皮膚科セミナー
2015年08月09日
こんにちは看護師の田村です。
先日2ヵ月に1度行院内で行われている皮膚科セミナーがありました今回は犬疥癬とノミについてです。
疥癬とはノミやダニのような寄生虫のことを指します。疥癬は通常疥癬と角化型疥癬に分けられ、激しい痒みの症状が起きます。色々な痒みの疾患がありますが、その中でもベスト3に入るほどの痒みだそうです。通常疥癬はお腹などに直径1cm以上のブツブツが出ます。角化型疥癬は耳のフチ、かかと、肘に多くフケが発生します。
皮膚の表面を軽く削り顕微鏡で検査を行います。もし疥癬がいた場合には薬用シャンプーやスポット剤のお薬などでの治療が必要になります。疥癬がいる子に接触すると人も痒みが起きます。激しい痒みになるようなので注意が必要です。
ノミは寄生すると、ノミアレルギー性皮膚炎を起こしたり、多数の寄生によるノミ刺傷を起こします。アレルギーは夏から冬にかけての発症が多く腰周りの痒みが特徴的です。ノミの治療も駆除が必要となります。スポット剤か飲み薬での駆除を行います。こちらも同居犬に移るのであらかじめ予防しておくと安心です。お家の中の環境もきれいにしておくことも予防につながります。
いつもより体を掻く、フケが多く出るといった症状が見られる場合はお早めに獣医師にご相談ください
先日、蓮沼ウォーターガーデンに行ってきました今注目の新しいスライダーにも乗ってきました迫力満点、スピーディであっという間でしたがとても楽しく、病みつきになりそうです天気も晴れて一日楽しく過ごすことができました。