾患(腎臓病、肝臓病、電解質異常など)
があります。

また、てんかん以外でも、脳炎などで発作を起こすことも多く、
特にパグ、ポメラニアン、チワワ、トイプードルでは脳炎も多く、診断が難しいです。

 

診断は、発作の症状、パターンや血液検査、MRI検査、脳波検査で行います。
そのうち、MRI検査、脳波検査では麻酔が必要になるので、本当に麻酔下での検査が必要かどうかを判断することが非常に重要です。

特に、発作の様子を動画などに納めて、見せていただくことは、
診断の補助として非常に有効なので、家で発作が起こったときは動画の撮影をお願いします!

 

特発性てんかんの治療は基本的に飲み薬になります。
特発性てんかんは、うまく発作がコントロールできれば、寿命をまっとうできる病気です。

 

しかし、治療をしなければ必ず発作の頻度は増えてしまいます。
今は副作用も少なく、効果も高い薬がたくさんあるので、気になる症状がある方は、
早めに病院までご相談くださいね。

 

先日、静岡県沼津市にいってきました。
高速道路はいつものように混んでいて大変でしたが、
お茶屋さんの抹茶ソフトクリームを食べてきました。
みなさんご存知のように、甘党で、特に抹茶のお菓子には目がないのでおいしくいただきました。
やっぱりお茶の県はさすがでした!
今度は京都で抹茶ソフトクリームを食べたいです。

院内セミナー

2015年11月28日

こんにちは。看護師の田村です。
先日院内でフードセミナーが行われました。

 

私達人でもお馴染みの日清製粉さんで作られている療法食です。わんちゃんではアレルギー食、ダイエット食、尿石食があり、ねこちゃんでは、腎臓食、尿石食があります。

 

原材料が国産の物でできており、嗜好性も高いそうです。わんちゃん用のアレルギー食とダイエット食にはセミモイストタイプがあり、ドライフードを好まない子でも与えやすく作られています。また、アレルギーの子と尿石治療中の子は他の食事が食べれないことが多いのでセミモイストをおやつ代わりに与えるのもオススメだそうです
気になる方は試供品のご用意もありますのでお気軽にお声かけください。

 

スウェーデン式ドッグマッサージについてご紹介します
スウェーデンでの動物医療で用いられているアニマルマッサージと、動物理学療法先進国のオーストラリアの技術を取り入れ、わんちゃんの骨格と筋肉を理解した上で行なうマッサージとなります。

行なう利点としては、体内循環の促進(血行促進)、リハビリの早期化、疼痛の緩和、リラクゼーション効果、ホルモン分泌の促進、自律神経の働きを整えるなど、リハビリだけでなく、元気な子でも受けていただける内容となっております。

予約制になるためご希望の方はスタッフにお声かけください。

犬猫の胃腸疾患

2015年11月23日

こんにちは。獣医師の足立です!

 

先日、『犬猫の胃腸疾患』をテーマとしたセミナーに参加させていただきました。

 

わんちゃん、ねこちゃんの下痢・嘔吐・食欲不振は、人と同じく胃腸疾患の主な症状です。もしこのような症状が現れた場合は、

1)便の形状
2)排便回数
3)嘔吐回数
4)ご飯を食べる量(いつもの量と比較して)
5)活動性(普段と比較して)
6)体重の変化

をポイントとしてチェックしてあげてください。胃腸疾患の診断・重症度の確認をする上で、重要となってきます。

 

今回は『慢性腸炎』を中心に勉強してきました。慢性腸炎といっても、消化管内寄生虫・感染性(細菌、ウイルス(猫)、真菌)・食物性(アレルギーなど)・抗菌薬反応性腸症・炎症性腸症・腸リンパ管拡張症・消化管内腫瘍とさまざまな原因があります。そのいくつかをご紹介させていただきますね!

 

◆食事反応性腸症◆
食事療法に反応する慢性腸炎です。若齢の子に多いですが、中高齢の子にも起こります。元気食欲はあっても、下痢・嘔吐を示すことが多い病気です。低アレルギー性療法食による治療を行います。その子に合った療法食の場合、1週間程度で劇的に良くなります!症状があまり良くならない場合、別の療法食を試す必要があります。その子に合った療法食を見つけることが大切な病気です!

 

◆炎症性腸疾患(IBD)◆
人での潰瘍性大腸炎、クローン病に当たる病気です。わんちゃんねこちゃんでは、腸内細菌の変化や不適切な免疫反応によって起こると言われています。犬では下痢・嘔吐、猫では嘔吐・食欲不振が主な症状と言われていますが、下痢・嘔吐が必ず出るとは限りません。どんな年齢・性別・品種でも発症可能性のある病気です。主にステロイドでの治療となりますが、長期・生涯にわたっての治療が必要となることが多いです。致死的な経過を辿ることもある病気なので、胃腸症状が2、 3日も続くようであれば、早めに受診しに来てくださいね!

 

◆消化器型リンパ腫◆
単なる胃腸症状だとしても、腫瘍が原因となっていることもあります。猫の消化管腫瘍では、約半数以上がこの消化器型リンパ腫と言われています。主な症状として、下痢・嘔吐・体重減少・活動性低下・食欲不振などが挙げられます。エコー検査で確認できる腸にできものを作ってくるタイプもありますが、なかにはできものを作らないタイプもあります。針生検・内視鏡下生検・開腹下生検によって診断します。抗がん剤での治療が主ですが、腸が腫瘍によって塞がりそうな場合は外科手術も必要となります。

 

わんちゃん、ねこちゃんの下痢・嘔吐・食欲不振などの症状が見られた場合には、ぜひ早めに受診しに来てあげてくださいね!

 

10月、11月は私の周りでは結婚ラッシュでした。

大学時代、研究室で一緒に頑張って来た友人の結婚式に、いざ軽井沢へ☆
獣医師ということで、動物いっぱい・肉球マークたくさんの結婚式でした!

 

 

高校時代の友人結婚式に、いざ名古屋へ★
プロポーズの際に彼が贈ったお花たくさんの可愛らしい結婚式でした!ずーっとディズニーの曲が流れていて、ディズニーランドにいる気分でした♪

またまた高校時代の友人結婚式に、いざ東京へ☆
二次会での彼からのセカンド・公開プロポーズには、みんなで感動しきりでした!

幸せをたくさんお裾分けしてもらってきました。

ニキビダニ症

2015年11月18日

こんにちは。
獣医師の遠藤です。

 

先日皮膚科の院内セミナーがありました。
今回のテーマは「ニキビダニ」です。

 

「ニキビダニ」とは
毛包に寄生する小さな寄生虫です。

どの子にも存在し、犬には犬の、人には人のニキビダニがいるので、お互いに感染することはありません。

 

「ニキビダニ症」とは
皮膚にいるニキビダニが異常に増えた状態です。
若齢もしくは高齢に多いです。
高齢の子はとても治りづらいです。

 

治療方法は
1週間に1回の注射もしくは内服など
最近では
3ヶ月効果のある「ブラベクト錠」(チュアブルタイプのノミダニ予防薬)がニキビダニ駆除に効果があると言われています。
1回きりで楽ですし、おやつタイプなので美味しい。

あとは、基礎疾患の治療とシャンプー療法で維持していきます。

 

先日、今年最後の旅行に,鴨川の「蓬莱屋旅館」に行ってきました。
のんびりくつろげる露天風呂、最高のおもてなし、量が多くて美味しい料理,小さい旅館なので温泉はほぼ貸し切りですし、是非是非お勧めです!!行ってみて下さい。

エキゾチック国際セミナー

2015年11月13日

こんにちは
獣医師のあさぬまです。

 

先日松井先生が行っていたエキゾチック国際セミナーに自分も行って来ました!
講師は同じくアンジェラ先生。

 

参加日の内容は、うさぎの耳の外科、うさぎの鼻の外科でした。
外科、つまり手術の話が中心でした。

 

うさぎの耳の外科では
どんな病気の、どんな症例で、どんな手術をするべきなのか。
という話でしたが、一口に耳の外科といっても、実はたくさんの方法があります。
今回紹介されたのは、外耳道切開(LCR)、全耳道切除(TECA)、部分耳道切除(PECA)、部分耳道切開(PECR)、外側鼓室包切開(LBO)でした。

うさぎの耳の外科で一番多い手術は耳の根本などにできた膿瘍を治療するためのものなのですが、
この病気は基本的に、ロップイヤーという垂れ耳のうさぎに起こります。

進行することで、斜頸など神経症状を出すこともあります。
うさぎの膿瘍はチーズのように固まるので、手術をしないと治せないのです。
最も成功率が良く、その後の経過も順調なのは、PECR±LBOだそうです。
しかし、再発も多いみたいです。

 

鼻の外科では
鼻の頭の骨を切って中の膿瘍を摘出する、というものでした。
鼻炎はうさぎにとって非常に一般的ですが、鼻呼吸しかできないうさぎにとって

鼻炎はまさに致命傷なのです(><;)
つまり鼻の外科は緊急手術になりえるということです。
しかし、その後の管理は決して楽ではないので、たかが鼻炎と思わずに、
早めに病院にかかるようにしてくださいね。

 

 

先日東京ディズニーランドに行って来ました♪
カリブの海賊のアトラクション知ってますか?
そのアトラクションから見えるおしゃれな雰囲気のレストランしってますか目?
入り方すらわからなかったそのお店についに
少しリッチなご飯を食べてきました♪
いつもなんですが、ご飯を目の前にする前は絶対写真を撮る‼
と、思っているのですが、絶対写真を撮り忘れます‼
という訳で、なぜかメニューの写真です。

皮膚科セミナー

2015年11月11日

こんにちは、Dr.スゴウです。

最近は季節の変わり目で天気と気温が安定しないですね。
自分は見事に風邪をひいてしまいました。
皆さん、風邪には気を付けてくださいね。

 

先日、皮膚科のセミナーに院長、浅沼先生とともに参加してきました。
全三回の「アドバンスセミナー」ということで基本的な事から一歩踏み込んだ内容で、治りずらい皮膚病があるときにどうやって検査や治療を行っていくかについて勉強していきます。

 

皮膚病が治りずらい時は悪化因子や持続要因といってその皮膚病が成立しやすい原因があることが多いです。
まずは年齢。一般的に高齢になると皮膚病の治りは悪いです。

そして犬種や体質。犬種的に脂っぽい、汗っかき、皮膚のしわが多いなどは頑固な皮膚病の原因になることがあります。
また、免疫力の低下も悪化の原因になります。例えば病気などでステロイドや免疫抑制剤が必要な場合はなかなか治らないことが多いです。

なので、これらの場合、「治す」ことよりも「改善」や「悪化の防止」が治療のゴールになります。

 

先日うちのダックスのミトが6歳になりました。
去年はプレゼントあげたけど今年は忘れてしまいました。

 

ミト、6歳おめでとう。
プレゼント何にしようかなぁ~

エキゾチック国際セミナー

2015年11月03日

こんにちは、獣医師の松井です。
都内で行われたエキゾチックペット研究会の国際セミナーに参加しました。

自分が参加した日は鳥類の救命救急、理想の麻酔、生殖器疾患がテーマでした。

講師はDr.Angela Lennox 。
インディアナ州でエキゾチックの病院を開院されている先生です。

 

救命救急では、危険な状態の鳥さんを扱うため通常のようにはいきません。脱水を改善しようにも、血圧が下がっているため、ただでさえ細い血管がさらにわかりにくくなります。点滴を入れるのもままなりません。この場合、近位脛足根骨と遠位尺骨に針を刺しそこから、補液を行います。鳥さんの骨は含気骨であり肺へと繋がっています。そのため、この二カ所以外からの骨内への補液は困難です。そして、大切なのが酸素化と保温です。これは酸素濃度が高く、適温の部屋に入ってもらっての管理になります。

 

理想の麻酔管理では、鎮痛とモニタリング重要さに重点が置かれました。
鳥さんの麻酔中のモニタリングは心拍数の測定以外は哺乳類と少し異なります。呼吸はその数や様式に異常がないか目で見て判断します。体温測定は口から胃まで管を入れて測り、血圧は手根部(翼の一部)で測ります。手術は麻酔を吸入させ行ないますが術前に鎮静、鎮痛薬を投与することで、この吸入麻酔の量を低くできます。術中も微量点滴器を使って鎮静・鎮痛薬を続ける場合もあります。

 

生殖器疾患では、馴染み深いのは卵詰まりでしょうか。用手による排卵は便や尿が通過できず、卵管の出口または総排泄腔にある場合に行います。卵管を逆蠕動してしまい腹腔に落ちてしまうと危険です。こうなると手術適用になります。他にも腫瘍や重度の卵管炎、卵管破裂等は手術が必要になります。海外は大型鳥が多いとはいえ、手術はとても大変そうです。
すごくレベルの高い内容でした!

 

久しぶりに海外は台湾に出かけました!
主に台北市内を観光しました。写真は郊外の仇份です。とても、ノスタルジックな街並みです。ドミトリーに泊まったので、知らない外人さん達と相部屋。同室だったイギリス人、韓国人の方々とはお酒飲みつつ、片言ながらも話ができました。

眼科セミナー

2015年10月29日

こんにちは、獣医師の松井です。
先週、眼科セミナーに参加してきました。

今回のテーマは「白内障」です。
この白内障、どこが白くなってくるかというと、眼のレンズ部分です。レンズは言わば、ガチャガチャのカプセルのようなもので、周りから新しい細胞が作られ中心へ向かうにつれ古い細胞となります。

 

レンズのどの部分に白内障が生じているかは、スリットランプという光を当てて検査します。白内障で怖いのは進行していく病気であることです。最終的にはカプセル部分が融解して内部の核が落ちてしまいます。この段階になると、白さがなくなり、一見して改善したように見えますがレンズが溶けていってしまっているため、進行しているんですね。

 

白内障の手術ではレンズを人工の物に入れ替えることになります。手術後も失明のリスクはあり、視覚が維持できているか定期的な診察が必要になります。眼が白くても視覚に問題がなければ、必ずしも手術するわけではありません。ただし、白内障はブドウ膜炎や網膜剥離を続発することもあるため、チェックは必要となります。

 

また、老齢性変化で眼が白くなる核硬化症があります。ぱっと見た感じは白内障と似ていますがこれは視力に影響がでることはありません。一見すると区別しづらいと思いますので、気になった時は病院に来てくださいね。

 

先日、久しぶりに大学の同期と会いました。都内でどこに行く?となった末…。ラクーアに行きました。
ジェットコースターなんて乗れません。