セミナー参加報告

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臨床病理学セミナー

2020年09月09日

こんにちは、獣医師の松井です。

先日、ブログにて記載しました臨床病理学セミナー、また違う講師の先生のセミナーに参加しました。血液🩸に始まり、採取された組織を見たりと今回もいろいろありました。

ちなみ…犬🐕と猫🐈では赤血球の見え方も異なります。さらに鳥🦅となると犬猫にはない核と呼ばれるものまであります。検査をする際、動物種って大事なんです。

写真は大学時代、乗馬で自分が調教も携わり、よく乗っていた馬です。いまだ現役で毎年秋には流鏑馬でも使われているみたいです。今年はコロナでそうした大会も規模が縮小しているようですね。まだまだ、元気に頑張って欲しいです。

皮膚科セミナー

2020年09月07日

こんにちは!トリマーの岩城です!🐶

先日院内で皮膚科セミナーを受けさせていただきました!

今回のテーマは『フケの解釈』でした!

皮膚の病気には

貯留性、増殖性、先天性、後天性の4つがあり症状によって違うということを改めて勉強になりました!

フケ症のわんちゃんには『サルチルサン』が入っているケラトラクスシャンプーやサルファ・サリチル酸シャンプーが1番適しているそうです✨

9月いっぱいまでシャンプーキャンペーンで20%OFFなのでお家でも皮膚のケアをしてあげましょう!😊

 

リモート臨床病理学セミナー

2020年09月07日

こんにちは、獣医師の松井です。

先日、院内でリモートでセミナーがありました。スタッフはパソコン💻越しにセミナーを受けました。

内容は臨床病理学で貧血🩸がテーマにあがりました。一口に貧血と言ってもその原因は異なります。それらをふるい分けていくときに大切なのが、再生(骨髄で作られていているか?)があるのかないのかです。その評価のためには赤血球の形、大きさ、濃さ等。器械が判定してくれる部分もありますが、人が眼で見ていくところも多々あります。さらにその再生の有無から、出血?栄養欠乏?寄生虫?免疫?などなど原因となるものを探していきます。

診断に行き着くまでには時間がかかります💧

 

眼科セミナー

2020年09月04日

こんにちは、Dr.スゴウです。今日は眼下のセミナーが院内でありました。

今日のテーマは「眼が見えない」でした。

白内障、網膜剥離などの様々な理由で視力に影響が出ますが、大きく分けて急に見えなくなる場合とゆっくり進行して数年で視力を失う場合があります。

急に見えなくなると前日と明らかに様子が異なり、その場から動けない、物にぶつかるなどの症状が出るため分かりやすいのですが、ゆっくり進行するケースでは慣れた環境であればいつもと様子が変わらないため気づかないことがあります。

ゆっくり進行する場合は夜に眼が見えにくくなる症状から始まるため夜の散歩の様子が違う、運動をせずに寝る時間が増えるなどの症状がみられます。

また、本当に眼が見えているかを調べる方法として障害物をいくつか設置した状態で遠くから呼び、障害物を避けて近くまで来るかをみる迷路試験があります。

お話しした症状が当てはまる、眼に不安がある方は当院スタッフに相談して下さい。

CTセミナー

2020年08月29日

こんにちは、獣医師の大友です。

先日院内でのCTセミナーに参加致しました!

今回から臓器別での読影になり、今回は鼻腔と胸部について学びました✏️

いくつか実際のCT画像も読影をしたのですが、なかなか難しかったです、、

しっかり復習をしてちゃんと診断できるように頑張りたいと思います👊✨

歯科セミナー

2020年08月28日

こんにちは、獣医師の大友です。

先日オンラインの歯科セミナーに参加しました🦷

今回は、歯の解剖学やそれぞれの組織がどのような役割をしているかについて学びました✏️

基礎的な内容から教えていただけて、とてもわかりやすかったです!

歯周病をかかえる子はとても多いので、残り3回のセミナーも日々の診療に活かせるようにしっかりと受けたいと思います✨

 

糖尿病セミナー

2020年08月27日

こんにちは☀️看護師の田村です!

本日オンラインセミナーの糖尿病セミナーに参加させていただきました。

今回は糖尿病の基礎知識を学びました。

まず糖尿病とは、インスリンの作用不足により血糖値が持続的に一定の基準を超えている状態のことを言います。それにより代謝異常が起こりさまざまな病態や合併症を引き起こします。(血糖値は血液中のブドウ糖濃度のことです。)

インスリンは膵臓のランゲルハンス島から分泌され、血液中の糖を全身の末梢まで運ぶ働きを持つホルモンです。糖は末梢まで届くことにより体を動かすエネルギーになります。血糖値を上げるためのホルモンはいくつかありますが、下げるためのホルモンはインスリンのみのためとても大切なホルモンとなります。

糖尿病には大きく二つの型に分けられます。インスリンの分泌が上手くできないことにより糖を末梢まで運ぶことができず高血糖となり糖尿病になるI型と、インスリンは分泌されるが体内で上手く使えず高血糖になり糖尿病になってしまうII型の二種類です。

糖尿病の症状には多飲多尿、体重減少、多食があります。健康な時の飲水量や体重を知っておくことは糖尿病の症状の指標になるので日常的に気にして見ておくと良いです。

そして合併症を引き起こす場合もあります。

慢性的な合併症には代表的な物として白内障、感染症(膀胱炎や皮膚炎など)、ぶどう膜炎にかかりやすくなります。

急性の合併症では血糖値の値がさらに高くなり糖尿病性ケトアシドーシスや高浸透圧血糖症候群を引き起こし、生命に関わる危険もあります。

 

糖尿病の治療にはインスリン製剤を使用した血糖管理を行います。血糖維持のため持続型のインスリンを注射します。そして定期的な血糖値検査を行うことにより適切な治療ができているかを確認します。

糖尿病の際の食事管理で大切なことはその子に合った適正体重を維持すること、規則正しい食事時間をすることです。

何かご不安なことや気になることがありましたらお気軽にご相談ください。

 

 

写真は久しぶりの登場の病院犬ルカです🐶

元気に過ごしてます!

 

 

 

飼い主様向けシャンプーセミナー

2020年08月23日

こんにちは!トリマーの土田です🐾

先日院内で飼い主様向けのシャンプーセミナーを行いました✨

 

お風呂に入る前の注意事項を説明した後、実際にわんちゃんを洗っているところを見ていただき、最後は質問タイム💡

皆さまモデル犬のボクちゃんにメロメロでした🐶💞

 

洗っている間、ボクちゃんがブルブルっとして水しぶきが飛んでしまうことが多々ありましたが、皆さま寛大なお心で受け止めてくださりありがとうございました🙇‍♀️

 

お家でのシャンプーは難しいですが、少しでも参考にしていただけたら幸いです✨

猫の行動学セミナー

2020年08月21日

こんにちは、看護師の伊藤です。

8月17日に猫の行動学セミナー2回目があり参加しました。

今回のテーマは「猫が怖い思いをしないで病院に来られるように私たちは何ができるのか」でした。

当院でも猫優先の待合室があり、対応にも十分注意して行うようにしていますが、具体的な話を聞けてとても参考になりました。

キャリーを嫌がらず怖がらないようにする工夫や、子猫のうちから病院に慣らす工夫など、動画も交えた説明をしていただいてどれもこれから実践出来ることばかりでした。

これからも猫ちゃんが来院される際は十分な心配りをして、不安を猫ちゃんも飼い主さんも減らせるような対応を心がけたいです。

内科セミナー

2020年08月21日

こんばんは。獣医師の小島です。

引き続きセミナー報告させていただきます。

先日内科セミナーがありました。そのセミナー内容は膵炎などについての論文報告を教えていただきました。

膵炎と診断された子の38%は門脈と呼ばれるお腹の中の血管に血栓が出来ているといったことで、これがある場合とない場合では必要な入院日数等が変わってくるといったように大きな関係があるといった内容でした。

またCTやエコー等での画像診断における検出率の違い、重症度と画像診断の相関性といった内容も聞けて、有意義な内容でした。

写真はセミナーの様子です。