セミナー参加報告

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リハビリセミナー 入門

2022年05月13日

こんにちは、看護師の松下です。

先日、リハビリセミナーの入門編を受けました。今回は入院患者の看護・リハビリについての講義でした。

印象に残ったのは動物の気持ちになって考えることです。快適でストレスの少ない入院生活は病気や手術を行った動物の治癒にも直結します。ただ入院部屋を用意するのではなく、その動物が快適に過ごせる場所であるかを考えたり、病気や手術による痛みを感じていないかよく観察する必要があります。

入院中のリハビリは当院では主に整形外科手術をした動物に対して行っていますが、術後の合併症予防や早期治癒の効果が期待できます。

改めて動物に対する考え方を考えることができました。私は当院でのリハビリは始めたばかりなのですが、これからたくさん学んで動物のために活かせていければと思います。

臨床病理セミナー

2022年05月11日

こんばんは。獣医師の江木です。

昨日は臨床病理のセミナーに参加しました。
身体検査やエコー検査、レントゲン検査などで腫瘤が見つかった時に、それがなにかを知るため、針で細胞を取り顕微鏡で調べることができます(腫瘤が存在する位置により実施できないこともあります)。この検査を「細胞診」と言います。細胞診により、腫瘤が良性か悪性かを知れることがあります。

今回のセミナーでも様々な症例から細胞診の見方を学びました。飼い主さまに最適な治療方針をご提案できるようになるためにも、まずは正確に細胞診ができるよう、顕微鏡で細胞を見るトレーニングをしていきたいと思います!

麻酔セミナー

2022年05月10日

こんにちは。看護師の渡辺です。
今回はVESの石塚先生主催のオンライン麻酔セミナーを受講しました。

麻酔のモニターに表示されている数字だけに頼らない!
という内容でした。

私達が普段見慣れている麻酔のモニターには心電図や心拍、脈拍数、血圧な様々な情報が数字として出ています。
(医療ドラマご覧の方はおわかりかと💡)

昨今のコロナ禍でSpO2という言葉を聞く機会が増えたのではないでしょうか?
血中酸素飽和度といい、血液中の酸素の濃度を表しています。
%で表示されるのですが正常値が95%以上と言われています。
もし、手術中SpO2が95%以上あれば絶対に安心できるのでしょうか?
その子にとって本当にいいのでしようか?
血圧も正常値が表示されていればいい?本当に?

どんな経緯で今の数字に至ったのか、他の数値は現在どのような表示になっているのか。
現状の正常値だけ拾うのではなく、その他の数値と前後の状況も併せて考えてる事が必要!
そして予測して行動する!

というお話をして頂きました。
すごく難しく聞こえるかもしれないですが看護師向けにとてもわかりやすかったです💡

眼科セミナー

2022年05月08日

こんばんは!獣医師の山野です。

先日、眼科セミナーを受講しました。今回のテーマは猫の結膜炎についてでした。

結膜は眼の白い部分を覆う透明な膜とまぶたの裏を覆う膜からなります。結膜には血管やリンパ管が走行しており、眼球の動きを円滑にしたり、角膜の感想を保護したり、異物や細菌から眼を守る働きをしています。この結膜が炎症を起こした状態を結膜炎といい、結膜浮腫や結膜充血、流涙、目やになどの症状が見られます。

猫の結膜炎の原因の大部分は感染症です。今回はその中でも猫ヘルペスウイルス1型感染症についてご教授いただきました。猫ヘルペスウイルス1型感染症の特徴的な症状として、結膜浮腫、充血、角膜炎、食欲不振、くしゃみなどが挙げられます。特に他の結膜炎を起こす病気との鑑別点として、①角膜炎を併発していること、②過去にも同じ症状を繰り返していること、③最近同居猫が増えたなどの環境の変化があることがあります。ヘルペスウイルスは神経に隠れて感染するので、1度症状が治まったとしても、ストレスなどで本人の免疫力が弱まると神経に隠れていたウイルスが増殖して症状を引き起こします。人のヘルペス性口内炎も体が不調になると大人でも発症しますよね😖猫ちゃんも同じ原理で発症しています🐱

眼の充血、まぶたが浮腫んでいる、眼が全体的に白っぽく濁って見える、目やにや鼻水が出るなどの症状が何回も見られるようなら、猫ヘルペスウイルス1型感染症の可能性が高いです。これらの症状に関わらず何か普段と変わったことがあればぜひご相談ください。

接遇セミナー

2022年05月07日

こんにちは😃看護師の宮本です!

先日、花井先生、宮下先生に接遇セミナーを開いて頂きました。

 

以前にも題になった、(クリンリネス)整理整頓の継続可能なルール化を具体的に決めるために、班に分かれて活動をしました✏️

整理整頓は清潔なだけでなく、作業効率を上げるので良い事だらけです✨

 

決まりを作りながら、私生活でも整理整頓を心がけたいなとすごく思いました😅

私は普段、スイッチが入らないと片付けをしないので、当分の目標は毎日パタパタ、コロコロをする!でいこうと思います😅

 

ワンちゃんネコちゃんの換毛期で毎日抜け毛がすごいことになってます💦

次の日お休みにはシャンプーを入れようと思っています!!

 

 

作業の様子📸

エキゾセミナー

2022年05月06日

こんにちは、獣医師のあさぬまです。

 

GWも終盤ですね。

今年は、お出かけされた方も多いのではないでしょうか?

お出かけすると疲れてしまうのは、動物も一緒です。

何か体調で気になるところがあればお気軽にご相談ください!

 

先日、エキゾチック医療セミナーに参加しました。

今回のテーマは、「エキゾの現状」です。

犬、猫以外のハムスター、ウサギなどの動物は、エキゾチック動物と言われますが、

その範囲は非常に広く、鳥や、フェレットなどの動物から、熱帯魚、カメやトカゲなど、ペットショップで見かける動物

また、サルやカワウソなどのちょっと珍しい動物もエキゾチック動物と言われます。

エキゾチック動物は、種によっては自然界での保護の目的から、販売や飼育がかなり細かく規制されている動物もいます。

しかし、その分類は年ごとに更新され、毎年アップデートしていく必要があります。

中にはマイクロチップの義務化など、法律の変化がある動物種もいます。

そういった情報をセミナーで聞きました🐰

 

エキゾチック動物は多様性が高く、生態や病気も多岐にわたるため、

当院でも診療可能動物に制限があります。

ウサギ、ハムスター、フェレット、チンチラ、モルモット、ハリネズミ、フクロモモンガ、小鳥(セキセイインコやオカメインコなどのインコ、文鳥など)などの動物は診療可能ですが、獣医師の出勤にもよりますので、ご来院前にお問い合わせください。

また、そのほかの動物種でも診療可能な場合がありますので、詳しくはお問い合わせください。

診療可能な動物でも、診療可能な獣医師が限定されますので、待ち時間が長くなる可能性があります。

診療にあたってはお時間に十分ゆとりをもってご来院ください🐹

咳セミナー

2022年05月03日

こんにちは!獣医師の山野です。先日、咳をテーマにしたセミナーを受講しました。

咳と聞くと、肺炎や肺水腫などの肺の病気を疑いがちですが、咳がある=肺の病気ではありません。咳受容体は咽頭や気管、食道などにあり、これらの部位が障害されることで咳が誘発されます。肺炎や肺水腫、左心房肥大では気管が2次的に損傷されることで咳が出ていると考えられています。

気管や気管支で問題となる疾患に気管気管支虚脱が挙げられます。気管気管支虚脱とは気管や気管支が正常な〇型から潰れて楕円形のようになっている状態のことを指します。気管気管支虚脱になると咳+ガーガーというガチョウの鳴き声のような音を出しながら荒い呼吸をします。気管が虚脱してしまうと元通りに戻ることは出来ませんが、対症療法として体重の減量、気管支拡張薬や抗炎症剤、鎮咳薬が効果的です。薬に関しては種類がたくさんあり、かつ飲み薬なのか、注射薬なのか、吸入薬なのかで投与方法が様々あるので、治療の際には動物たちの状態や飼い主様のご意向に合わせて選んでいきたいと思います。まずは知識が全然足りないので日々勉強して飼い主様に寄り添った診療が出来るように頑張ります💪💪💪

ctセミナー

2022年04月30日

こんにちは!獣医師の市川です!

今回もctセミナーに参加しました。

テーマは「脳、脊髄🧠」ということで、ct検査で診断可能な範囲で神経疾患について勉強しました。

通常脳や脊髄といった神経組織の病変を診断する上ではMRI検査がどうしても必要になってきます。

しかしながら、頭蓋骨の形成不全による病態や椎体の異常などを捉える上でct検査から得られる情報も多く、MRI撮影とct検査を合わせて検査することが現在ベーシックな診断手順になっています。

従来だと診断する上で脊髄の周りを流れる脳脊髄液という液体に対して造影剤を入れることで脊髄の病変を観察する脊髄造影検査とレントゲンの検査を併用した診断が椎間板ヘルニアなどに対して行われていました。

ただ簡単な検査方法ではなく、造影剤を流す上で脊髄に炎症が引き起こされるリスクや、そもそもの造影剤を流す手技の問題により診断するまでも一苦労かかるような検査のため、新しい方法としてct検査というものが有用視されました!

今回もctから得られる情報で椎間板ヘルニアの異常な部位を特定するコツを学んだり、その他神経疾患に対する基礎知識を学びました。

ct読影も一通りの手技を習いましたので、その知識が実践で活かせるように頑張っていきたいと思います。

ブラベクトセミナー

2022年04月29日

こんにちは!獣医師の久米です。

先日、予防薬「ブラベクト」のセミナーを開いていただきました。

猫用のブラベクトでは新しくブラベクトプラスという商品が発売され、ノミダニの予防が3ヶ月、回虫、鉤虫の予防が1ヶ月持続する優れものです!

おやつをあまり食べてくれない、お薬が苦手な猫ちゃんにも嬉しいスポットタイプで、投薬が苦手な飼い主様にも優しいですね

3ヶ月効果が持続するので、投薬を忘れてしまう心配が少ないこともポイントです。

もうすぐノミダニが活発な季節になってきます。これから予防薬のご使用を考えている飼い主様、ブラベクトの使用も是非考えてみてくださいね

接遇セミナー

2022年04月28日

こんばんは!動物看護師の縄井です!

先日、新人8名は接遇セミナーに参加させて頂きました。

正しい敬語や言葉の言い回し、立礼の角度、電話応対などを学び、お互いに実践しました。

特に電話でのご案内やご相談などは顔が見えないため、明るい声音と丁寧な言葉遣いがとても重要であることを教えていただきました。

今回のセミナーを受け、今まで以上にミズノ動物クリニックの一員であることを意識しながら努力してまいります💪