こねこ塾!
こんにちは、看護師の渡辺です。JAHA主催こいぬこねこセミナー6回目となりました。
今回は子猫ちゃんをメインにお話いただきました。
・子猫ちゃんにやさしい診察
必要な準備として過剰なストレスを減らし、診察や治療を受けやすくする。そのためにはその子猫ちゃんをよく観察するとことと、嫌なことは無理強いせずわんちゃんと同様にちゅーるといったおやつを使用し診察自体の嫌悪感を軽くする。
いつも使ってるニオイのついたタオルの持参。
ねこちゃんは環境変化に対してとても敏感でおやつを食べなくなるので敢えてお腹を空かせてもらいおやつを食べてもらいやすくするのも効果的らしいです!
・子猫期の工夫
子猫期から飼い主ができる心掛けとして日頃からキャリーケースに慣らす。
キャリーに子猫ちゃんが入ってもらいおもちゃを使う、天井がとれるタイプなら下の段だけにし寝床に使ってもらうこも有効です✨
警報のアラートや日常の音を聞かせること。
これはどれも災害時にとても奴立ちますよね!
猫ちゃんはストレスを感じやすいので警報のアラートだけでもストレスを感じてしまうらしいです🐱!日頃からの慣らしはとても大切ですね…!
ちなみに震災があった時、連日テレビから聞こえる緊急地震速報の音で怖がる子が多かったそうです🥲
日頃から全身を触る習慣をつけ、爪切りのケアに慣れさせる。ブラッシングも。
同居猫がいる場合はしばらく隔離してもらう。ねこ風邪予防と先住ねこちゃんのケアも含めて。
などもありました!
わんちゃん同様にねこちゃんも社会化がとても大切。
体調不良やその後の診療にも関わってくるので子猫ちゃんのうちからやれることは小さなことでもいいのでしてあげたいですね!
ただ社会化期の間に怖いことが起こるとトラウマになってしまうので怖い事を敢えて体験させたりするのは注意が必要です。
キャリートレーニングも入れすぎると逆効果になることもあるのでほどほどに😌!
お互い楽しみながら過ごしていきましょう🌷