セミナー参加報告

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新人社員研修

2024年05月10日

 

こんにちは!看護師の石毛です。

先日2度目の新人研修を行っていただきました。

今回は電話応対、飼い主様への基本的な対応、スタッフ間の報連相、時間の使い方などを学びました。

入社してから電話に出る機会はまだないですが、最初の電話に出るときはとっても緊張します💦

講師の方にロープレを行っていただけたので少し心構えが出来ました。

電話に出る日はもう少し先かもしれないですが毎日先輩たちの応対を吸収していきます!

 

そしてスタッフ間の報連相もとても大切で、業務をスムーズに行うことも出来ますし、必然的にコミュニケーションを取ることもできます!

ミズノでは朝礼と夕礼を行っていて、伝達事項などをその日いるスタッフに伝わるようにしています。

とても良い取り組みだと再確認出来たので、今後も継続していきたいです。

今回の学びを生かしてどんどん先輩たちのようなスタッフになっていきたいです☺️

接遇セミナー

2024年05月05日

こんにちは、看護師の石井です🐱

先日今年度2回目の全員参加での接遇セミナーでした。今回は目標設定をしました。

まず、目標と目的の違いについて考えました。

目的とは最終的に成し遂げようとする事柄で目指すべき到達点のこと。目標とは目的を達成するために設けた手段。今回の目標設定では目的を達成するためにどのような手段が必要かをできるだけ具体的に決めました。

 

目標設定をするうえで、1具体的か 2計測可能か(効果、評価が誰から見てもできるか) 3達成可能か(高すぎる目標ではないか) 4成果に基づいているか(理想・目標が目的に沿っているか) 5いつまでにやるか

この5つを意識しながらなるべく細かく他の人が行うとしても出来るくらい具体的に決めました。年次問わずスタッフ間で共有し、自分の目的を伝えることで今後目的達成のために活動している姿を見て評価して貰えるように頑張っていきたいと思います。

他のスタッフの目標も聞き、同じ業種だとしてもそれぞれでやりたい事、目指したいものが違い、各々が目的を達成できたらより、ミズノはパワーアップできるな!と楽しみになりました😊

皮膚科セミナー

2024年05月04日

こんにちは、獣医師の佐久間です。

先日、院内で皮膚科セミナーをしていただきました!

今回は“犬の痒み“についてです。

犬の痒みの原因は大まかに、感染症・皮膚炎・先天的要因・内分泌疾患・自己免疫疾患・腫瘍・外傷などに分類されます。

この中で犬で最も多い原因は皮膚における感染であり、皮膚の常在菌であるブドウ球菌が原因で起きる膿皮症による痒みが最も多く遭遇します。他にもマラセチアというカビの一種やダニ、糸状菌などによって痒みが引き起こされます。

また、痒みの原因には痒みより先に赤みや脱毛などの皮膚の症状が出る疾患、痒みによって皮膚の症状が出る疾患があり、感染症・皮膚炎・先天的要因・外傷は痒みより先に皮膚の症状が出ます。このような場合の皮膚の赤みなどは痒みにつながる可能性があるのでお気づきになりましたらお早めに相談して頂くことをおすすめします!

これからの時期は、痒みなど皮膚トラブルが増えてくる季節かと思いますので、お気軽にスッタフまでご相談ください!

余談ですが、プードルの語源はドイツ語の“水が跳ねる”“泳ぎ上手”を意味する“Pudel(プーデル)”が名前の由来らしく、昔は水鳥を捕獲していたので皮膚の表面の脂が多いという特徴があるらしいです😳

2024年04月30日

看護スタッフの渡辺です!

パピークラスを行いました🌸

★今回の内容★

・色んな人に慣れる

・クレートトレーニング

・座学は避妊去勢、ごはんについて

・フリータイム

でした!

 

 

クレート(ハウス、キャリーバッグ)別に素材や使う用途別の説明を行い、実際どうやって慣らすのかを実践込で行いました😊

 

 

琥珀ちゃん🌼

段々教室やお友達に慣れて出来ることが沢山増えましたね!素晴らしい👏

 

ダイヤちゃん🌸

天真爛漫さでクラスのムードメーカー!

お話中の寝そうな瞬間を捉えました📸

 

ミートくん🌻

活発でみんなの事が大好きなミートくん!

持ち前の明るさでみんなを笑顔にしています☺️

 

クレートトレーニング様子です。皆小さい頃からクレートを使用していたようでスムーズに入ってくれました!

 

 

 

 

 

フリータイムの様子です!

 

実は今回で卒業の琥珀ちゃん!

パピークラスでお友達もでき、色んな人から撫でてもらえたり、おやつを手から食べれるようになりましたね!

フリータイムでも段々自分から近づいて遊ぶ姿が見れてとても嬉しく思います☺️🌸

これから先沢山思い出を作ってね✨️

 

 

同じく卒業のミートくん!

カメラ目線バッチリのアイドルミートくん✨️

毎回楽しく参加してくました!フリータイムではお友達を遊びに誘うのがとても上手く皆ミートくんにつられて遊んでましたね😊

ミートくんも沢山楽しい思い出を作ってね😊✨️

リハビリセミナー

2024年04月26日

 

こんにちは看護スタッフの榎澤です。

先日初めてリハビリテーションの院内セミナーに参加しました。

今回は、院内で使用する物理療法について学びました。物理療法とはエネルギーを与えることで治療をすることを言います。エネルギーには熱、電気、レーザー、音波などがあります。

今回温熱、寒冷、レーザーの3つについて詳しく学びました。

①温熱療法

   温めて行う治療法でリラックス、血流up、筋肉の緩みに効果的です。

温めると関節周りのコラーゲンをやわらげるため可動域が広がるなどマッサージ前に行うことでマッサージの効果をあげることもあります。

回復期に利用されることが多く、急性炎症部位がある時の利用は禁忌です。発赤、発熱、腫脹、疼痛があるか確認してください!

②寒冷療法

   冷やして行う治療法で疼痛、腫脹などに効果的です。いわゆるアイシングがこの療法に含まれます。痛みのセンサー(神経)から脳に痛いという信号が届くまでの時間を遅らせます。

術後5日間ほど続けることで急性の腫れや痛みを抑えます。アイシングする場合は形が変わりフィットするもの、濡れたタオルを巻く事で時短にもなります。ただ低温やけどには注意が必要で肌の色は随時確認しましょう。

③レーザー治療

赤外線を利用し熱を発生させる治療法です。

赤外線が毛細血管に入り、赤血球に吸収されることでNO(一酸化炭素)を排出させます。

NOは血管を拡張させる効果がある為、体内の酸素が増え血流、体内温度が上がる効果が期待されます。

今回はレーザーを実際に当ててもらい体験をしてみました!スクラブの上からだったので温かみは少なかったが振動もあり気持ちよかったです。

ワンちゃんによってはレーザー治療中に寝てしまう子もいるらしいです💭💓

 

当院では専門外来だけでなく担当のスタッフが随時リハビリもしているので興味があったり我が子にリハビリをさせたいなどありましたらお気軽にご相談ください!

眼科手術実習👁

2024年04月21日

こんにちは!獣医師の山野です!
先日、眼科手術の実習に行ってきました👀

眼瞼腫瘤切除術というまぶたにできるできものを切除する手術と、シリコンボール義眼挿入術という緑内障の犬や猫に対して行う義眼の手術を学んできました!

・眼瞼腫瘤切除術
まぶたにできるできものには、発生源から3つのタイプに分かれます。
皮膚由来、マイボーム腺由来、結膜(白目のところ)由来の3つです。
マイボーム腺とはアイラインに多数ある涙の分泌装置のことです💧‬

犬の場合、皮膚やマイボーム腺から発生してるものは8〜9割が良性で、結膜由来のものは悪性が多いです。
一方、猫の場合、眼の腫瘤自体がまれであり、ほとんどが悪性といわれています。

眼の検査や腫瘤に対する細胞診で切除した方がいいと判断されたものは眼瞼腫瘤切除術を行うことになります🥺

手術自体はそこまで時間がかかるものではないですが、腫瘤が大きくなるほど、術後の目の形を綺麗にすることが難しいです😖
手術の上手な先生は手術前と後の目の形が変わらず綺麗です✨️
もはや美容整形みたいでした…😳

・シリコンボール義眼挿入術
ネットで義眼と調べると
①眼をまるまる取って義眼を入れる方法
(よく想像される義眼で、人では取り外しできたりするもの)
②眼の形はそのままで、眼の中の構造だけ義眼に入れ替える方法
の2つが出てきます。
手術の侵襲性が少なく、術後も安定して維持できるのは②の方が推奨されています。
シリコンボール義眼挿入術とは②のやり方の術式です👀

手術の方法としては、結膜および強膜(白目の部分)に1〜1.5cmほどの穴をあけ、眼の中の構造物である水晶体、硝子体、ぶどう膜などを取り出します。眼の中を空にした後、シリコンボールを入れて縫合して終了です✨️

眼の中の構造物が炎症を惹起するので、術後は一過性の炎症はあるものの、シリコンボールが入った状態で安定することが多いです。

緑内障で視覚が消失している+目薬では眼圧がコントロールできない子に推奨する手術です👀

今後も眼科手術も継続して行っていますので、眼のトラブルあればご相談ください✨️

 内科セミナー

2024年04月21日

こんにちは、Dr.スゴウです。

院内で内科学のセミナーがありました。
今回は下痢についてのセミナーでした。
下痢には種類があり、大きく分けて2種類。小腸性と大腸性に別れます。
それぞれ特徴があり、体重減少、便の回数、1回の便の量、吐き気を伴うか、出血を伴うか、粘液の付着があるか、しぶりがあるかでどちらに属するか判別します。
小腸性は体重の減少、吐き気を伴うことがあり、便の回数は増えず、1回の便量が多いのが特徴です。
大腸性は便の回数が増え、しぶり、出血、粘液の付着を伴い、体重の減少や吐き気はないのが一般的です。

下痢に対しては整腸剤や下痢止めを用いることが多いですが、食事の変更を行うことが何より大切で、大きな病気が隠れてない場合は食事の変更で治るとのデータがあります。
1回の変更では治らないこともあるので根気強く色々な食事を試して、その子に(その子の腸の環境に)合うご飯を探してあげることが重要です。

ただ、治りが悪い場合は大きな病気が隠れていないか、血液検査、超音波、便の遺伝子検査(細菌や寄生虫がいないかの確認)、内視鏡検査などを行う必要があります。

今みたいな季節の変わり目は下痢が起こりやすいです。元気、食欲があるならまずは食事の変更を試してみてはいかがでしょうか?

しつけセミナー

2024年04月20日

こんばんは!看護スタッフの渡辺です。
今回は岡田先生によるしつけセミナーについてです!

今回は子犬のお散歩デビューについて学びました。

子犬の頃はまだワクチンプログラムが終了していないのでお散歩にいけない・・・。
外に出せなくて家にずっといる・・・
など、ワクチンが終わってないと不安な部分はありますよね😥

実はワクチンが終わってないとお外に出せない訳ではないんです!☝️
それはズバリ
抱っこ散歩ならワクチンプログラム終了前でも安全に社会化をスタートさせることが出来ます!
抱っこしてるから安全・・・という訳ではないので念の為安全確保としてリードやハーネスの装着をオススメします💭

その際の首輪が緩すぎたり、ハーネスもサイズがブカブカで緩く首が抜けちゃった!足が片方脱げちゃった!
ということが無いようフィッティングはしっかり行いましょう。
首輪でしたら指2本入るくらいがちょうどいいキツさと言われています😌

首輪やハーネスはお散歩の時いきなり着けてでかける!ではなく、日頃から慣らしていきましょう!

抱っこ散歩はまず子犬が抱っこに慣れいる必要があります。
暴れる子を無理やり抱っこしてしまい高い所から落ちて足が折れてしまう・・・という事故は実際あります😧💦

抱っこもただ子犬を持ち上げるのではなく安定感を出すことが大切なのでそこも意識して日頃から慣れさせていきましょう!

アンチノールセミナー💊

2024年04月19日

こんにちは、獣医師の今井です。
先日、株式会社VandPさんによる製品、アンチノールについてのセミナーに参加しました💊
アンチノールは抗炎症効果のあるサプリメントですが、今回は従来の製品のアップグレード版である「アンチノールプラス」と「アンチノール スキン」について学びました。
従来の製品と比較してアンチノールプラスは体内への吸収率が高く、カプセルの形もより与えやすいスリムな粒状になりました!100%ナチュラルサプリメントなので薬のような副作用のリスクがなく安心です。
アンチノールスキンはスプレータイプの製品ですが、舐めても問題ない成分で作られているため安心して全身のケアに使うことができます。膿皮症や顔の涙やけ、色素沈着などに効果があり、シャンプーが苦手な子や短頭種のワンちゃんのシワの間などをケアする際にも役立ちます。
ご興味のある方はお気軽にスタッフまでお尋ねください!

トリマー向け心臓病セミナー

2024年04月18日

先日、トリマーのための心臓病セミナーに参加しました。
病院でのトリミングの為、心臓病をかかえている子も多く来てくれています🙇‍♀️
心臓病があるからトリミングをお断りされた、もううちの子はトリミングができないかも、と悲しい思いをされるわんちゃん、飼い主様が少しでも減ったらいいなと思いお話を聞いてきました。

心臓病の子の飼い主様が先生方から説明される事の少し先まで理解ができるように、心臓の仕組みから、代表的な僧帽弁閉鎖不全症、心原性肺水腫について勉強しました。

心臓病があるからトリミングはもうできないのかもと思っている飼い主様の役に立てればいいなと思います。