救急セミナー
2020年02月12日
こんにちは、Dr.スゴウです。
月曜の夜に救急セミナーがありました。
今回は難産についてでした。
昔から犬は安産の神様と言われていますが、実は猫の方が圧倒的に安産です。
ただ、猫でも必ず自然分娩できるという訳では無いので注意が必要です。
最も大切なのは妊娠の可能性がある場合は出産前に検診を受ける事です。
胎児成長と数の確認、出産予定日の推測、計画的な帝王切開の必要性の有無を判断する必要があるからです。
また、いざ出産となり下記の症状がある場合難産の可能性があるので病院に連絡をください。
妊娠期間が70日を超える場合(通常は63〜65日です)
巣作りを行う、落ち着かないなどの行動があるのに1日経っても生まれてこない
陣痛が始まって1時間以上経過している
分娩の間隔が1時間以上
膣から緑〜黒色の分泌物が出ている
生まれた子が亡くなっていた
お母さんの具合が悪そう