セミナー参加報告

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野崎さんセミナー

2025年05月21日

こんにちは!トリマーの浅山です✂️

今回は2年目のスタッフに向けて、挨拶や礼儀など人としての部分を見つめなおすセミナーでした。

どんな後輩だと教えがいがあるか、また入社してから1年経った反省なども話し合いました。

話し合った結果としては、素直な人には教えがいがあるという意見が多かったです!教えたことをしっかりやってくれる人が後輩だとありがたいので、後輩の立場でもある自分たちも意識していきたいと思いました!

また、反省は人それぞれいくつか出て、それらの解決策も考えました。

考えた解決策を実践してより良い人間になります!

眼科セミナー

2025年05月19日

こんにちは、看護師の石井です🐱

先月から眼科の専門医が変わり各務先生に眼科専門外来で診察を行って頂いております。

先日院内でセミナーを受講しました。今回のテーマは”網膜剥離”でした。季節だったりで流行るものではないですが、最近の外来で網膜剥離が多く来院されているので焦点を当ててセミナーして頂きました👀

網膜剥離は目が原因でなるもの、全身的な病気で起こるものがあります。全身的なものでは目の治療より原因となっている疾患の治療を行う必要があります。また網膜剥離は視覚回復のための手術が適応になる期間が短く、発見から治療までをできる限り早くしてあげる必要があります。

様子を見てしまいがちですが、気になることがあったり、いつもと何か違うと思った際は早めの受診をおすすめします😌

リハビリセミナー

2025年05月17日

こんにちは☀️看護師の前寺です。

先日院内でリハビリセミナーを受講させていただきました。今回はPFCバランスと肥満と関連するホルモンについて学びました。

PFCバランスとは、タンパク質(P)、脂質(F)、炭水化物(C)の接種比率のことです。これらの栄養素をバランス良く摂取することが重要です。

減量のペースは1週間に体重の1〜3%と言われています。つまり、8kgの犬の場合は1週間で80g〜240g落とすイメージです。「そんなに少なくていいの?」と思われる方もいるかと思います💦

大体ではありますが、

🐶🐱犬猫の体重100g=人の体重1kgに相当するため、実は犬猫にとっては大きな変化なんです😳

肥満と関連するホルモンはいくつかありますが、今回は『 レプチン』を紹介します。レプチンとは脂肪細胞から分泌されるホルモンで食欲をコントロールし、エネルギー代謝を調節する役割があります。特に、満腹中枢に作用して食欲を抑え、エネルギー消費を促進することで、肥満の抑制に貢献します。別名、食欲抑制ホルモンとも呼ばれています。

犬猫が避妊去勢後に太りやすい理由としてもレプチンがあげられます。卵巣や精巣はレプチンの分泌を促進する働きがあります。避妊去勢手術ではこれらを摘出する手術なので、レプチンが体内から少なくなり太りやすくなってるしまうのです😳

 

犬猫のダイエットは食事療法がメインとなります。

最近うちの子🐶🐱の体重が気になる方、まずは食事を変更してみるのも1つです。体重管理に特化した療法食もありますので、まずはスタッフに相談してみてくださいね😊

皮膚科セミナー

2025年05月09日

こんばんは、Dr.スゴウです。

先日院内で皮膚科のセミナーがありました。

今回のテーマは犬のアトピー性皮膚炎でした。

アトピー性皮膚炎は原因が複数存在する多因性の疾患と言われています。

原因として

○皮膚のバリア機能(水分の蒸発を防いだり、外界からの細菌や異物の侵入を防ぐ)異常

○皮膚表面の微生物のバランスの崩れ

○アレルゲン感作(ハウスダストマイトというダニへのアレルギー)

などが挙げられれますが、遺伝子が深く関わっていて遺伝性の疾患とも言われています。

そのため好発犬種があり、柴犬、F.ブル、T.プードル、G.レトリバーなどが挙げられます。

犬アトピー性皮膚炎の症状は痒みです。痒みが続くと患部を舐めたり掻いたりすることで赤みや脱毛が出てきます。

発症年齢は1-3歳と言われており、痒みには季節性があると言われています。

具体的には春先から症状が出始め、秋くらいには軽快する子が多いです。

症状が出る場所は脇の下、足先、内股などで左右対称的に出ることが多いです。

治療は痒み止めの使用、スキンケア、食事療法など多岐に渡りますが、痒みがあると生活の質が落ちてしまうためまずは痒み止めを使用し、生活の質を上げることが多いです。

最近は使用できる痒み止めのバリエーションが増え、病気の重症度、投薬のしやすさなどを考えて選べるようになっています。

どの薬も7割の子に効果があると言われていますが個々で特徴があるので相談しながら使用していくようにしています。

これからの季節は皮膚疾患が増えてきます。気になることがありましたら病院スタッフまでお尋ね下さい。

 

接遇セミナー

2025年05月09日

こんにちは、看護師のますみつです!

 

院内にて接遇セミナーを受講いたしました。来年3月までの目標をつくり、目標達成のための設定を理解し、活用できるようになることを学びました。目標達成のために、自分がすべきことを具体的に書き出すことによって、より行動の仕方が明確化されました。また、できるようになることに期限をつけることによって、理想の状態までの段階を理解することが出来ました。今までは最初から理想の状態だけを目指していましたが、目標までの設定を具体的にすることによって、理想の状態までの小さな目標の積み重ねが大切ということを感じました。

 

来年3月まで、自分の設定した目標を意識し、より自分の理想に近ずけるように行動していきたいと思います。

接遇セミナー

2025年05月07日

こんにちは、トリマーの鳥取です!

接遇セミナーに参加させていただきました。

今回は、全体の課題と、その課題を理想な状態にするには自分はどのように動けば良いのか考えるという内容でした。

課題を克服するためには、なぜできないのか原因を突き止める事が1番の近道だという事を改めて感じました。

私にもあっという間に後輩が増え、指導をしていく立場にもなるからこそ、自分の立ち位置を考え、周りのために何ができるか考える事が大事になってくるなと感じました。

来年の3月まで、今回課題としてあげた事を理想の状態にもっていけるよう、何ができるか考え行動して行きたいと思います!

 

しつけセミナー

2025年05月03日

こんにちは☀️看護師の田村です!

先日、しつけインストラクターの岡田先生によるセミナーを受講させていただきました🐶

今回のテーマは「吠え🐕」です。

ワンちゃんにとっての吠えの行動は、その歴史上で強化されてきている犬種も多くいます。

吠える原因は様々で、何かを要求した時、興奮した時、警戒した時、退屈に感じた時、不安を感じた時などがあります。

元々ワンちゃんは吠える動物であること、その吠えを全く無くすことは難しくコントロールしていくことを目標にしていくのが良いと考えられています。

犬種によっても吠えやすさや特性が異なります。

・小型愛玩犬(トイプードル・ヨークシャテリア・マルチーズ・ポメラニアン・チワワなど)

ベルドッグとしての歴史があり、少しの刺激や物音に対して激しく吠える習性があります。この犬種で多く見られるのがインターホンや電話などの物音への吠えです。また、お留守番をしたり、人と離れるような場面で不安に感じて吠えが出やすくなります。

・牧羊犬・牧畜犬(ボーダーコリー・シェルティ・コーギーなど)

羊などの家畜を追いかけて特定の場所に移動させる仕事を目的とした犬種で、動くものを追う行動が強く出ます。動くものを見つけた時に興奮して吠えやすくなります。(自動車・バイク・掃除機など)

・セントハウンド(ダックス・ビーグルなど)

獲物を見つけ、吠えて猟師さんに知らせることを仕事としてきた歴史があります。ダックスは穴の中に潜り込んで吠えて知らせる、ビーグルは森の中でも届くような声を目的としているので体のサイズのわりに太い声をしているように感じる方も多くいるのではないでしょうか。1回吠え始めるとその目的を達成するまで吠え続けるのが特徴です。

・テリア・シュナウザー(ジャックラッセルテリア・ミニチュアシュナウザーなど)

とてもテンションが高く、興奮による吠えが特に出やすくなります。興奮度がなかなか下がらず、吠えが止まらなくことが多くなる特徴があります。

犬種によって様々な特徴があり、吠えることが仕事になってる犬種も多くいるので吠える動物だと言うことを前提に対策していくことが大切です。吠えに対して叱るのではなく「何をしたら吠えないですむか」を考えて実行することが必要になります。ワンちゃんと暮らす上で多い相談の一つでもあるので、私たちも一頭一頭の行動を理解し適切なアドバイスできるよう努めていきたいと思います。

シザーリングセミナー

2025年05月01日

こんにちは!トリマーの鳥取です。
先日、シザーリングメソッドのオンラインセミナーに参加してきました。

学生時代はハサミの持ち方、使い方は習いますが、ハサミとはいったいなんなのかと言われるとうまく説明できるほど勉強はしてこなかったなと思います。

今回のセミナーでは、ハサミとはどんな道具なのか、どういった原理で毛が切れるのか、そのようなことを学ぶセミナーでした。

より深くハサミについて知る事で、より自分が思い描いた形が切れるようになります。

自分のハサミの使い方や、ハサミ一本一本の特性を理解して、よりその子に合ったハサミを使い、時短につなげたり、イメージ通りのカットができるようになりたいです!

CT画像診断セミナー

2025年04月28日

こんにちは。獣医師の山崎です。

今回CT画像診断セミナーがありました。

今回は鼻腔疾患、呼吸器疾患について学びました。鼻腔疾患は慢性鼻炎、感染症、腫瘍などが原因で鼻腔内構造の異常がみられます。そして鼻出血やくしゃみ、鼻汁、異常呼吸などが症状としてでてきます。

鼻腔内の腫瘍は早期発見が難しく、CT検査には全身麻酔が必要なため中々診断に至るまでに時間がかかります。上記の症状をくり返す場合や治らない場合は積極的にCT検査をすることを推奨します。

外科セミナー

2025年04月26日

こんにちは、獣医師の森本です!
先日、院内行われた外科セミナーに参加しました!
今回のテーマは「外科の基本」でした。
内容は手術で使用する基本的な手技を学び直そうというもので、切開・縫合・剥離といった手術に必ず必要な技術を深掘りしていくといったものでした。
特に今回は皮膚や組織の切開に関して学び、メス刃の持ち方、組織を切るときに考えることや電気メスの上手な使い方など、普段何気なく行っていることを外科医の視点から細かく指導していただきました。
綺麗な手術をすることが術後の回復にも影響していくとのことで、これからさらに色々な技術を学び、日々の手術にもドンドンいかせればと思いました✨