リハビリセミナー
2022年04月27日
こんにちは、看護師の田村です。
リハビリ外来でお越しいただいている小笠原先生のリハビリセミナーを受講させていただきました。
今回の内容はリハビリテーションの基礎を教えていただきました。
よくリハビリテーションと言いますが、この言葉の意味として、「元の状態に戻す」と言う意味があります。身体的な機能復帰だけでなく、社会復帰や更生、精神的・職業復帰など幅広く指します。
その中で「理学療法」は身体機能障害に対して、温熱・徒手・運動を行なって治療していくことを言い、リハビリテーションの中の一分野のことを指します。
例:椎間板ヘルニア(グレード5)
後肢完全麻痺。痛覚も無く、そのままにしておくと関節拘縮を起こす可能性があります。
一度拘縮が起こると元に戻すことが難しいと言われています。なので温熱で組織に熱を当てて柔軟性を出し、動きを良くする方法があります。それに徒手を加え、人の手で動きをアシストしていきます。
その為関節一つ一つの構造や動きを理解する事か大切です。
まだまだ覚えられていない部分が多いので、リハビリと理学療法のそれぞれの意味をしっかり理解し、今後の業務にも活かしていきたいと思います。