セミナー参加報告

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リハビリセミナー

2022年04月27日

こんにちは、看護師の田村です。

リハビリ外来でお越しいただいている小笠原先生のリハビリセミナーを受講させていただきました。

今回の内容はリハビリテーションの基礎を教えていただきました。

よくリハビリテーションと言いますが、この言葉の意味として、「元の状態に戻す」と言う意味があります。身体的な機能復帰だけでなく、社会復帰や更生、精神的・職業復帰など幅広く指します。

その中で「理学療法」は身体機能障害に対して、温熱・徒手・運動を行なって治療していくことを言い、リハビリテーションの中の一分野のことを指します。

例:椎間板ヘルニア(グレード5)

後肢完全麻痺。痛覚も無く、そのままにしておくと関節拘縮を起こす可能性があります。

一度拘縮が起こると元に戻すことが難しいと言われています。なので温熱で組織に熱を当てて柔軟性を出し、動きを良くする方法があります。それに徒手を加え、人の手で動きをアシストしていきます。

その為関節一つ一つの構造や動きを理解する事か大切です。

 

まだまだ覚えられていない部分が多いので、リハビリと理学療法のそれぞれの意味をしっかり理解し、今後の業務にも活かしていきたいと思います。

 

1on1セミナー

2022年04月22日

こんにちは!看護師の宮本です!

先日半年間続いた1on1セミナーの最終日を終えました。

 

最終日は、他のスタッフの会話の練習動画フィードバックする!という物でした。

渡邉先生のようなフィードバックが出来るか心配でしたが、一緒にセミナーを受けてきたスタッフが褒める時に、〇〇さんは、こういう時に凄い動いてくれていてなど、具体例をとても上手に会話をしていたので、フィードバックがしやすかったです(^^)

 

今まで習ってきた、

相手の話をポジティブに聞き、勇気づけをする。

話してきて出てきた問題点の具体化、解決策は、相手に考えさせる。

などを意識して自分も他のスタッフとの会話動画を撮れました。ただ、会話中先輩風をたくさん吹かせていたのでもう少し落ち着いて話せたらなと思いましたΣ(゚д゚lll)

 

セミナーを通して、自分が怒っているが、それを伝えるのが苦手なこと。ポジティブな雰囲気があるので会話は楽しそうに出来たことが分かりました!

時には厳しいことも言わなければいけないことも有りますが、今回動画を取る機会が5回ほどあったので普段ゆっくりと話せないスタッフとも会話ができて、こんな思考をしているんだ。だとか、私も勉強頑張らなきゃだな。と思えたので、1on1セミナーに参加ができてよかったです!

 

アドラー心理学とても面白かったです!後ほど、本も読んでみたいです!

また行き詰まった時は、アドラー心理学の教えに従って、全てではなく自分が良いなと思った所を取り入れていけたらと思います✏️

渡邉先生有難う御座いました。

先日公園で本を読んでいたら見つけました🌸

麻酔科カンファレンス

2022年04月22日

こんにちは、獣医師のあさぬまです。

 

最近雨が多いですね☂

お散歩に行けず、寂しい思いをしているわんちゃんも多いかもしれませんね…。

天気のいい日は長めにお散歩に行ってあげてください。

 

先日、麻酔科の専門医による手術および、症例検討会(カンファレンス)を行いました。

麻酔科の専門医は今後、月に1度程度来院してもらい、麻酔が難しい症例の麻酔をお願いする予定です。

今まで、手術をしてあげたいけれど、心臓病や腎臓病などの病気のために手術を見送っていた子でも、

少しでも安心安全に手術ができるように、専門医の力も借りていこうと思っています!

〇 手術をしてあげたいけれど、麻酔が怖くてできない

〇 手術が必要な病気だけど、麻酔をかけられないと断られてしまった

など、麻酔に関するご不安は、いつでもお気軽にご相談ください。

 

また、カンファレンスでは、普段私たちが治療にあたっていて、難しいと感じた症例や、

もっとこうすればよかったのでは?と反省があった症例などを、麻酔科の先生を交えて意見交換しました。

普段、なかなか獣医師全員で治療に関して、ディスカッションする機会をとれないので、とてもいい機会になりました✨

最新の知識や、今までの経験を共有し、お互いの考えを共有することで、よりよい連携が取れるようになると思います!

今回の症例は

● 敗血症を伴う子宮蓄膿症

● 高Na血症の管理と診断

の2症例でした。

いずれも初期治療が重要になる病気ですが、昇圧剤の使い方、抗菌薬の使い方など多くのことを学ぶことができ、

とても有意義なカンファレンスになりました。

今後も定期的な開催を続けていきたいと思います。

野崎さんセミナー

2022年04月21日

こんにちは!獣医師の江木です。

昨日は社労士の野崎さんによる新人向けセミナーがあり、新人8名が受講しました。

 

日本人は、仕事とプライベートを分けて考えがちですが、「仕事を生活の一部にする」という考え方を学びました。仕事のやりがいが暮らしを豊かにし、逆に、幸せな暮らしは仕事に良い効果をもたらすことがあるそうです。

仕事のやりがいを得るには、毎日努力する必要があるため、早速私たちも1年後の理想像を描き、なにを毎日頑張れば良いか目標を立てました。

毎日コツコツ0.1%分頑張ると、1年で1.4倍、10年で8倍になるそうです!

 

まだ働き始めて21日、慣れないことも多く、思い返せば自ら目標を立ててなにかに取り組むことを考える余裕がなかったことに気付かされました。

まずは立派な獣医師を目指す前に1人の人として、感謝の気持ちを忘れず、周りの人のためにベストを尽くせるよう前向きに取り組んでいきたいと思います!

 

画像診断セミナー

2022年04月21日


こんばんは!獣医師の山野です。
先日は院内で鼻腔の画像診断についてのセミナーがありました。
鼻腔とは鼻から入る空気の通り道の一部分です。また、鼻腔は空気の通り道としてだけでなく、嗅覚機能や異物を除去する浄化能、温度や湿度を調節する機能も有します。これらの役割を可能にしているのが鼻腔の中にあるヒダ状の構造物(鼻甲介)です。鼻腔内には鼻甲介が沢山あるため、X線上では黒く抜けた鼻腔内に鼻甲介が無数のシワのように写って見えます。
鼻腔の病気はざっくりいうと鼻炎と腫瘍に分けられます。この2つの疾患はどちらも鼻汁や鼻血、上気道の呼吸異音などが見られ、臨床症状だけでは鑑別することができませんが、X線画像により見分けられることがあります。この見分けるポイントが鼻甲介の消失の有無や前頭洞の液体貯留の有無、左右の鼻腔の違いです。鼻炎では鼻甲介は消失せず前頭洞の液体貯留も見られませんが、腫瘍では鼻甲介は破壊され、前頭洞には液体が貯留します。どちらも鼻腔内のX線不透過性が亢進し白く曇って見えてしまうため、見分けることはとても難しかったですが、先生に目をつけるべきポイントを的確に教えて頂いたおかげで何とか判断できるようになりました💦まずは正常なX線画像で眼を慣らして、病変を見つけられるようになりたいと思います!

眼科セミナー

2022年04月20日

こんにちは、獣医師の井上です!

先日連休を使い眼科のセミナーを受講してきました。今回は目薬の使い分けについて学びました。

目薬にはつける順番、保存方法、薬の強さ、薬効の違いなど種類が豊富にあります。その中で眼科専門医の先生方が重要視していることや、メリットデメリットについて再認識と知識のバージョンアップをすることができました。

大切なご家族のワンちゃんやネコちゃんが、目に傷がついて痛そうや目が白くなってきた、または目が飛び出してきたなど、早めに病院に受診いただくことで大切な視力が守られることもあるので変わったことがあればすぐに聞いていただけたらと思います。

臨床病理セミナー

2022年04月20日

こんにちは。獣医師の市川です。

今回は臨床病理セミナーに参加してきました。

血液検査データから多くの状態が読み取れるため、状態がわからずかつ原因もわからない子に対しては血液検査を第一にお勧めすることも多いです。

実際に今回のセミナーでも多くの状態を推測することができたので、よりその大事さを痛感しました。

今後も勉学に励みたいと思います。

臨床病理セミナー

2022年04月19日

こんにちは!獣医師の久米です。

 

先日、臨床病理のセミナーを受けてきました。

いくつかの病院の獣医師がそれぞれの症例を持ち寄り、血液検査所見の読み方や、エコー検査の見方、実際にワンちゃんや猫ちゃんから採取した血液の塗沫や、細胞診の見方などたくさんのことを教えていただきました。

獣医師としての知識が未熟なわたしにはついていくのに精一杯な内容でしたが、たくさん参加して知識を深められるよう頑張っていきます💪

内科学セミナー

2022年04月19日

こんばんは、Dr.スゴウです。先日、院内で内科学のセミナーがありました。

今回は胃の疾患に関してでした。途中からの参加になってしまったので初めの方は聞けなかったのですが、後半は胃の腫瘍についてでした。

胃の腫瘍は犬では腺癌、猫ではリンパ腫という腫瘍が多いです。

犬の胃腺癌に関しては予後(病気になってからのその後の見通し)がとても悪い病気と言われています。

症状としては、治療に反応しない慢性的な吐き気、体重の減少、胃潰瘍部からの消化管出血による貧血などが挙げられます。

また、胃の構造に変化が生じて超音波検査で発見できる時には腹膜播種(癌が胃の壁を超えてお腹の中にばら撒かれてる状態)が起こっている事が多いです。

診断のためには超音波検査に加えて内視鏡による生検が必要ですが、癌細胞が取れないこともあり診断に苦慮することもある病気です。

猫の胃リンパ腫に関しては超音波検査と内視鏡検査や針吸引細胞診で診断は腺癌よりつきやすいです。

治療に関しては抗がん剤治療が適応になり薬に対する反応も良い事が多いです。

ただ胃以外の消化管にもリンパ腫がある子に関しては抗がん剤に反応しずらいと言われていて予後は良くない可能性があります。

いずれにせよ慢性的な吐き気には重篤な病気が隠れている可能性があるので病院に相談に来ていただく事が1番大切だと思います。

症状のない肝酵素上昇のwebセミナー

2022年04月18日

こんにちは!獣医師の久米です。

肌寒い日が続いておりますが、皆様体調はいかがでしょうか?

さて、先日症状のない肝酵素上昇に関するセミナーを受講しました

検査をどう進めていくかのアルゴリズムや検査数値の捉え方などを丁寧に講義していただきとても勉強になりました!

まだまだたくさん吸収することがあるのでこれからも頑張っていきます💪