セミナー参加報告

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こいぬこねこ教育アドバイザー第2回

2021年11月07日

こんにちは!看護師の渡辺です。

 

前回に続きJAHA主催こいぬこねこ教育アドバイザーのWebセミナーを受講しました!

今回は子犬の選び方とニーズでした。

 

小型犬、中型犬、大型犬、犬種も様々な中で今後お迎えした子達とどう過ごしていきたいのか。

犬種によってある程度の性格の傾向など・・・色々学べました😌

実は私の愛犬クー太は子犬からお迎えした訳ではなく引き取って家族になった子なので今回のセミナーはオーナー様が子犬からお迎えする心情などが学べてよかったです!

 

また3回目も更新します💫

 

 

 

 

ONE千葉整形外科センター研修

2021年11月06日

看護師の渡辺です。

 

私は今月からONE千葉整形外科センターへ約1ヶ月研修に行かせていただいてます。

専門性の高い病院での研修でとても緊張しましたが普段では味わえない経験ができています💫✨

 

診察も見学させていただき患者様への対応や説明のわかり易さを体感しました。

 

まだ始まったばかりなので成長できるよう有意義に過ごしたいと思います!

また次回更新します!

臨床病理セミナー

2021年11月04日

こんにちは!獣医師の市川です!

先日小笠原先生の臨床病理セミナーに参加して参りました。

今回のセミナーテーマは「多発性骨髄腫」でした。

多発性骨髄腫は通常免疫に関わっている形質細胞のがんです。

形質細胞は通常抗体を産生することにより、体内に侵入する細菌やウイルスから体を守る働きがあります。しかし、がん化して骨髄腫細胞に変異することにより抗体としての働きを持たないMタンパクを骨髄で作り続けることにより、免疫能力の低下やタンパク質が必要以上に血液に産生されることで血液をドロドロにしたりします(=過粘稠度症候群とよばれ、腎臓に障害を及ぼしたり、血流を悪くして頭痛や失明の原因になったりします)

その他、破骨細胞と呼ばれる細胞を活性化させることで骨を溶かし、骨にパンチ状の穴を開けたり、それによって血液中のカルシウム濃度の上昇をきたします。

今回のセミナーではこれらの症状による診断に加え、血清蛋白分画の正しい読み取り方や血液中の塗抹標本を読み解く上での注意事項に関して学びました。

通常血液中にはアルブミンと呼ばれるタンパクがその多くを占めていますが、多発性骨髄腫は先に述べた理由のため血液中にMタンパクと呼ばれるタンパク質が異常に増えるため、血清中のタンパク質の種類を分類することでその診断に役立てることができます。

血清蛋白分画において、モノクローナル、ポリクローナル、バイクローナル、オリゴクローナルなど出てくるタンパク質の種類によって分類がなされますが、今回アルブミンを基準にこれらの分類を行う正しい知識を教えていただきました。

また血液塗抹上では形質細胞由来の他の腫瘍との鑑別や活性化する破骨細胞が認められる特徴から骨肉腫との鑑別が必要であることなども合わせて学びました。

セミナー後は症例検討会も行い非常に充実したセミナーでした。

今後は得られたデータを正しく読み取れるよう一つ一つの項目を丁寧に読み解いていきたいと思います。

小動物CT研究会セミナー

2021年11月01日

こんばんは、獣医師の井上です🐦

先日小動物CT研究会セミナーにzoom 上にて参加しました。

今回は前回の続きである肺のCT part2を受講しました。講義の中でも特に印象に残ったのが間質性肺炎という病気です。肺は酸素と二酸化炭素を交換する場所として人や動物にとって欠かせない臓器の一つです。その肺が肺炎になってしまうと、肺の一部、もしくは広い範囲において機能が損なわれてしまいます。症状としては急になる子もいれば、徐々に苦しそうになっていく子もいます。

こんな肺炎の中でも、肺の中の肺胞という場所を包む壁の間質という場所に炎症が起こった時に間質性肺炎と呼びます。簡単に言うと、この病気から肺が膨らみにくくなる、もしくは膨らまなくなってしまう怖い病気です。

こういった命の危険がある病気をCT検査は早く見つけてくれて手遅れにさせないようにできることから、猫ちゃんが苦しそうにしていたら、レントゲンに加えてCTを撮影し診断をつけるための補助に使うのも一つの方法として凄くいいかなと思います。

見つけても完治できるかどうかはその子の病態によるので、しっかりと診断をつけるために、CTは麻酔のリスクもあるためご相談になるかなと思いますが一度試してみるのもいいんではないでしょうか。

CTについても何かご不明なことや、何かおきづきになられたことがある際はお気軽にご相談いただければと思います。

 

飼い主様向けセミナー(皮膚)

2021年10月31日

こんばんは、Dr.スゴウです。先日、院内で飼い主様向けセミナーを行いました。

担当は、獣医師が私と1年目の井上、看護師は中山と1年目の松下で行い、シャンプーの種類、シャンプーのやり方、診察する機会の多い皮膚病についてお話ししました。

今回私を含め、メンバー全員が初めてZOOMでのセミナー開催でした。

始まるまでは数人参加してくれればいいかな〜と考えていましたが、10人以上の方に参加していただき、参加して頂いた飼い主様がお勧めしたシャンプーを買いにきてくれたり、皮膚を診せに来院して頂いたり反響があったようでメンバー全員とても嬉しかったです。

ご参加いただいた皆さまありがとうございました!!

外科セミナー

2021年10月31日

こんにちは!

獣医師の石井です😃

 

先日、リモートで開催された外科セミナーを受講しました!

今回のセミナーは、手術の術式を勉強するセミナーでした。

イラストを使って、

腸管切開、胆嚢切除、乳腺腫瘍、会陰ヘルニア

術式を教えていただきました。

 

改めて、手術のやり方を教えてもらうことができ、すごく勉強になりました。

これからの手術にしっかり役立てていきたいと思います。

 

野崎さんセミナー

2021年10月24日

こんにちは!看護師の菅野です。

先日社労士の野崎さんセミナーを受講しました。

院内全体での良い点、改善点を見直して今後についての話合いを行いました。

今回は全社視点について教えていただきました。

日々忙しく自分の仕事で必死になってしまいますが院内全体を見れてスタッフが気持ちよく

仕事のやりやすい環境を作っていきたいと思います。

「全社視点」心がけていこうと思います。

 

VOA整形外科セミナー(看護師)

2021年10月22日

こんにちは🌞

看護師の野手です🐰
先日、整形外科の看護師向けセミナーをオンラインで受講しました。
今回は、整形外科疾患の第2回でした。
ヘルニアのメカニズムを図でわかりやすく説明してもらいました。
犬のヘルニアは5段階に分けられ、グレード5になると命を落とすこともあります。
外科的治療をした後も、リハビリをしないと歩けるようにならないので、手術〜リハビリまでを看護できるようになりたいと思いました。
また、神経学的検査の仕方や歩き方の評価、内科的治療法についても学びました。
犬の歩き方や座り方、立ち方などからも整形外科疾患を疑うことができるのですごく勉強になりました。

JAHAセミナー

2021年10月22日

看護師の柴田です。

先日JAHA主催の『 動物看護師のための獣医臨床病理学、臨床検査』セミナーを受けました。

病院が毎日行う検査の基本を攻略、より検査がしやすいようにどうすればいいかを学びました。

主に血液検査、血液塗抹標本の作り方、顕微鏡を使う検査などを教えてもらい、塗抹標本上での赤血球、白血球の形態異常なども教えて頂いたのでこれから実践でどんどん積んでいきたいと思います。

永田塾(皮膚セミナー)

2021年10月22日

こんにちは!獣医師の市川です!

今回は獣医皮膚科の権威で居られる永田先生のオンラインセミナーに参加しました。

今回のテーマは「皮膚診察の診断手順」でした。

皮膚には外部からの刺激に対する鎧、水分の損失を防ぐ、個人を表現する(見た目)という3つの働きがあり、脱毛、痒み、しこりなど症状やその原因に関しても多岐にわたる獣医界では多く認められる病変部位の一つです。

これらの異常な原因を一つ一つ追うには相当な経験と知識、診断方法が必要で時間も労力もかかってしまいます。

今回のセミナーではそんな症状を段階的に3つの治療段階に分け、かつ必要に応じて症状別に疾患群に分け、診断を容易にする方法を学びました。

痒み一つにしても100通りを超える原因の掛け合わせがあるこの皮膚科の分野において、大きくグループ分けしてそこから段々と当てはまることを絞っていくというロジカルな考え方は自分の診察にも是非とも活かしていきたいと思います。