セミナー参加報告

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院内 皮膚科セミナー

2016年07月06日

こんにちは。看護師の橋口です!
毎日暑いですね。
熱中症には気を付けましょう。

 

先日専門医の先生を招いて、
スタッフ向けの『皮膚科セミナー』が行われました。

 

その中で
猫ちゃんの皮膚糸状菌症についてお話します。

皮膚糸状菌というカビに感染することによって脱毛やかさぶたなどが引き起こされる病気です。

 

子猫ちゃんによく多く見られます。
顔や耳、四脚などに円形に近い脱毛ができてその周りからフケやかさぶたが見られます。

 

主に抗菌剤を使って治療します。
また再感染を防ぐため皮膚糸状菌症にかかってしまっている猫ちゃんの使っているものはきちんと消毒(できれば処分)することも大切です!

 

同居している猫ちゃんにも移る可能性があるので症状が落ち着くまでは注意が必要です。

脱毛・かさぶた・痒みなど皮膚トラブルが見られた場合は早めに相談されてくださいね。

 

 

私は読書が大好きです。
休日は読書ばかりしています。笑
先日、一番大好きな作家の瀬尾まいこさんが新刊を出されていたのでさっそく読みました(*´∇`*)

『僕らのごはんは明日でまってる』というタイトルです。
切ないシーンもありつつ最後はほっこりします(﹡ˆ﹀ˆ﹡)♡映画化もするみたいなので、ぜひぜひ読んでみてください。

猫セミナー

2016年07月05日

こんにちは看護師の菅野です。

 

先日、猫のセミナー「猫の集会」に参加してきました。
獣医師と看護師に分かれ各テーマについて講義を受けてきました。
看護師はCATvocate検定1〜4です

 

1.診察
2.栄養管理
3.行動学
4.診察、入院管理
という内容でした。
とても濃い時間となり、これからの診察や接し方などで活かしていきたい事も多かったです。

 

その中で今回は栄養(食事)についてです。
猫ちゃんの食事で食いつきや食べ飽きについて悩んでいる飼い主様は多いようです。

 

猫ちゃんの味覚は塩味を1番好み、酸味や苦味など刺激性のある味は好みません。特に苦味は嫌いです。
甘みは感じないため、関心がありません。
生クリームが好きな猫ちゃんもいるようですが、甘みではなくクリームに含まれるタンパク質を好みなめているようです。

 

また猫は慣れた食事よりも新しいものを好む性質の子もいれば、新しいものを避ける子もいます。
病気などで療法食を必要となる場合もあるので幼少期の好みが決まる前にバランスの良い食事で風味や質感など違うものを与えて予防するのが大切です!

 

食器は、陶器>ガラス>ステンレス>プラスチックの順で陶器が1番人気です!
ヒゲが当たらない浅めの陶器に変えてあげるのもオススメです。
もし食いつきが悪かったりヒゲが当たって食べずらそうでしたら変えてあげると猫ちゃんも喜んでくれますよ(^^)

 

暑くなってきてうちの猫も伸びてます
熱中症には気をつけてくださいね!

獣医師院内セミナー

2016年06月28日

こんにちは、獣医師の松井です。

この度、獣医師による飼い主の皆さんを対象とした院内セミナーを行いました。

 

内容は高齢のワンちゃん、ネコちゃんで多くみられる疾患です。

動物も人と同じで、高齢になると増えてくる疾患があります。その中で今回は、心臓病、腫瘍を自分が、腎臓病と老齢動物のケアについて、足立先生がお話しさせて頂きました。

 

来院されてから診断に至るまでの経緯と、おうちでできる簡単な検査を紹介しています。

今回紹介した心臓病のひとつ、僧帽弁閉鎖不全症では心臓内の弁のしまりが悪くなるため、血液の流れが悪くなり交通渋滞をおこしている状態にあります。そのため、放置すると肺や胸に水が溜まったりもする危険な病気です。その重篤度によって処方させてもらうお薬は異なるのですが、大事なのは早期発見です。そのために病院でもまず行う体温、心拍数、呼吸数の計測、その他気を付けるべき所見をお伝えしました。

 

また、腎臓病も進行していく病気です。早期発見すればそれをできるだけ遅くすることも可能です。早期発見には血液検査や尿検査が必要です。場合によっては治療で自宅での皮下点滴等も必要になります。後半は病院または家での治療・介護で必要なお話になりましたが、こちらも普段の診察では健康な子にはお話しできない濃い内容でしたビックリマーク参加していただいた飼い主の皆さんからは積極的に質問がもらえたため、自分たちにとっても飼い主さんがどういうことが知りたいのか学べる良い機会となりました。

 

皮膚科セミナー

2016年06月25日

こんばんは(^^)
獣医師の石井です!

 

先日、毎月参加している皮膚科のセミナーにいってきました!
今回のテーマは皮膚炎でした!

 

皮膚炎の症状は、主に痒みと、

皮膚が面状に均質に赤くなることです。

皮膚炎は、アレルギーによるものと体質によるものの2つにわけられます。

 

まず、アレルギーは、疥鮮、ノミ、食物の3つが主な原因です。
感染症は、皮膚の症状で見分けましたが、アレルギーは、病歴や分布で鑑別します。

 

疥鮮は、数ヶ月単位でどんどん悪化していく経過をとり、季節性はみられません。
お腹や肘、かかとに痒みがみられます。
検査は、お腹を手で掻いて、落ちたフケを顕微鏡でみて、虫や卵をみつけます。
治療は、疥鮮をなくすことで、駆虫薬を使かいます。

 

ノミアレルギーは、数年単位で徐々に悪化していくので、中高齢で多く見られます。
季節性があって、ノミは夏に多く、冬に少ないのですが、症状が出るまでにタイムラグがあるので、症状のピークは秋から冬にかけてです。

症状は、腰に出ることが多いです。
検査は、ノミ取りクシでノミやノミの糞を見つけるか、虫に反応する血中のIgEを測定します。
治療は、駆虫薬やお家のノミを除去するために防虫剤を使います。

 

食物アレルギーは、2~3歳で発症して、アレルギーの原因を食べているときに症状が出ます。症状は顔やお尻に出ることがおおいです。

検査と治療としては、原因となりそうな食べ物を食べないようにする食物除去試験と原因と考えるものを食べて症状がでるか確認する食物負荷試験があります。

体質による皮膚炎には、アトピーと脂漏があります。

 

アトピーは、痒みのある湿疹がよくなったり悪くなったりを繰り返す体質で、家族性があります。
ストレスなどで免疫が下がったり、気候などで皮膚のバリア機能が落ちた時に皮膚炎がでます。
診断は、痒みがあること、湿疹が左右対称にでること、症状が繰り返すことの3つから判定します。
治療は、痒みを抑えるためにステロイドを服用することや、シャンプーで皮膚を正常な状態に保つことです。

 

脂漏性皮膚炎は、マラセチア皮膚炎とも言われます。
脂やフケが多いとこに、脂が好きなマラセチアという真菌が感染して、皮膚炎が起こります。
脂が多い、しわのあるとこに起こりやすいです。
治療は、シャンプーが中心で、脂を減らす作用のあるシャンプーや、真菌に効果のあるシャンプーで週に1,2回洗います。

 

夏は、皮膚炎の症状が出やすい時期です。
お家のワンちゃん、ネコちゃんが痒そうにしていたら、ぜひ病院に連れてきてあげてくださいね!

 

先日、大学の同期と遊んできましたー!
おいしいかき氷やごはんを食べて、いっぱいおしゃべりして、楽しかったです(^^)
みんな変わってなくて、ほっとしました笑
また、秋に会う予定なので今から楽しみです。

エキゾチックセミナー

2016年06月08日

こんにちは、獣医師のあさぬまです。

 

梅雨入りしてジメジメした日が続いていますね。
こんな時期は、皮膚のトラブルが増えます。
痒み、失神、におい、抜け毛…気になることがあれば、早めに相談してください!

 

皮膚病は、長引くと治りにくくなりますよ!
先日、埼玉で行われたエキゾチック動物のセミナーに行ってきましたチョキ
月に一度程度有名な先生が来てくれてセミナーを行ってくれます。

 

今回は、『フェレットの腫瘍』でした。

残念ながらフェレットは高齢になると腫瘍が多発する動物です。
複数の腫瘍が同時に…なんてことも珍しくありません。
高齢のフェレットに非常に多い病気として

 

1.心臓病 2.副腎腫瘍 3.リンパ腫 4.インスリノーマ

がありますが、心臓病以外はみんな腫瘍ですあせる

 

・副腎腫瘍
お腹の中の副腎という臓器が腫瘍化する病気です。
多くは良性腫瘍ですが、中には悪性のこともあります。
症状としては、毛が薄くなってきたり、乳腺や陰部が腫大したり、全身のかゆみがでることがあります。
治療は、内科治療か手術になります。

 

・リンパ腫
全身のリンパ節が腫れる病気です。
どの場所に症状が強くでるか?でいくつかのタイプに分けられます。
治療は内科治療です。
ステロイドや、抗がん剤を使用する治療が一般的です。

 

・インスリノーマ
血糖値を下げる働きのある膵臓という臓器が腫瘍化する病気です。
転移することはまれですが、症状としては、発作や涎、ふらつきがあります。
最悪の場合、昏睡を起こし死亡することもある怖い病気です。
治療は、内科治療か手術です。

 

フェレットは、長時間じっとしていることが苦手で、検査が難しくなる傾向があります。
しかも、複数の病気が同時に発生することも多いので、
実際の治療は、治療方針をじっくり話し合ってきめることになります耳
心配せずに、気軽にご相談ください。

 

自宅の近くのユーカリが丘に新しくイオンがオープンしました!
さっそく行ってきたのですが、
ウサギを扱うペットショップは千葉でも最大級らしいですよ♪

 

中にはかわいいウサギがいましたが、ぜひ直接会いに行ってあげてくださいね

皮膚科セミナー

2016年05月24日

こんばんわ!
獣医師の石井です。

 

 

先日、月に一回の皮膚科セミナーに行ってきました。
今回のテーマは感染皮膚症でした。

 

 

皮膚の感染症は主に、病原性は弱いけれど一般に存在するウイルスや細菌が、皮膚のバリア機能が低下することで感染が成立し、発症します。
バリア機能の低下の原因としては、外からの刺激、皮膚そのものの体質や病気、全身の不調などがあります。

 

 

皮膚感染症のトップ3は、膿皮症、ニキビダニ症、皮膚糸状菌症です。

 

膿皮症は、主にブドウ球菌が原因でおこる犬で多い皮膚疾患です。
菌がついた場所によって、表在性と深在性に侵入する経路によって表面性と毛包性の4つのパターンにわけられます。
主な症状としては、フケや脱毛、紅斑や丘疹が見られます。
治療は、抗菌薬や消毒がメインになります。

 

 

ニキビダニ症は、ニキビダニが異常に増えてしまった病気です。
主な症状は、脱毛と毛根単位でのフケ、黒斑、紅斑です。
検査には、毛を抜いて顕微鏡で調べる毛検査をよく行います。
治療は、駆虫薬でニキビダニを減らすとともに、皮膚のバリアが低下した原因ごとに適切な治療をします。

 

 

皮膚糸状菌症は、主に猫でみられる真菌による病気で人にも伝染します。
主な症状は、脱毛や、長毛種では強い隆起がみられます。
検査には、毛検査や、紫外線を当てて光るかどうかみるウッド灯検査が使われます。
治療は、抗真菌薬や飼育環境の清浄化です。

 

皮膚感染症は、暑くなってくると増えてくるので、ワンちゃん、猫ちゃんの皮膚の異変をみつけたら、病院に連れてきてくださいね星

 

 

先日、誕生日誕生日ケーキで、サプライズでスタッフのみなさんにお祝いしていただきました!
びっくりしましたが、すっごくうれしかったです音譜
プレゼントでもらったお風呂セットと抱きまくらでリフレッシュして、仕事頑張ります。

外科セミナー参加

2016年04月28日

こんにちは、Dr.スゴウです。
先日外科のセミナーに参加してきました。

 

今回は顎骨の切除、耳道の外科が中心でした。

顎の骨の手術をする場合、多くは腫瘍の診断と切除が目的になります。術式にもよりますが、少なからず顔面の変形が生じてしまうので悪性の可能性がある場合や食事が困難な場合に行う手術になります。

 

耳道の手術は内科的に治療していて慢性化した重度の中耳炎や腫瘍により耳の穴がふさがってしまうことで耳道内の炎症が悪化し、生活の質が維持出来ない危険がある時に適応になる手術です。おもに耳道の全てを取り除く手術が行われますが、注意点も多く、術後一時的に斜頸(顔が斜めに傾いた状態になる)、眼振(眼が回っている状態)などが生じてしまう事があります。

 

両方とも可能であればCT検査を行い腫瘍や炎症がどこまで及んでいるか、重要な血管や神経の走行をしっかりと確認した上で行うことでより正確に安全に行うことができると思います。

 

どの手術にもいえることですが、大きい手術は特に説明をしっかりとさせて頂いてリスクや術後の状態を理解してもらい行わなければいけないと考えています。

 

 

大学生の時に行った宿が良かったので今も行っている「日本秘湯を守る会」の会員宿に行ってきました。

 

今回は福島県の元湯甲子温泉「大黒屋」に行ってきました。
旅館の写真は撮り忘れてしまいました。
会員宿に泊まるとスタンプを1つ押してもらえるのですが、それが10個になると会員宿ならどこでも一泊無料になるんです。
今はまだ3つなのでこれから集めるのが楽しみです

温泉と同じくらい好きなラーメン。今回は白河ラーメンの「やたべ」に行って来ました。

こっちも食べるのに夢中でラーメンの写真撮り忘れた汗

ここは早めに行くとスープを採るのに使用した鶏ガラを醤油等で味付けして無料で提供してくれる粋なサービスがあります!!

おかげでお腹一杯になりました。

通常の白河ラーメンより醤油の味が濃いめで自分の好みに合っていました

はじめまして☆

2016年04月27日

はじめまして!
4月から獣医師として働かせていただくことになりました石井麻里子です。

 

出身大学は須郷先生と同じ、北海道の酪農学園大学です!
在学中は友達と函館とか知床とかあちこち旅行して、いくらやうになど美味しいものを食べたり、冬はスノーボードしたりと、北海道をいっぱい満喫しました(*^^*)

 

実家では、ジャックラッセルテリアを
飼ってます!
名前はじょんです☆

小さい頃から動物が大好きだったので、ずっと犬を飼いたかったのですが、なかなか親から許可が出ませんでした…。
私が高校生の時に、やっと許可が出てうちに来たのがじょんくんです!

もうすぐ9歳になりますが、散歩してると、いまだに「何ヶ月ですか?」って聞かれるくらい童顔です笑
犬なのにボールに興味がないし、ずっとひなたぼっこしてるけど、とっても賢くてかわいい愛犬です☆

 

まだまだ、至らない点も多いと思いますが、飼い主様と動物達の力に少しでもなれるように、日々勉強していきますので宜しくお願いしますm(_ _)m

 

 

先日、皮膚科の勉強会に参加させて頂きました!
今回は初回だったので、どうやって皮膚科の病気を考えるかがテーマでした。

 

皮膚病は、脱毛やかゆいといった症状から当てはまる病気のリストを考え、年齢や症状の出方で病気を絞って診断していくそうです。

 

年齢では、若い時は、感染症や先天性の病気、精神的な要因が皮膚病の原因として多いですが、老齢になると、感染症、内分泌の異常、腫瘍が皮膚病主なの原因になるそうです。

 

症状の分布でも、病気を絞ることができて、症状が一部分だけにしか出てないときは、感染症や腫瘍が疑われて、症状が全身に見られるときは、気候や代謝異常、免疫異常が原因として考えられそうです。

 

今までは、検査で虫や菌をみつけたりして診断すると思っていたので、論理的な考え方で診断することを学べて、とても勉強になりました!

 

これから半年間、月に1回参加させていただくので、多くのことを身につけられるように頑張ります(^^)

ちなみに、セミナーで、大学の先輩と会いました!
世間は狭いですねー

リハビリテーションセミナー

2016年04月09日

こんにちは。
獣医師の足立です。

 

桜も花開き、お花見の季節になりましたね桜春がきましたねー!まだまだ寒暖差がある日々が続いているので、風邪をひかないように気をつけてくださいね!

 

先日、看護師の田村さんと一緒に

『リハビリテーション』

のセミナーに参加させていただきました!

 

私たちがふだん言葉にしているリハビリテーションとは、本来精神に対してはたらきかけることを意味するそうです。では、当院で実際に行っているリハビリテーションは?というと、理学療法に当たります。身体に対してはたらきかけることを意味し、当院ではマッサージ・水中トレッドミル・アイシング・レーザー療法を行っています。

 

なぜリハビリテーションが必要なのか?
”本来あるべき状態への回復”がリハビリテーションの最大の目的となります。

 

骨折や関節の手術をした子、神経に麻痺がある子たちは、本来の四足歩行が難しいことがあります。この状態を再び適した状態に戻す手助けをすることがリハビリテーションです。

 

リハビリテーションで大切なこと
わんちゃんはリハビリを行う理由は理解できません。なので、楽しくできる方法を考えることがとても大切になってきます!

 

正しいリハビリの方法はコレだ!というのはないので、わんちゃんが楽しく、そして飼い主様も一緒に楽しくできる内容がなによりも正しいリハビリ方法になります。

 

私たちは、こんなリハビリの方法がありますよ!との提示はできるのですが、その子がどんなリハビリをより楽しくやってくれているのか?は、飼い主様が一番分かると思います。リハビリは飼い主様の協力なくしてできません。わんちゃんがより楽しく、飼い主様も一緒に楽しくできるリハビリテーションを一緒に考えていけたらなと思っているので、ご気軽にご相談くださいね!

 

先日、大学在学時によく行っていた町田に行ってきました音譜素敵なカフェが新設されていたので寄ってきました。


メルトクリームフレンチトーストwithルバーブ
甘さ控えめでとってもおいしかったです。バーブは、おなかにもとっても良いそうです。

 

カウンターに座っていたのですが、店員さんに「犬、猫、うさぎ、どれが一番好きですか?」と聞かれ、迷わず「うさぎです!」と答えたら・・・

ラテアートを作ってくださいました。

メニューを見ていた時に、ラテアート書いてもらいたいなと話していたのを聞いてくださっていたみたいで、店員さんの心意気には本当に感激しました。

 

そしてレシートには・・・

メッセージをいただいてしまいました。しかもうさぎさんまで。

こんなに温かいカフェがあるなんて本当に感激でした。店員さんのお心遣いに感動した1日でした。

また行こうと思います。

院内皮膚科セミナー

2016年04月09日

こんにちは看護師の菅野です‼︎
暖かくなってきてお散歩が楽しくなる季節ですね。

 

先日院内で皮膚科セミナーが行われました。
今回はアレルギー皮膚疾患(アトピー性皮膚炎)のスキンケアについてです。

アレルギーは免疫反応が特定の抗原に対し過剰に起こることをいいます。
表皮と呼ばれる1番外側の皮膚がとても敏感でこすれるだけでもかゆみを感じます。

痒み→ひっかく→症状の悪化→かゆみ→ひっかく→症状の悪化
のように悪循環になってしまいます。

 

犬のアトピー性皮膚炎はお薬が主体ですがスキンケアで症状を緩和する事も出来るそうです。

 

スキンケアのポイントは「洗浄、保湿、頻度」です!
刺激のないシャンプーで気になる所から洗い、ぬるま湯か水で洗い流して下さい。

シャンプーをよく泡立てて優しく洗ってあげるといいそうです。
乾かすときも擦らずにタオルを押し当てて拭くようにし、皮膚になるべく刺激を与えないようにしてあげて下さい(^^)

 

 

先日上野に行ってお花見をして来ました。
満開の桜!とても綺麗でした。