セミナー参加報告

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皮膚科セミナー

2020年11月23日

こんにちは🌞獣医師の石阪です。

 

先日、オンラインでの皮膚科セミナーに参加してきました。

テーマは「感染症」。

 

犬がよくかかる皮膚の感染症には、膿皮症、ニキビダニ症、皮膚糸状菌症があります。

これらを鑑別するにあたり、フケや脱毛、赤み、皮膚のプツプツの出方が重要になってきます。

 

飼い主さんが、うちの子がかゆがってるんです!と病院にいらした際に、どういう理由で痒いのか、痒みを止めるためにどういった薬を出すのか、きちんと伝えて理解していただくことが大切です。

 

そのために、これからも皮膚の勉強に一生懸命取り組んでいきたいと思います🐶

救急セミナー

2020年11月22日

こんばんは、Dr.スゴウです。木曜日の夜に救急医療のセミナーがありました。

今回は頻脈の症例についてでした。頻脈とは通常の心拍数よりも心拍数が多い状態で様々な原因で起こります。全身性に炎症反応が起きたり、体腔内での出血が起きたりが原因で血圧が維持できなくなると心拍を早めて血液循環を維持しようとします。また、心拍のリズムを司る部位に異常があるとリズムが異常に早くなる頻脈性の不整脈が生じます。心拍数は一定の多さまでは循環の改善につながりますが、多くなりすぎると心臓のポンプとしての機能が果たせなくなりさらなる状態の悪化や失神などのリスクが出てくるため改善する必要が出てきます。

頻脈になっているのが全身状態の悪化からであればその原因となる病態を治療する事で頻脈は改善します。一方で頻脈性不整脈の場合は抗不整脈薬を用いて不整脈そのものの治療を行わなければ改善しません。

その子がどんな病態で頻脈になっているかの診断が最も重要になるので、その子の身体検査に加えて血液、画像検査など色々な検査を行い体の状態を把握する事が必要になります。

臨床病理セミナー

2020年11月18日

こんにちは、獣医師の森本です。

先日、臨床病理のセミナーに参加しました。

専門医の先生に自分たちが考えている症例の相談をさせていただき、意見をもらう方式のセミナーでした。

専門医の先生の過去の多くの経験から、一般医の私たちでは気づききれないような細かい異常を見つけだし診断に繋げるところは、とても驚くのと同時にまだまだ自分が未熟であることを認識しました。

多くのことをこういった機会から学び専門医の先生にも引けを取らないような技術を身に着けたいと思います!

臨床病理セミナー 〜リモート〜

2020年11月15日

こんにちは獣医師の松井です。

先日、臨床病理セミナー💊がリモートで行われました。血液🩸の検査データを読み解き診断をつけていきます。複数の事例が紹介されて順序立てて診断していくプロセスを学ぶことができました。丸暗記ではなく、考えなければならない分、大変ですが、とても有意義な時間でした。

循環器セミナー

2020年11月14日

こんにちは、獣医師のあさぬまです。

新型コロナウイルス感染症の患者さんがまた増えてきたようです。

冬になって乾燥してくると、ウイルスなどの感染症はどうしても増えがちになりますね💦

こんな時こそ基本に立ち返り、「手洗い」「換気/加湿」「十分な休息」です❕

 

さて、先日院内で循環器のセミナーが行われました。

今回のテーマは「先天性短絡疾患」。

短絡…聞きなじみのないことばかもしれませんが、簡単に言うと、

本来つながってはいけないところがつながってしまい、異常な血液の流れができることです。

『つながってはいけないところ』と言いましたが、厳密には『ふさがらなければいけないところ』です。

心臓は胎児の体が作られる過程で、もともとあった穴をふさいで、心臓を完成させます。

このとき穴がうまくふさがらないと、病気になってしまいます。

基本的には若い子の病気なので、1歳前後までに心臓病と診断された場合や、雑音があると診断された場合は、

先天性の心臓病かもしれません。

その場合、手術で完治出来ることもあるので、ぜひお気軽にご相談ください✨

未来✖︎幸せフォーラム

2020年11月14日

こんにちは、Dr.スゴウです。先日、院長、浅沼、田村と一緒に未来✖︎幸せフォーラムを受講しました。

今回はトヨタカローラ秋田さんの伊藤会長とスコラコンサルタント柴田昌治さんとの対談で「考える社員が未来を作る!」というテーマでの対談でした。

トヨタカローラ秋田さん、数十年前は典型的なトップダウン型の会社で会長のいう事が絶対で、誰も意見を言えない。売上至上主義で売上を上げているスタッフのみが評価される会社だったとのことでした。社員からは恐れられ、辞めるスタッフも多かったとのことです。

その経営を行っていたら社員は幸せになれず、会社の成長も望めないと思い現場のことは社員に考えてもらい、いかにしてお客様に喜んで貰えるかを念頭に置いた経営に方針転換をしました。

その結果、スタッフが毎週ミーティングを行い、上下関係なく意見交換を行う様になりそこから生まれた様々なアイデアを活用して地元の人が集まる様な雰囲気の良いお店に生まれ変わったとのことでした。

今回の話で印象に残ったのは伊藤会長の信念は以前から変わらず「スタッフが家族や仲間に自慢できる様な良い会社を作りたい」でした。

改革以前は会長の信念がスタッフに浸透する事がスムーズに行かず会長と現場スタッフの考えに大きな溝があったとのことでした。信念は同じでもやり方ひとつ、人への接し方ひとつでいかに会社が変わるかを聞いてスタッフに信頼され安心して働ける職場作りがいかに大切かを改めて感じました。

今後はより一層この事を意識して仕事に臨みたいと思います。

 

接遇セミナー👩🏻‍💼

2020年11月14日

こんにちは!看護師の藤崎です!

 

毎月スタッフ全員で受講している、接遇セミナー。

今回は『ハラスメント』についての内容でした。

 

パワハラ・セクハラ・マタハラなど聞いた事がある方は多いと思います。

ハラスメントには約30種類、最近は約50種類あるのではと言われているそうです。

暴力はもちろん、いじめのような悪質なハラスメントは身体だけでなく心も壊していきます。

 

どんな時でも自分の発言ひとつで、相手に不快感を与えたり、周りからの信頼を簡単に失ってしまいます。

自分がしたことは、良い事も悪い事も必ず自分に返ってくるものです。

 

良い獣医料・看護を提供するには、まず病院のスタッフ同士の良い関係が大切だと考えています。

当たり前のことですが、改めて自分の発言に責任をもっていきたいと感じました。

 

皮膚科セミナー

2020年11月14日

こんにちは☆看護師の金原です🌟

 

先日院内にて膚科セミナーが行われました

今回のテーマは「外耳炎」👂🏻

外耳炎は来院理由の中でも多い病気です。

 

そこで、お耳のそうじでの綿棒の使用はあまりよくないことはご存じでしたか?

わんちゃん達のお耳の構造は

人とは違い奥に進むと曲がっています。

無理に綿棒を入れてしまうと鼓膜を破ってしまったり、綿棒によって耳の通り道が炎症を起こし、通常は耳垢が奥から手前にくるはずが上手く機能されなくなってしまうことも💦

 

一番の方法は洗浄液を耳いっぱいに入れてくちゅくちゅ揉んであげることです!

更に効果を高めるには洗浄液を人肌38度程度に温めるといいみたいです!✨

当院では使用前に少しレンジで温めています!

 

ぜひ試してみてください💁🏻‍♀️

整形外科セミナー

2020年11月12日

こんにちは、獣医師の森本です。

先日、整形外科のリモートセミナーに参加しました。

今回は骨折時に使用するプレートについての講義でした。

プレートというと骨の上において固定するイメージを持たれる方もいますが、それだけではなく骨同士を圧迫するためにプレートに入れるスクリューの種類をかえたり、プレートを折れている骨に対して曲げたりするなど、細かいところの調整をすることでより骨折が治りやすくするための工夫があることを論理的に学ぶことができました。また、骨折の手術のデモンストレーションでは専門の先生方より、教科書には書いてない細部の注意点を学ぶことができたのは大いに身になったと思いました。

院内眼科セミナー👁

2020年11月09日

こんにちは、獣医師の松井です。

先日、院内で眼科セミナー👀がありました。テーマは『眼瞼の疾患』です。眼瞼つまり、まぶたですがわんちゃん達で多いのは、

①まつ毛の生え方に問題

②まぶにデキモノ

③炎症🔥でまぶたが腫れる

などです。うちひとつを取り上げると、まぶたの炎症ですが、眼瞼炎には細菌、真菌、寄生虫、免疫介在性などが原因に挙げられます。初診時で原因特定は困難です。腫れる箇所が複数ある場合は免疫が絡む可能性がありますが、確実ではありません。そうした場合は治療的に見ていくことも多々あります。中には他の疾患が合併することもあって治療が大変だったりもします💦