眼科セミナー ~正常な眼について~
2023年05月22日
こんにちは、獣医師の江木です。
先日第1回眼科セミナーを受講してきました。
今回のテーマは正常の眼についてでした。
目の写真を見たときまず大切なのは、その目に病気があるかではなく、その目の動物種と左右どちらの目なのかを判別することです。
眼底検査では、タペタム領域、ノンタペタム領域、脈絡膜の血管走行、視神経乳頭など構造が正常かを確認します。
瞳孔の色によっては見え方が異なり、また特定の犬種では正常な構造が異なります。
例えば
・通常半年齢までだと瞳孔色がブルーのことがありますが、フレンチブルドックは半年齢以降でもブルーアイの場合があること
・ミニチュアシュナウザーはタペタム領域に色素沈着がみられることがあること
・大型犬では視神経乳頭が円形でなく、多角形にみえることがあること
・キャバリアキングチャールズスパニエルは脈絡膜の血管走行が蛇行していても正常であること
などがあります。
これからの講義で眼科疾患を学んでいく上で正常はとても大切なので、今回の講義内容をしっかりと頭に入れて知識を増やしていきたいと思います!